男が女を愛する時(1994)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男が女を愛する時(1994)

[オトコガオンナヲアイスルトキ]
When A Man Loves A Woman
1994年上映時間:125分
平均点:6.15 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【イニシャルK】さん
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監督ルイス・マンドーキ
助監督ミッキー・ギルバート(第2班監督:メキシコ)
演出ミッキー・ギルバート(スタント・コーディネーター)
キャストアンディ・ガルシア(男優)マイケル・グリーン
メグ・ライアン(女優)アリス・グリーン
エレン・バースティン(女優)アリスの母 エミリー
ティナ・マジョリーノ(女優)長女 ジェス・グリーン
メイ・ホイットマン(女優)次女 ケイシー・グリーン
ローレン・トム(女優)ベビーシッター エイミー
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)リハビリ施設の入所者 ゲイリー
スティーヴン・ブリル(男優)スタンドバーでアリスに声をかけるネクタイの男
リチャード・ブラッドフォード(男優)マイケルに向かって怒るリハビリ施設入所者の男(ノンクレジット)
アル・フランケン(男優)副操縦士(ノンクレジット)
ロナルド・バス(男優)
津嘉山正種マイケル・グリーン(日本語吹き替え版)
土井美加アリス・グリーン(日本語吹き替え版)
中西妙子アリスの母 エミリー(日本語吹き替え版)
弘中くみ子ベビーシッター エイミー(日本語吹き替え版)
大塚芳忠リハビリ施設の入所者 ゲイリー(日本語吹き替え版)
脚本ロナルド・バス
アル・フランケン
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
ドン・デイヴィス[音楽・1957年生](補足音楽)
編曲ドン・デイヴィス[音楽・1957年生](編曲補足)
撮影ラホス・コルタイ
製作ジョン・アヴネット
ジョーダン・カーナー
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮ロナルド・バス
アル・フランケン
配給ブエナビスタ
編集ガース・クレーヴン
字幕翻訳松浦美奈
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4.相手を思うからこそすれ違う男女の考え方のパターンを見事に表現していて感心した。ただ共感して勇気づけて欲しい(問題は自力で解決したい)女と、とにかく一刻も早く彼女を窮地から救い出してヒーローになりたい男。両者の間にはひたすら暗くて深い川が横たわる。そのすれ違いが愛故であることにお互いが気づけばもっと幸せになれるのに、気がつかずに無為に傷つけ合う男女がいかに多いことか。かつてジョン・グレイ博士の著書を読んで目から鱗が落ちまくりだった自分は「そうそう、そうなっちゃうんだよなっ!ありがちだよな!」と主人公二人のすれ違い(特に妻のイライラ)にいちいち感情移入してしまった。恐らく一番このパターンに陥りがちな夫のタイプ(=自他共に認める出来過ぎな夫)の役どころにA・ガルシアはまさに適役だったと思う。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-17 20:27:58)(良:1票)
3.アルコール依存症だけではなく、何らかの「病」、特に精神的なものを扱うときは患者をどのように描くかが難しいところ。同情的に描くのは当然だし、観る側もその前提で観ているが、必要以上に患者に肩入れしバランス感覚を失った結果、患者側が正しく、健常者側が誤っているかのように描かれたりすると耐えられない映画になってしまうところです。
この映画も妻はアルコール依存症で、妻の側の苦悩や主張のみが展開されたら、妻は身勝手で、さらにアルコール依存症という病気に甘えているかのように映ってしまったかもしれない。だが、妻がいきなり依存症になってしまい、さらには別れを告げられる夫の苦悩や困惑ぶりも充分に描かれていて、映画としてバランスを保つことができたていたと思う。一般的な尺度からすれば夫は理想に近い夫の役割をしてきたが、一般論だけではうまくいかない夫婦関係や、相手を大切に思うとはどういうことなのかを描いた傑作です。
ペリエさん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-01 20:32:08)
2.《ネタバレ》 夫は妻をある意味理想的なほど寛容に愛していた。でもその「弱く保護するべき存在」として「子どものように」妻を慈しむ愛し方は、殆どあるかなきかだった妻の自尊心を完全に失わせてしまった。だからこそアルコール患者の更正施設で「君に話を聞いてもらいたい」「君を頼りにしている」と慕ってくる仲間の助けになることが妻にとってはひとつの救いになったのだ。
恵まれた暮らしに理想的な夫、可愛い子ども。何が不満なのか?恵まれているからこそ理想的な妻を演じきれない自分が苦しくてたまらなかったのだ。幼い頃からお酒を飲まされていた・・というような妻の生育暦のヒントになる言葉がほんの少し出てきたけれど、病は本当に昔から巣くっていたのだからその辺をきちっと描いてほしかった。でもいい映画だと思う。
Reiさん 9点(2004-06-10 20:22:15)(良:1票)
1.感動しました。自分はまだ18歳なので夫婦関係や、ましてアルコール中毒についてはよく分からないのだけれど、それでも色々と考えさせられました。自分にとっては、夫の気持ちも、妻の気持ちも、子どもの気持ちも、何故か理解できる気がして思わず泣いてしまいました。あまり人気の無い作品のようですが、個人的には好きです。両親に観せたら、二人とも気に入った様子でした。若い人よりも、既婚者で、ある程度の年齢と経験を経た人には説得力のある作品だと思います。
ニューヨークの恋人さん 9点(2002-10-04 09:15:21)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.15点
000.00%
100.00%
239.09%
300.00%
426.06%
5721.21%
6824.24%
7412.12%
8412.12%
9412.12%
1013.03%

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