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破れ太鼓

[ヤブレダイコ]
1949年上映時間:109分
平均点:7.27 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1949-12-01)
ドラマコメディモノクロ映画
新規登録(2004-04-20)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2005-10-06)【バカ王子】さん
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監督木下恵介
助監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト阪東妻三郎(男優)津田軍平
村瀬幸子(女優)妻 邦子
森雅之(男優)長男 太郎
木下忠司(男優)次男 平二
大泉滉(男優)三男 又三郎
小林トシ子(女優)長女 秋子
桂木洋子(女優)次女 春子
沢村貞子(女優)叔母 素子
宇野重吉(男優)野中茂樹
滝沢修〔男優〕(男優)父 直樹
東山千栄子(女優)母 伸子
小沢栄(男優)経理部長木村
永田光男(男優)花田輝夫
村上記代(女優)女中つゆ
賀原夏子(女優)女中うめ
中田耕二(男優)洋服屋
脚本木下恵介
小林正樹(1916年生まれ)
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作小倉浩一郎
配給松竹
美術小島基司
編集相良久
あらすじ
これは阪東妻三郎の松竹初出演の現代ユーモア劇。 裸一貫で土木会社を興し、いまや田園調布に豪邸を構えるまでになった軍平は妻、四人の息子、二人の娘と女中達に君臨するがんこ親父。長男は近頃思わしくない父の会社を辞めてオルゴール会社を始めたいし、長女は父の進める政略結婚話に気が進まないがなかなか言い出せないでいた。軍平のワンマンに耐え続けてきた家族だが、ついに反旗を翻す時が来た・・・
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1.《ネタバレ》 前近代的な家父長制度の残滓のような父親が主人公。家でも会社でも高慢不遜な態度は変わらない。根は悪人ではないが、苦労性のせいで自分の価値観を家族に押し付け、暴力を振るい、意のままに操ろうとするので、家族の不満は爆発寸前である。ひと波乱起きて、ばらばらとなった家族が再生していく物語。極めて記号的な人物描写のオンパレードで退屈だ。理想的な大団円はリアリティに欠け、軽佻浮薄な印象はぬぐえない。主人の傲慢さに耐え切れずに三ヶ月で辞めた女中が戻ってくることでも証明される。コメディとしてみても、笑える場面はわずかだ。宇野重吉が恋人役というのが一番笑えた。へたな歌を何度も聞かされて、気分がめいった。
会社の資金融資が目的で、お金持ちと結婚させられそうになった長女は、婚約破棄して、貧しい画家と恋人関係になる
父親の会社で、自分に合っていない仕事をさせられている長男は、知人との共同出資による新事業を始め、成功する。
忍耐強く夫に仕え、耐え続けてきた妻は、家を出て長男の仕事を手伝う。
父親は、資金繰りが悪化した会社が倒産し、隠退を決め込むが、苦労続きだった自らの半生を思い起こし、憤りを感じる。
長男の新事業が軌道に乗ったおかげで家族が再生されるが、事業資金は母親が出したものであり、本当の意味で長男は自立していない。長女が結婚を断ったのが原因で会社が倒産し、長男の新事業がうまくいったので父親ががそこの顧問に収まるなど、展開が短絡すぎる。あれだけ傲慢で頑迷だった父親が、すぐに悔悟、改心するわけがない。長女と妻に成長はあったが、残りの3家族は最後までどっちつかずだ。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-24 00:09:56)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
519.09%
6218.18%
7218.18%
8545.45%
919.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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