1.《ネタバレ》 音楽が大好きです!初めのほうのインディアンたちが唄う曲から、風のささやく声や柳の木の歌や、テーマ曲の「カラー・オブ・ザ・ウィンド」の場面では、歌もその場面の映像も鳥肌が立ちました!英語版も良いけど、吹き替えの日本語版の歌も良かった。歌詞もイイし!キャラクターもみんなけっこう大人なんだね。ポカホンタスとスミスはもとより、ポカホンタスの女友達や、堅物で笑わない部族の英雄や、いつも肝心な所でドジッてしまってイイ働きができないで悩む開拓団の若者とか、どの人たちもおちゃらけて描かれなくて、マジメです。開拓団の提督だけが、単純でおマヌケなおなじみの悪役キャラだったけど(笑)。内容も、壮大で劇的なラブロマンスで、ありがちであるのかもしれないけど、ラストシーンでポカホンタスが考えたあげく、自分の土地に残ると決断したところや、スミスの船を追いかけて行って、最後に二人がインディアンの別れの挨拶を交わすところは、かなり感動しました(;;)。今度、「ターザン」がアメリカでミュージカルになると聞いたけど、この話も舞台化にしてほしいな~。ターザンと雰囲気似てるしできそうじゃないかな…(^^;)