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アバウト・シュミット

[アバウトシュミット]
About Schmidt
2002年上映時間:125分
平均点:6.54 / 10(Review 139人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-05-24)
ドラマコメディ
新規登録(2003-06-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-06-01)【イニシャルK】さん
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監督アレクサンダー・ペイン
キャストジャック・ニコルソン(男優)ウォーレン・シュミット
ダーモット・マローニー(男優)ランドール・ハーツェル
ハリー・グローナー(男優)ジョン
キャシー・ベイツ(女優)ロバータ・ハーツェル
ホープ・デイヴィス(女優)ジーニー・シュミット
レン・キャリオー(男優)レイ・ニコルス
石田太郎ウォーレン・シュミット(日本語吹き替え版)
一城みゆ希ロバータ・ハーツェル(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ジーニー・シュミット(日本語吹き替え版)
内田直哉ランドール・ハーツェル(日本語吹き替え版)
牛山茂ジョン(日本語吹き替え版)
村松康雄ラリー・ハーツェル (日本語吹き替え版)
前田敏子ヘレン・シュミット(日本語吹き替え版)
脚本アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
音楽ロルフ・ケント
製作レイチェル・ホロヴィッツ
ビル・バダラート
配給ギャガ・コミュニケーションズ
衣装ウェンディ・チャック(デザイン)
編集ケヴィン・テント
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
シュミットは会社を無事に定年退職した。ふとしたことから、本来シュミットがするはずもない慈善団体への寄付をした。寄付をしている少年への手紙に自分の近況を書くうちにシュミットのイライラはつのってくる。そんな中、妻が急死した。妻の過去や娘の結婚とすべてシュミットの思った通りではない。いったい、私の人生は・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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59.この物語の主人公は米国では一般的なサラリーマン像なのかわかりませんが、彼の境遇を日本に当てはめると非常にしっくりきます。
ひとつの会社に定年まで勤め上げ、その間にささやかな家庭を築き、会社員生活最後の日を静かに終える。
送別会では後任の若手に持ち上げられて「退職後もいつでもおいでください」と言われ、真に受けて訪ねてみれば「何の御用ですか?」と言われてしまう。ゴミ捨て場には彼の書類がうち捨てられ、もはや会社には彼が存在していたことさえ忘れ去られたよう。
家に帰れば所在なく、年老いた妻にも長年積もり積もった小さな不満が一杯、結婚を控えた娘のフィアンセは標準以下の男で気にくわないが、彼の意見など娘は気にとめるでもない。
孤独な男、ウォーレン。自分の人生は何だったのだろう・・・。
この状況、日本のサラリーマンでも共感する人が多いのではないでしょうか。
米国の映画でこんな描写が描かれているというのは新鮮でした。
そんなことで、この映画は劇場では見逃したものの何度もDVDで観ているのですが、今回BSハイビジョンで放送されたので改めて観てみると、ニコルソンの徹底した役作り、歩き方、しゃべり方、仕草、ちょっとした表情まで、非常に計算され尽くされ、表現されていることにあらためて気付きました。
一番の発見は、妻を亡くし、彼女の浮気の手紙を発見して自暴自棄になるウォーレンが生前の妻の言いつけを初めて破ってトイレで小水をまき散らすシーン。当初は単なる復讐心からの行動だと思っていたのですが、ハイビジョンで観ると、彼の目に涙が光っているのがはっきり見えました。唸りました。そしてウォーレンの心情を察して切なくなりました。
今はこうやって分析的に観ていますが、最初はもうニコルソンが真面目な老紳士ウォーレンにしか見えませんでした。あれだけ毒のある役所が多い俳優なのに、それを一切消し去って役になりきっている。
アレキサンダー・ペインがニコルソンを主役に抜擢したのは、やはり彼の俳優としての素質を知っていたからなのでしょう。勿論向こうではニコルソンの実力は周知のことなのでしょうが。。。
今までジャック・ニコルソンという俳優は余り好きではありませんでしたが、本作を見て彼の俳優としての実力の高さを思い知らされました。
ロイ・ニアリーさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-07-23 07:39:17)
58.感動出来なかったので4点
リーム555さん 4点(2004-07-19 10:01:10)
