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長屋紳士録

[ナガヤシンシロク]
The Record of a Tenement Gentleman
1947年上映時間:72分
平均点:8.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画
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タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
キャスト飯田蝶子(女優)おたね
青木放屁(男優)幸平
吉川満子(女優)きく
河村黎吉(男優)為吉
坂本武(男優)喜八
笠智衆(男優)田代
小沢栄太郎(男優)幸平の父
谷よしの(女優)おかみさん
殿山泰司(男優)写真師
高松栄子(女優)とめ
脚本小津安二郎
池田忠雄
音楽斎藤一郎
撮影厚田雄春
川又昂(撮影部)
配給松竹
美術浜田辰雄
梅田千代夫(美術部)
衣装斎藤耐三
編集杉原よ志
録音妹尾芳三郎
その他近森眞史(4Kデジタル修復版監修)
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1.《ネタバレ》 迷子になったのか、それとも親に捨てられたのか、という少年。とある長屋に連れてこられ、よりによって、長屋でも一番コワそうなオバチャンが世話をする羽目になる。まさに、鬼ババアってヤツです。バカだの、汚い子だのと、まあボロクソ。そのやり取りが、何とも可笑しいんですが、見てるうちに何だかホロリと来ます。いやこれがホントに。
最終的に描かれるのは、やはり、別れ。一刻も早く出て行って欲しい時には別れられないのに、別れたく無くなったときには、別れざるを得ない。結局、家出後の再会も、動物園も、写真館も、すべては別れへの前奏曲だった、ということでしょうか。
少年の父親が突然現れ、形式的な挨拶をし、別れ自体は機械的に進められていく。ここでこれが、娘を嫁に出す笠智衆だったら、絶対に涙を見せず寂しい笑みを見せるところですが、そこは鬼ババアですから、鬼の目にも涙、ってヤツです。
戦後の混乱期、ならではのオハナシでもありました。
ところで、こうやって見ると、小津作品でもフォーカス送りって用いられてるんですね。茅ヶ崎から帰ってきた場面で、奥の人物からゆっくりと手前の人物へとピントが移動したり。手前の鉄瓶から奥の人物へとピントが移動したり。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 9点(2022-05-23 22:44:43)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 8.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
616.67%
716.67%
8960.00%
916.67%
10320.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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