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トロール

[トロール]
TROLL
2022年ノルウェー上映時間:103分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションアドベンチャーファンタジーパニックものモンスター映画配信もの
新規登録(2022-12-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-01-25)【かたゆき】さん
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監督ロアー・ウートハウグ
脚本ロアー・ウートハウグ
製作総指揮ロアー・ウートハウグ
配給ネットフリックス
あらすじ
ノルウェー山間部のトンネル掘削工事現場から巨大な生物が出現、遮るものを全て破壊しながら首都に向かって歩き始めた。首相から科学顧問に任じられた古生物学者のノラは首相補佐官のアンドレアスや軍と共同して調査を開始、大惨事の阻止のため奔走するのだったが…。ノルウェーの伝説に登場する妖精トロールを突如出現した巨大生物として描いたモンスターアクション。
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1.《ネタバレ》 ノルウェー発、お子様向け怪獣映画とでも言うべき作品ですね。

怪物の登場は人間の自然に対する不敬に起因するもので、ゴジラを始めとする怪獣映画の王道的着想。怪獣は無闇矢鱈と暴虐の限りを尽くす訳ではなく優しさの一面も持ち合わせているというキングコングを始めとしたコレまた善玉的怪獣の王道的キャラ。

軍隊が登場して小型核爆弾的ミサイル発射にあたって首相は自国民の多大な死亡フラグに興味示さずあっさり意思決定しちゃうとか、無駄に狂暴な政府高官が首相を飛び越えてミサイル発射しようとした挙句、女性職員にぶん殴られて降参だとか、古生物学者が自らの役割立場乗り越えて活躍しちゃうとか、首相補佐官が小ネタ連発してスベリまくってるとか、早い話が主役の怪獣以上に全てが荒唐無稽。

つまりは、(ノルウェーの)子どもたちにとって、もしも童話でお馴染みの妖精が巨大化して怪獣になったら的なスゴさを良く出来たVFXで楽しめ、よくよく考えるとかなり悲しい物語なのに痛みや悲しさは殆ど表現されてなくてトラウマになったりすることもなく、親たちも殺し合いの惨さや戦争の悲惨さを感じ取ることもないだろうと子どもたちに安心して見せることが出来て等々、お子様向けとしては良いんじゃないですか?といった作品だと思いました。

そんな視点から、そりゃ―ないだろの連発の相当粗のある脚本と演出ではあるものの、それは脇に置いての5点献上とします。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-02 23:57:16)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5120.00%
6360.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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