57.《ネタバレ》 ジャックニコルソンは、名優なのだと言うことは、良く知っています、演技は、べつに、いつも道理で、構わないのですが、もうすこし、長尺にしても、ゆっくりした映画にしても良いのかな、最近のアメリカ映画の場面設定の短さ、は、こういう映画には、かえって、面白みを、少なくしているかな、とか、感じました。私は、キャンピングカーが、好きなので、彼が乗っている、キャンピングか、おそらく10メートルはあるだろう、素晴らしい、キャンピングカーの場面を、もっと増やして欲しかったです。かれと、キャンピングカーだ、ドウ絡んでくるのかな、とおもっていたら、突然妻の希望で、買ったという、台詞で登場。もっと、選ぶ部分とか、妻が、車のなかで、朝食を作るだけではなく、妻が、車のために、株券を処理する場面など、写しても、いいのかな、と、自分で、帰るのは、せいぜい5メートル、迄のキャンピングカーですが、なんかな、アメリカの道路は幅が広そうに感じました、あの巨体がなんか、普通にはしっていて、あまり、大きく感じないような、キャンプ場で、偶然に、誘われて、乗り込んだ、先で、なにげに、奥様の体に触れてしまった、場面、笑えました。えいがって、本当に素晴らしいです、感動しました。
yasutoさん 9点(2004-07-19 02:12:18)
56.ハッピー・リタイアメントを迎えた男の孤独を描こうとして見事に失敗している作品。それらしいエピソードをつないでいくのだが、話に深みが全く感じられない。「手紙」やラストシーンもとってつけたようで感心しない。ハリウッドに深みを期待するのは、ないものねだりか。
駆けてゆく雲さん 4点(2004-07-05 21:32:36)
55.はなしの内容、見せ方としては日本でも番組改正時のつなぎみたいに放送される2時間枠スペシャルドラマみたいな感じ。団塊世代と呼ばれるお父さんたちにしてみれば自分と重なってしまう人が多いような気はする。それだけリアルではあります。常々感じていることだけど、男性は女性に比べ確実に繊細ね。ところでこれは主演がジャック・ニコルソンでなければ日本で公開されなかったんじゃなかろうか。まさにニコルソンの存在感と演技に支えられた作品だと思う。でもなんでわざわざニコルソンに普通のお父さんを演じさせるの?マーロン・ブランドが故人となった今、ニコルソンにがんばってもらいたいけど、コミカル路線が目立つのが少々残念であります。キャシー・ベイツの勇気と潔さに10点献上したい気分。ボディ・ダブルじゃないのははっきりしてるし・・・
envyさん 7点(2004-07-05 09:59:55)
54.何とも言いようのない..ストーリー.. ちょっと期待していた分、ガッカリかな...
コナンが一番さん 5点(2004-06-25 14:44:05)
53.いつもよりも抑え目の演技ではあるけれど、ジャック・ニコルソンはやっぱり上手い!!思いっきりキレてブチまけたいが、ついガマンしてしまう表情が何とも良いですね。作品自体もウォーレンの気持ち同様、なんだかスキっとしませんが・・・。ラストシーン、遠く離れていても、自分を慈しんでくれる人を見つけれて、僕もウォーレンと同じくらいホッとした。 ・・・・にしても、新郎の髪型、ダサっ!!
C・C・バクスターさん 5点(2004-06-23 01:52:05)
52.哀しげに見えないね!
kさん 6点(2004-06-21 13:14:20)
51.ちょっと想像していた感じと違ったので、拍子抜けした。皮肉めいてコミカルに主人公を描いているから最後に感動!!って感じにはならなかったな。主人公以外、魅力的なキャラがいなかった。
misoさん 5点(2004-06-15 08:32:06)
50.この親父どっかでなんかやらかすぞと、自分の親父を見るようにハラハラして見た。 複雑で多くの感情を観るものに喚起するニコルソンの演技は見事。 誰もが地平の先で、たどり着くかもしれない悩みや苛立ちの「かたち」を演出過多に陥ることなく見せてくれたので、自分の将来と重ね合わせてしんみり考えながら観ることが出来た。 どんな小さなことでもいいから気持ちが通じて、その気持ちが報われたとき、人は何よりの幸せを感じる。と言うことをニコルソンの最後の表情が静かにあらわしている。 良作。
Berettaさん 7点(2004-06-13 15:00:17)
49.《ネタバレ》 人生はクソッタレで腹の立つことばかり。何に対しても満足できないし、不満は募るばかり。誰も自分のことはわかってくれない。自分自身はと言えば体のいい上っ面を繕うだけで、結局何も成せていない。不満があっても吐き出すこともできない。それがまた欲求不満になって・・・シュミットの人生は誇張されていて、全く一般的とは思えないけども理解できる。人間は孤独だ。人生は寂しい。最初は養父として接していたンドゥグにも、次第に友としての共感を求めるようになっていく。必要なのはほんの一瞬でも自分のことを本当にわかってくれる人に出会うこと。それは勝手な思い込みなのかもしれないけど、誰かと共感できたと思えればこんな人生も生きて行けるのかも。シュミット氏は誰かに手を握って欲しかったんだね。ただ全体的にあまり前向きな印象が受け取れない映画なんだよね。それは自分にとってマイナスポイントだった。一番の評価ポイントは・・・タイトルかな(怒らんでね)。「アバウト・シュミット」ってなんかいいよね。どうでもいいがアメリカってやっぱり食の砂漠なのね。老人が朝食にポテトチップスて・・・
