キングス&クイーンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キングス&クイーン

[キングスアンドクイーン]
Kings and Queen
(Rois et reine)
2004年上映時間:150分
平均点:5.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-17)
公開終了日(2006-07-21)
ドラマラブストーリーコメディファミリー
新規登録(2006-07-19)【sym82746ことkenさん】さん
タイトル情報更新(2017-08-27)【ESPERANZA】さん
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監督アルノー・デプレシャン
キャストエマニュエル・ドゥヴォス(女優)ノラ・コトレル
マチュー・アマルリック(男優)イスマエル・ヴィヤール
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)ヴァッセ
イポリット・ジラルド(男優)ママンヌ
カトリーヌ・ルヴェル(女優)モニク・ヴィヤール
モーリス・ガレル(男優)ルイ・ジェンセン
脚本アルノー・デプレシャン
作曲ヘンリー・マンシーニ挿入曲 "Moon River"
撮影エリック・ゴーティエ
あらすじ
画廊を営むノラは、プレゼントの版画を持って父を訪問した。小説家である父は、彼女に体調不良を明かす。彼は末期癌だったのだ。その日からノラの苦闘が始まった。他方、何者かの申し立てによって精神病院へ収容されたイスマエル。彼を陥れたのは誰? 二人の対象的な人生を描きつつ、人と人との関わりが多層的に織られて行く。監督の体験を元にしたと言われる、たくましい魂を持ったフランス人たちの人生タペストリ。
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1.《ネタバレ》 素晴らしい!重厚な世界観に逃げることもなく、大きな歴史の渦をえがいて見せ場を創るわけでもなく、弱い人間たちの世界を実に丹念によく描いてる。監督の体験を素にしたとのこと。そうだろう。地味な話である。それを前半をサスペンスタッチで2人の男女を描き、それが交わった時、思わずこの作品を「素晴らしい!」と心の中で喝采した。弱い人間たちであるが、要所要所に強者を配してる。そうだろう、それじゃなきゃ、破綻している人たちだ。しかし、それが「普通」なんだね。最初から強い人なんていないもの。それでも生きていき、見守られながら、愛されながら、皆落ち着いていく。そのことが最後の詩で見事に謳いあげられる。とても好きな映画です。でも10点ではなく、9点が似合いそうなので、この点数にしました。

最後の詩
「水はのどの渇きが
陸は越えてきた海が
恍惚は苦痛が
平和は戦いの物語が
教えてくれる

愛はその記念碑だ
もはや渇きはない
2本の脚で大地に立ち
今、私は安らぎのなかに」
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2013-06-14 01:08:19)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.71点
000.00%
1114.29%
200.00%
3114.29%
400.00%
500.00%
6228.57%
7114.29%
8114.29%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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