首都消失のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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首都消失

[シュトショウシツ]
1987年上映時間:120分
平均点:2.57 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
SF特撮もの小説の映画化
新規登録(2003-10-16)【sirou92】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督舛田利雄
キャスト渡瀬恒彦(男優)朝倉達也
名取裕子(女優)小出まり子
山下真司(男優)田宮洋介
いしのようこ(女優)松永美恵子
夏八木勲(男優)佐久間英司
財津一郎(男優)川村
岸部一徳(男優)安原
大滝秀治(男優)大田原精一郎
渡辺文雄(男優)小室
石橋蓮司(男優)三好
竜雷太(男優)堀江
江角英明(男優)竹田
津村鷹志(男優)浦部
三木のり平(男優)木村松吉
加藤治子(女優)小出梅子
丹波哲郎(男優)中田
河合絃司(男優)
清川元夢(男優)
岸野一彦(男優)
原作小松左京「首都消失」
脚本舛田利雄
音楽モーリス・ジャール
鈴木清司(ミュージックアドバイザー)
撮影飯村雅彦
製作徳間康快
大映
徳間書店
関西テレビ
電通(製作協力)
企画山本洋
配給東宝
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮中野昭慶(特殊技術)
浅田英一(特殊技術 助監督)
江口憲一(特殊技術 撮影)
佐川和夫(特殊技術 撮影)
井上泰幸(特殊技術 美術)
清水剛(特殊技術 美術助手)
美術育野重一
部谷京子(美術助手)
編集谷口登司夫
その他原田大三郎(スチール)
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5.《ネタバレ》 雲の内側の描写を一切排除することで不安を煽る。たった一羽の鳩の生還に、(雲の中の人たちの生存の)希望を見出すしかない。雲の中のパニック状況という分かり易い“見せ場”の描写の放棄には勇気が必要だったと思います。しかしそれは蛮勇だった気がします。物語の主軸は外部からのレスキュー。この部分でドラマを見せないといけません。ところが、著しくリアリティを欠きました。危険な雲という設定なのに、防護マスクを付けている人が一人もいないのは解せません。まさか役者の顔を映したいから?雲を排除するための作戦もその効果の説明も不十分です。緊張感を高めるのに最も有効な“時間の制約”を使わないのももったいない。申し訳ないけど、しょぼい。非常時における人間性の描写もこの手の作品の大きな魅力のはずです。しかしこちらも芳しくありません。人間の冷酷さを描くのはいいです。自分と関係ない不幸には、人はとことん鈍感になれるもの。無責任な野次馬の数々、災害を千載一遇の商機と捉える者。ただし主人公には、そうであって欲しくありません。渡瀬には、妻と息子がいます。家族を守るために命を賭けられるのが父親。仮にそれが離婚間際の妻とコミュニケーション不足の息子であっても。技術者としての誇りと2000万人の命を救いたい気持ちは分かります。でも一人の父親としての顔を見たかったです。もう一人の主役、名取裕子のほうも似た様なもの。挿入される恋愛要素がとても軽薄に思えました。名取裕子の手に触れて渡瀬恒彦が言う「ボクは今ひどく凶暴で危険な男になっています」でズッコケました。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-11-29 22:25:31)
4.まじめに作った作品なのか疑問です。そのときにしか人気のないお笑いタレントや歌手、俳優使うとあとになってまともに見られる作品になってないという典型的な作品です。あんた誰?っていう人多いし。首都消失の危機にえらく他の地区は普通に生活しとるし!考えられん。最後もウルトラマンシリーズか?っちゅうくらいのチープさ加減。セリフ棒読みの役者も多いし、何で電器メーカーの社員が日本を救う?なんだか変な映画でした。名取裕子が脱いでれば。。。まだましやけど。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2007-08-31 12:59:46)
3.先に原作を読んでから鑑賞しました。原作は突如出現した雲の謎の解くサスペンスと、全国の知事を中心とした臨時政府発足をめぐるドラマ、果ては周辺事態をめぐる軍事的駆け引きが並行して進む骨太な作品(とはいえ『日本沈没』ほどではない)だったが、この映画ではそのどれもが中途半端で退屈きわまりない。あの緊迫感ゼロの音楽もどうなんだろ。
とかげ12号さん [ビデオ(吹替)] 2点(2005-12-18 16:48:10)
2.女性リポーターを軸にテレビ並のサムいメロドラマを絡めて展開させるわけだが、サスペンスフルなSFモノを期待する者にとってこれでは全くといってよいほど盛り上がらない。さらに追い討ちをかけるのが、関西弁で捲し立てるスキンヘッド姿のデスクの登場シーン。要所要所で現われては進行に水を差し頭痛のタネとなる始末。あの何とも言いしれぬダルダル感のみが全身を覆い尽くし、ありきたりな特撮と捻りのないクライマックスがSFファンを大きく萎えさせる。これが、この映画に対する偽ざる感想。辛辣レビューでゴメンチャイ。
光りやまねこさん 2点(2004-12-10 11:19:49)
1.これは珍しく原作を先に読んだんだけど、原作自体終わり方が尻切れで「ん?」て感じだったので、この映画の出来も妙に納得した。首都消失という異常事態発生で期待感を煽るだけ煽っといてそりゃ~ないよ、左京さん。
 点数は2点、原作は4点。
 今進行中のかわぐちかいじ作の漫画「太陽の黙示録」が似たテーマを扱っており、こちらの方に期待する。
じゃん++さん 2点(2003-12-23 23:43:49)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 2.57点
028.70%
1521.74%
2521.74%
3521.74%
4417.39%
500.00%
614.35%
714.35%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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