44.独特の空気というか、緊迫感のある映画。CGなどに頼らなくても、良い映画は出来る。 【マックロウ】さん 7点(2004-08-06 14:42:05) |
43.旧ソビエト連邦時代だからこそ製作可能だった作品なんでしょうか。陰鬱とした世界観と確かバッハ?の敬虔な音楽。好き嫌いのハッキリ分かれそうな作品ですが、私としてはあまりそういう感情で評価したくない映画のひとつです。 |
42.爆睡モードだったんだけど、なんとか最後まで気合で観た。女の子が綺麗だけどその他は分からず。ただ哲学的な世界とSFの世界が交じり合う奇妙な心地よさにまた眠気が…。 【ぷりんぐるしゅ】さん 3点(2004-05-04 15:31:33) |
41.何とも言えない〝いかにも〟な雰囲気がある。そして確かに長い・・。でも何故か、DVDが出たら手元に置いときたい感がある。。 【亜空間】さん 7点(2004-03-24 12:08:22) |
40.正直最初は眠かったが、見覚えのある左側通行、カタカナの文字首都高を見て目が覚めた。広大な土地のロシア人には狭い土地を縦横無尽に走る首都高は近未来的だったのかな。皆さん言われる通り「2001年宇宙の旅」の対極を成す映画でしょうねえ。思想、哲学、宗教、倫理、道徳、心理学などソ連だからこその部分があり、両作品は冷戦時代の米ソが作り得た傑作ではないでしょうか。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2004-03-20 12:33:34) |
39.映像は綺麗といえば綺麗だけど、ただ綺麗なだけで、『ノスタルジア』に比べるとやはり訴求力は落ちる気がします。前半部分に降った雨が、実際には画面の手前しか降らせていなく、奥にいる人物には雨がかかっていないのがみえみえという雑さはわざとなんでしょうか? 【藤村】さん 7点(2004-02-25 15:44:59) |
38.脅威の長回し。日本映画会社のお偉方がみたら怒りに卒倒してしまうのではないかと思うくらい。テレビでもこれだけ無言が続くのはご法度なのでは?何度も途中で寝てしまい、「あれ?女性なんて出てたっけ?」など、自分自身が夢と現実の狭間をさまようことになってしまった。主題は奥が深そうだが、もっとテンポをよくしたほうが説明も効果的だったのではと思う。 【神谷玄次郎】さん 5点(2004-02-15 02:13:13) |
37.濃厚なテーマ性と世界観は伝わるが、あまりに長い尺と愚鈍な展開力には正直白けてしまい、映画世界に没頭することが出来なかった。唐突でバランスの悪い編集も完成度が高いとはとても言えず、ただただ苦痛である。 【鉄腕麗人】さん 2点(2004-02-05 19:20:59) |
36.知人から「俺、最近眠れなくてさぁ」というような相談をうけたら勧めてあげたい映画。 【渚の肺から心臓】さん 4点(2003-12-22 00:35:17) |
35.あり?全然長く感じなかったんだけど。首都高のシーン?そんなのあったっけ?もしかして編集版とか見たのかなぁ・・・ |
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34.この映画はどのように観ようとするかで、ずいぶん印象が違う。 原作者レムはこの映画の出来に怒ったとか。 たぶんタルコフスキーのテーマがレムの描きたかったこととずれてたんだろう。「ノスタルジア」が好きな人なら、最高のSF映画だと思うんじゃないかな。僕は「ノスタルジア」好きです。でもあんまりSF好きじゃないんだよなあ。 【clown】さん 8点(2003-12-17 05:12:49) |
33.《ネタバレ》 テーマは面白い。SFではあるが内容は哲学。ソラリスの海によって何度も何度も蘇る妻、それに苦悩する主人公の姿が悲しくて印象的。要するに人間のように心が不完全な生き物は、ソラリスに触れてはならないということなのだろうか。原作を読んでみたい。 【КОФЕ 】さん 8点(2003-12-10 15:35:10) |
32.最初の方はなんとか楽しめました。でもラスト近くで本当に意味がわからなくなった。映像は宇宙船の冷たさが伝わってきそうなくらいにキレイなんだけど、話は長いし、役者は無表情だし。まぁ今の映画が大げさ過ぎなのかもしれないですね。 |
31.《ネタバレ》 説明できない、とゆうか語彙が不足していて、表現力も無いので、とにかく凄く好きな、映画です。映画はどちらかとゆうと理解するより感じることのほうが多いです。液体窒素を飲んだ奥さんが凍るとこ、ろうそくの空中遊泳とか、まあ、不思議な、トリップ感のある、素敵な・・・。 【きなこ餅】さん 10点(2003-11-06 23:15:05) |
30.哲学的と評される映画のほとんどは、深層心理の部分に多く時間を取るため退屈なものになりがちだが、この映画は観客を無視していない。ストーリーに人を引き付ける力がある。冒頭の風景に代表される映像も素晴らしい。演技もいい。特にハリー役の人。 【R&A】さん 10点(2003-08-17 14:17:23) |
29.《ネタバレ》 いやー、長くてたるい。ほとんどビデオ早回しで見ました。でも冒頭からのロシアの風景の美しさは圧巻。「どうだ、すごいだろ!」と言わんばかりの、ロシアの大地、ロシアの森に対する圧倒的な愛は、実は重要なサブテーマなのではないかとすら感じました。しかし、長いので、そもそもクリスがなぜソラリスに行ったのか、冒頭まで再度巻き戻さないとわからなかった・・・。あと、無精ひげ、たるんだお腹、やる気なさそーなクリスがあまりに煤けた中年だったので、どうも感情移入できないままに終わってしまいました。それから、首都高の風景はあまりに見慣れた「東京」の風景だったので、「なぜ、ここで赤坂!?」とか思ってしまって、違和感ありありでした・・・。記憶が実体となるのは哀しいけれども、「ああ、いいなぁ、こういうのって・・・」と、結構普通に受け止めてしまったかな・・・。皆さんのコメントを後から読んで、こんなに名作だったんだ!!!と知った次第です。愛する人と一緒にいない人にはひっかかりのある話かもしれませんね。私は、愛する人が先に死んだら、ソラリスに行って、いつまでも一緒に過ごしたいな・・・。 |
28.今の感覚からするとやや冗長な部分も有るが、切ない「愛」の映画であると思う。皆が言うほど難解でも哲学的でもないと僕は思うのだが・・・。何がそしてどこまでが現実なのか、ちょっと恐ろしくもあるのだけれど。 【leo】さん 6点(2003-07-25 08:27:18) |
27.リメイク版がいまいちだったのでまた観たくなった 首都高をあんなふうに使うとは 無重力のシャンデリア 蘇生する妻 水 本当に美しい作品 |
26.冒頭、だるい展開ながら、気が付いたら引き込まれている不思議な魅力のある作品。ラストも良かった。 【万年青】さん 9点(2003-06-25 02:46:42) |
25.《ネタバレ》 何て人間くさいSFなんだろう。いや、設定がSFなだけで、内容はひたすら人間の「情」「業」について描かれている。心理学者のはずのクリスがあっさりとソラリスの心理攻撃にやられてしまうところに、人間の弱さや矛盾をも無視できる情(愛とか罪悪感とかもろもろ)の深さなどを思い知らされる。登場人物のビジュアルや薄汚れた宇宙基地などとにかく画面が陰気なので、ちょっと心理ホラーっぽいところもある。(主人公の奥さん、「ま、また出たー!」って感じだし)・・。 【そうしょくみ】さん 9点(2003-06-19 01:29:57) |