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螢川

[ホタルガワ]
1987年上映時間:115分
平均点:5.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-02-21)
ドラマラブストーリー青春もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-08)【にじばぶ】さん
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監督須川栄三
キャスト三国連太郎(男優)水島重竜
十朱幸代(女優)水島千代
坂詰貴之(男優)水島竜夫
河原崎長一郎(男優)辰己喜三郎
大滝秀治(男優)大森亀太郎
川谷拓三(男優)関根
奈良岡朋子(女優)春枝
殿山泰司(男優)銀蔵
寺泉憲(男優)松崎先生
原作宮本輝「螢川」
脚本須川栄三
中岡京平
撮影姫田真佐久
企画荒木正也
配給松竹
特撮川北紘一(特技監督)
鈴木健二(特殊技術 助監督)
美術阿久根巌
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3.《ネタバレ》 螢がいっせいに出現する現象や螢川にまつわる言い伝え自体は、とても素敵だし好きなのだが、二枚目気取りのたっちゃんと、喋り方がむちゃくちゃ素人臭い英子のお陰で、時代遅れなしょぼい仕上がりになっている。  三國連太郎は言うまでもなく存在感抜群で、女と金にだらしない男を完璧に演じている。 さすが日本が誇る稀代の俳優だ。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-09-16 16:06:58)
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2.《ネタバレ》 なんだか、やたらと、両親の間に男と女的な関係の垣間見える、花街ならではの世界と、同様に自分や親友にも女の子が気になって仕方ない時期の、少年の話。   狂ったように相手を求めて、交尾して死んでいくホタルの大群は、少年たちには、これから体験する恋愛と性の象徴なのだろうし、夫に死に別れた女には、次の世代に命をつなぐ事の象徴だったのだろう。  それが最後に現れるシーンがとても美しく、観た当時にも「日本映画には珍しく美しい画面」と思ったものだ。当時の日本映画は、作家性の強い、独特のリアリズム傾向があり、こんなに映像的に美しいものは珍しかったのだ。が、25年ぶりに観返しても、やはりこのシーンは美しく胸を打つ。  なんといってもこのホタルのシーンはこの物語のキモであり、クライマックスなのだから、目一杯美しく盛り上げて正解なのだ。   そうそう、この頃か、ちょっと後に一般に認められる、篠崎正嗣の音楽も切なく美しい。この人はまた演奏家として活躍しているようだが、作曲者としてももっとその作品を聴きたい人である。  最後に、当時、自分もタツキチくんのように、「はあ~」されたいと思っていました。
Tolbieさん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-06 23:33:48)
1.原作を見事に、見事に映画化していますね。関根くんのエピソードなどの削ってしまうか不安になるようなシーンまでちゃんとおさえてあって、好感が持てました。しかし、最後のシーンはちょっとメルヘンですね。蛍が、ちょっと恐ろしいような、壮言な雰囲気を出してくれたらよかったんですが、これは個人の読み取り方しだいの面も大きいので、監督と僕の希望が違ったということでしょう。気になったのは、それと主役の少年のたどたどしさ。これも無理にとも言えないところですが・・・。
feroさん 6点(2004-01-14 13:34:46)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.62点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
5112.50%
6337.50%
7225.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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