3.《ネタバレ》 ロバート・ゼメキスの監督デビュー作にして、後の作品の原点的な要素がつまった青春コメディーです。
製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、脚本ロバート・ゼメキス&ボブ・ゲイルのトリオは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と同じ。
印象的なのは豆タンクみたいなウェンディ・ジョー・スパーバー演じるローズィーの猪突猛進ぶりと、
最初はあまり乗り気でないのにTVのエド・サリバン・ショーに生出演するビートルズを見に行くぞツアーに参加させられ
図らずもビートルズの部屋でトリップしてしまうナンシー・アレンの可愛らしさ。
全編に渡って流れるビートルズの初期ヒットナンバーとテンポよく展開する明るいドタバタ。
そして様々なトラブルの後の全員がハッピーになる大団円です。
ゼメキス作品の中で楽しさではBTTFに次ぐNo.2だと思うので、是非ともBD化して欲しい映画です。