まことさん 6点(2004-06-06 18:14:06)
48.《ネタバレ》 定年を迎え、妻に先立たれ、娘の結婚にも反対、何もかも面白くないシュミット。娘の結婚式の場面でハチャメチャな事を期待したのですが、以外にもすんなりとすばらしいスピーチで終わり“あれ”って感じでした。なんとなくしっとり終わり少々期待はずれでした。
みんてんさん 5点(2004-06-04 22:31:14)
47.《ネタバレ》 定年を迎えた途端に人生の意味を失ってしまって途方に暮れる・・・そんな状況とは無縁そうに見えるジャック・ニコルソンがこれをバッチリ演じているのが◎。中盤以降の娘の結婚式までのくだりはちょっと長く感じるが、それを差し引いても7点献上。ラストのシュミット氏の感涙にはこちらもうるっとなりました。
ライヒマンさん 7点(2004-06-02 22:11:59)
46.《ネタバレ》 面白い。不平だらけの主人公をジャック・ニコルソンが好演している。時にユーモラスで、時に悲哀に満ちたウォーレン・シュミットの言動に笑ったりほろっとしたり。最後にンドゥグが描いた絵を見て彼が泣くシーンでは、こちらの胸も熱くなった。それとは別に久し振りに見たダーモット・マルロニーのあまりの変貌振りには驚いた。変わり果ててしまっている・・
よっさんさん 8点(2004-05-30 18:12:21)
45.妻に先立たれた旦那のみじめなこと。私は奥さんより1日早く死のう。
wishさん 6点(2004-05-30 01:48:42)
44.少し期待しすぎて見てしまったような。まぁ淡々としつつもの哀しい哀れな感じはよかったかな。でも見終わったあと私は何も残らなかった。もう少し年齢を重ねてからもう一回見たらもっと感じる部分があるかもしれません。
ショウガ焼きさん 4点(2004-05-29 02:01:02)
43.自分の人生を振り返るには、まだ早い私だけど自分が主人公と同じ歳になったときに、良い人生だったと心から思えるだろうか。なくしてから気づく、大切な存在。娘が自分の思い通りになってくれない苛立ち。人間という生き物は、後悔することなく人生を終えることなんてできないのではないだろうか。でも、自分の行いによって、世界中の誰か一人でも幸せになれたということを知ったとき、本当に人生って素晴らしいって思える、この瞬間が大切だと思った。
稲葉さん 7点(2004-05-29 01:40:30)
42.《ネタバレ》 笑いもあるけどラストまでずっと悲しいような、辛いような気持ちで観ていました。定年退職して奥さんもいなくなって1人になってから改めて思う自分の存在価値。自分のいろいろな本音を内に秘めながらもキャンピングカーで旅をする主人公に辛い気持ちを持ちながらも共感できる。最後の最後で届いた1通の手紙。。涙を流す主人公に胸が熱くなりました。
civiさん 7点(2004-05-05 15:05:14)
41.これは年齢が若い時に観る映画ではなかったかも。自分はまだ学生で職業にもついてないし親の気持ちすらまだよくわからない。
どういう仕事がしたいのか迷ってる時期なので・・・。
Syuheiさん 5点(2004-04-17 13:55:40)
40.最初のでだしは「プレッジ2」かと思いました。いつかは俺もあんな風に感じる時が来るのかと思うと淋しくなるね。そう思わせるジャックの哀愁タップリの演技に7点。
Andy17さん 7点(2004-04-11 21:22:47)
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【点数情報】

Review人数 139人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
210.72%
364.32%
475.04%
51712.23%
62820.14%
74935.25%
81812.95%
996.47%
1042.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.14点 Review7人
2 ストーリー評価 7.07点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review16人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 6.40点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
主演男優賞ジャック・ニコルソン候補(ノミネート) 
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジャック・ニコルソン受賞 
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 
監督賞アレクサンダー・ペイン候補(ノミネート) 
脚本賞アレクサンダー・ペイン受賞 
脚本賞ジム・テイラー受賞 

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