銀嶺の果てのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > 銀嶺の果ての口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

銀嶺の果て

[ギンレイノハテ]
Fugitives
1947年上映時間:89分
平均点:7.17 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2003-11-03)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督谷口千吉
助監督岡本喜八郎(サード助監督)
キャスト三船敏郎(男優)江島(強盗犯)
志村喬(男優)野尻(強盗犯)
小杉義男(男優)高杉(強盗犯)
河野秋武(男優)本田(山男)
若山セツ子(女優)春坊(スキー小屋の娘)
高堂国典(男優)スキー小屋の親父
深見泰三(男優)署長
花澤徳衛(男優)
脚本黒澤明
音楽伊福部昭
撮影瀬川順一
製作田中友幸
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術川島泰三
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 ギラつく野性のオーラを全身から発散させる若き三船敏郎の記念すべきデビュー作であり、監督谷口千吉にとっても処女作となった山岳サスペンス・アクションの決定版!!黒澤が(谷口と共同で)僅か20日で書き上げたというシナリオが何と言っても第1の勝因。キビキビと過不足なく誠に理想的な脚本だ。谷口の初陣を飾るに最高の贈り物だったと言えよう。第2の勝因は勿論、凄まじく極悪な強盗犯・江島役の三船に尽きる。ほとぼりを冷ますべく投宿した山小屋で主人や娘の温かい歓待を受けながら一切改悛の情など見せぬ鬼畜外道ぶりを見せつけ正に圧巻!第3の勝因は冬の北アルプスにロケーションを敢行したことによる圧倒的な舞台効果。殊に犯人の1人が発砲した弾みで起こる雪崩のド迫力、三船が自滅するクライマックスの息詰まるサスペンスはロケーションをフルに活かしきった賜物であろう。谷口は結局コレを超える傑作を二度と作れなかったが、三船は黒澤との出逢いにより一層の高みへと飛翔する契機となる。デビューした二人の皮肉なまでのコントラストが際立つ本作に…9点。登山未経験にもかかわらず志村喬が山男・河野秋武を救うラストでややリアリズムに欠け腰砕けなのでマイナス1点。
へちょちょさん 9点(2003-11-04 00:40:11)(良:2票)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6325.00%
7541.67%
8325.00%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS