捨てがたき人々のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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捨てがたき人々

[ステガタキヒトビト]
2012年上映時間:123分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-07)
ドラマエロティック漫画の映画化
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タイトル情報更新(2017-12-31)【イニシャルK】さん
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監督榊英雄
キャスト大森南朋(男優)狸穴勇介
三輪ひとみ(女優)岡辺京子
内田慈(女優)吉田和江
滝藤賢一(男優)吉田チーフ
佐藤蛾次郎(男優)
諏訪太朗(男優)
寺島進(男優)
伊藤洋三郎(男優)高橋
美保純(女優)あかね
田口トモロヲ(男優)丸吉社長
原作ジョージ秋山「捨てがたき人々」
美術井上心平
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1.《ネタバレ》 人間の捨てがたい欲望、業を描いた秋山ジョージの世界。SEXしか頭になくて何の努力もせずに職も続かず、人生を投げやりに生きているどうしようもない男。顔にアザのある京子と出会って、クズのような人生にも微妙に変化が。といっても、人間そうそう簡単に変われるものでもなく、京子の叔母(美保純)と関係を持ったり、京子も自身がハマっている新興宗教関係の男と浮気してたりで、ドロドロの爛れた人間模様。
「結局人間っちさ、他人ば愛せとか人のためとか言うばってん、とどのつまり自分が食う、セックスする、金ば欲しいちことから逃げられんとさ」叔母の言葉の通りの人間ばかりが出てきて、利己的な欲望をむき出した姿をさらけだす。

ラストで勇介が苦悩して泣いている姿にも「なに泣いてんだ、コイツ」と冷ややかな目で見てしまう。こんな親父の子供に生まれたら、グレるか我慢しながら冷淡に復讐の機会を狙うかしそう。悩むのは勝手だが、ダメな自分に酔ってるようで気持ち悪い。だいたい何で生まれてきたのかとか、いい年した子持ちの親父が悩むことか。そんなものは思春期に悩む類の話だろうに、甘ったれるなよとしか思わない。力を持たない子供に酔って怒りをぶつけて怪我をさせる最低な大人。こういうヤツは泣いて後悔してもまた同じことをやるのが目に見える。女の場合はそんな男を選んだ責任がないとも言えないが、子供は親を選べないのでかわいそう。
飛鳥さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-18 00:05:43)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
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100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
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