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オフィシャル・ストーリー

[オフィシャルストーリー]
The Official Story[米]
(La Historia Oficial)
1985年アルゼンチン上映時間:115分
平均点:10.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-04-04)
ドラマ歴史もの
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タイトル情報更新(2019-09-19)【Olias】さん
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監督ルイス・プエンソ
キャストノルマ・アレアンドロ(女優)アリシア
脚本アイーダ・ボルトニク
ルイス・プエンソ
配給松竹富士
字幕翻訳進藤光太
あらすじ
政情不安が収まりひとまず落ち着きをとり戻したアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでの物語。ある金持ち夫婦は反政府主義者の子供かもしれない女児を育てていた。高校で歴史を教える妻は生徒、同僚そして友人などに真実を知ることの重要さを教えられ、自分の養女を手放した生みの親に対する後ろめたさも手伝って、夫に逆らって養女の生みの親を探そうとする。妻の行動によって安穏な生活を送る夫婦は反政府主義者に対する人権抑圧など、アルゼンチンの暗い過去を知るようになる。
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1.先進国ながら貧富の差が根強く存在し軍部によるクーデターが繰り返されたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを舞台に「人間の真実」という普遍的なテーマを主題にしたドラマ。題名には「教科書に書かれていないことが人間の真実なんだ。」という意味が皮肉っぽく込められています。家庭ではかわいいわが子にメロメロの主人公が男子校の教壇に立つとがちがちの女史タイプに変身するのが面白い。でもその態度のせいで茶目っ気のある生徒に「センセ、歴史教えようと思ったら教科書読んでいるだけではだめだよ・・・。」と教えられることになるわけです。政情不安のアルゼンチンでは「暗い過去」はたった数年前の出来事ですが、日本でも60年遡れば原爆やら中国残留孤児などの暗い歴史が存在します。それなのに、映画の中の夫の態度からもわかるように、たった数年前のことであっても私たちには嫌なことからは目をそらそうとしてしまいます。平穏な生活の中で主人公が目をそらしがちな暗い歴史を探り、終に真実に向かい合うまでの過程が淡々と描かれています。子役がとてもかわいいし夫婦を演じた中年の俳優さん二人の抑えた演技がすばらしいです
かわまりさん 10点(2004-02-03 02:20:50)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 10.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
101100.00%

【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
脚本賞アイーダ・ボルトニク候補(ノミネート) 
脚本賞ルイス・プエンソ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1985年 43回
外国語映画賞 受賞 

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