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[オンナ]
1948年上映時間:67分
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ロマンス
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タイトル情報更新(2017-02-11)【イニシャルK】さん
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監督木下恵介
キャスト水戸光子(女優)敏子
小沢栄太郎(男優)町田正
松竹歌劇団(女優)
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作小倉武志
配給松竹
編集杉原よ志
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3.後年の大傑作『女の園』後半での、怒涛の如く画面からマグマが溢れ流れ出るようなクライマックスの原型が既にこの作品にあった事に瞠目。若き日の木下恵介の才能が熱海の街を巻き込んだ大火事シーンにほとばしる!
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-09-08 23:21:30)
2.《ネタバレ》 キャストは水戸光子と小沢栄太郎の2人のみ。恋人である正に無理やり箱根旅行に連れてかれる。道中、正が犯罪を重ねてきたことを知り、愛想をつかす敏子。何度か敏子は別れを切り出し正の元を去ろうとするが、正の巧みな話術と悲哀めいた演技に翻弄され結局、彼を受け入れてしまう。小沢栄太郎の嫌らしい演技と表情が上手いんですよ。初めは怒りの態度をとり、正に背いている敏子がトンネルを抜けるたびに距離が縮まり、いつの間にか寄り添っているシーンは大変印象に残りました。女性はダメ男に弱いですよね。女の性を見事にみせた作品。
スノーモンキーさん [DVD(邦画)] 6点(2014-12-13 01:17:56)
1.たぶん木下の最も短い作品。顔のアップを多用し、時には口元のみと、未来の劇画を思わせる構図。小沢の“いかにも”の歪んだ笑いには閉口させられる。別にどうというシーンではないのだけれど、流しの歌の場に変な緊張があった。敗戦直後の人々の顔、何ら楽しそうでなく歌う人々、ただ一つのコードだけを繰り返すギター、すごく時代を感じた。オールロケ作品の強みか。すべて戦争のせいなんだと言う小沢。そこに昼火事が起こる。あたかも戦争の空襲のように再現される。二階から投げ落とされるフトン。こういう場で人を裏切ってはいけない、それは許されない悪だ、という信念のようなもの、戦争はもうまっぴらだが、あの悪い時代をともにやり過ごしてきた者同士の連帯意識は、これからも忘れないでやっていこうじゃないか、といった強いメッセージが感じられた。腐れ縁の男女の演出なら成瀬のほうが断然うまいけど、こういう素朴なメッセージが入る木下の生真面目さも、嫌いじゃないのだ。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-11 12:16:09)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6342.86%
7228.57%
800.00%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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