鉄砲玉の美学のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鉄砲玉の美学

[テッポウダマノビガク]
1973年上映時間:100分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-02-10)
ドラマ青春ものヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
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監督中島貞夫
キャスト渡瀬恒彦(男優)小池清
杉本美樹(女優)潤子
小池朝雄(男優)杉町
荒木一郎(男優)五郎
川谷拓三(男優)
片桐竜次(男優)
大木正司(男優)
広瀬義宣(男優)安男
遠藤辰雄
千葉敏郎
波多野博
大月正太郎
脚本野上龍雄
音楽荒木一郎(音楽監修)
製作ATG
東映(ノンクレジット)
企画天尾完次
配給ATG
編集市田勇
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2.《ネタバレ》 東映との提携作品とはいえ、今は亡きATGが唯一製作したヤクザ映画として観ると貴重。監督は中島貞夫ですけど、サウンドトラックに頭脳警察を起用するところなどATGっぽさが感じられます。渡瀬恒彦の他は、東映ヤクザ映画の常連は川谷拓三と小池朝雄ぐらいしか男優では顔を見せないので、一段とATG風味が濃厚となっています。渡瀬は聞き取りにくいほど早口な河内弁でまくし立てるチンピラで、これは好演です。彼が商売のネタにしていたのが“これ以上大きくならないウサギ”なんですが、こいつらがキャベツをむしゃむしゃ喰ってどんどん成長してゆくのが可笑しい。鉄砲玉になって宮崎に乗り込んでからも、拳銃と軍資金100万円を貰っているのに大して暴れもせずけっきょく自分の遊興にのめり込むだけ、対する宮崎地元の組織も渡瀬の属する組織の意図が見え見えなだけに、何をされても大人しく恭順の意を見せるだけ。低予算を逆手にとったような実録ヤクザ映画ファンが怒りそうな何も起こらない展開、とくに中盤はタイアップしたホテルに気を使ったようなシーンの連続なのが鼻じらむところです。中島貞夫は当時の東映ヤクザ路線でも深作欣二のような本流ではないのですが、彼本来の志向としてはアヴァンギャルドに親和的だったみたいな感じです。鉄砲玉・渡瀬の死に方としてはもっと壮絶かつ無様な方が良かったのにとつくづく思います、これじゃまるで『真夜中のカーボーイ』のダスティン・ホフマンと一緒じゃないですか(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-25 23:25:38)
1.《ネタバレ》 冒頭の強烈なGのリフ(頭脳警察!!)から一気に希望のない主人公の私生活の描写になだれ込む前半は、びりびりするような緊張感に満ちていて息を呑んだのですが、中盤から妙に平和でのんきな生活になってしまい、あれれ?という感じでした。終盤、やや盛り返しましたが、あのラストは全然本筋から外れてるでしょ。このタイトルと設定からいえば、当然、敵の親分に正面から玉砕して蜂の巣にされるぐらいの覚悟がなくちゃ。
Oliasさん 5点(2005-02-13 22:50:01)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
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100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5240.00%
6120.00%
7120.00%
800.00%
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