パイレーツ・ロックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パイレーツ・ロック

[パイレーツロック]
The Boat That Rocked
2009年上映時間:135分
平均点:5.74 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-24)
コメディ青春もの音楽もの
新規登録(2009-10-15)【レイン】さん
タイトル情報更新(2020-09-22)【S&S】さん
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監督リチャード・カーティス
キャストフィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ザ・カウント
ビル・ナイ(男優)クエンティン
ニック・フロスト(男優)デイヴ
ケネス・ブラナー(男優)ドルマンディ
エマ・トンプソン(女優)シャーロット
ラルフ・ブラウン〔1957年生〕(男優)ボブ
ジェマ・アータートン(女優)デジリー
ジャック・ダベンポート(男優)トゥワット
リス・エヴァンス(男優)ギャビン
ジャニュアリー・ジョーンズ(女優)エレノア
クリス・オダウド(男優)サイモン
トム・スターリッジ(男優)カール
音楽ハンス・ジマー(ノン・クレジット)
挿入曲ザ・ローリング・ストーンズ"Jumpin' Jack Flash"他
ザ・ビーチ・ボーイズ"Wouldn't It Be Nice"
デヴィッド・ボウイ"Let's Dance"
撮影ダニー・コーエン[撮影]
ザック・ニコルソン(カメラ・オペレーター)
製作ティム・ビーヴァン
リチャード・カーティス
エリック・フェルナー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮リザ・チェイシン
配給東宝東和
美術マーク・ティルデスリー(プロダクション・デザイン)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集エマ・E・ヒコックス
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7.《ネタバレ》 60年代のイギリスは、民放ラジオ局が存在しなかったというのが驚きです。
そしてそんな中、法が及ばない海の上の船上で海賊ラジオを流すという発想がまた面白い。
当時の国民の半数、2500万人が聞き入っていたとか(ホンマかいな!)。
政府側の人たちは彼らを快く思っておらず潰しにかかるというおきまりの図式。
卑猥で汚い言葉を連発し自由を楽しむという、言葉を発するだけでなんかストレス解消が出来てるみたいな、
そういう時代背景がわかってきます。話はたわいもないですが、
まぁ当時そういうことがあったんだという、事実や時代背景が知れただけでも良しとします。
あろえりーなさん [地上波(字幕)] 6点(2016-08-25 23:38:39)
6.《ネタバレ》 リチャード・カーティスらしい、明快爽快一直線の作品。敵方らしい設定も出てきながら、何かするたびにあっさり蹴散らして、深刻な危機には陥らない、というのもこの人ならでは。終盤ではあろうことか「タイタニック」のパロディまで展開してしまって、ニヤニヤが止まらない。まあ、135分は長すぎだと思うし、このエピソードはカットした方が良かったんじゃないかという箇所もあちこちに・・・。●一番違和感があったのは、66年のイギリスといいながらビートルズがまったく登場しなかったことなんですけど、何か理由があったんでしょうか。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-16 00:46:09)
5.《ネタバレ》 海賊ロック放送に夢中になっている英国庶民の姿を見ていると、米軍放送FENに夢中だった昔の自分を思い出してしまいました。ケイシー・ケイサムの“アメリカン・トップ40”なんか懐かしいよね。 キンクスで始まりデヴィッド・ボウイで終わる(ちょっと時代がずれてますけど)ヒット曲の数々は、選曲と使い方はセンスが良いので満足なんですが、なぜかビートルズが一曲もかからないのはどうしたわけでしょう。版権がとれなかったのかしら? 脚本にキレがなくエピソードの積み上げ方も下手くそで全体に冗漫な出来なのは残念です。船が沈没するシークエンスも『タイタニック』のパロディになっているんですけど、あまりにだらだらしてしまって逆効果です。悪辣な政治家を嬉々として演じているケネス・ブラナーと、ぶっ飛んでいるお母さん役でカメオ出演したエマ・トンプソンのかつてのカップルの怪演はなかなかのものでした。トンプソンなんか、彼女だと気づく人いないんじゃないかと思えるほどです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-13 23:46:19)(良:1票)
4.《ネタバレ》 Whiter Shade of Paleがバックに流れるシーンなど選曲が良く、この年代の音楽が好きなら一見の価値あり。最後のレコジャケなんかも楽しめると思います。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-16 18:01:25)
3.《ネタバレ》 音楽のジャンルを差別する風潮は日本にも70年代まではあった気がします。身内の話で恥ずかしいが、ちょっとボリュームを上げて聴いていると母親からはビートルズでさえ「こんな音楽、なにが良いの…」的に言われてました。法律は基本的には何かを「取締る」ためのものだけど、海賊局を取り締まった政策が事実なら、趣味や嗜好を取締る法律はいつの時代もクソみたいなものばかりだ。劇中の言葉を借りれば、FUCKである。「取締り」の対極にある概念が「自由」だけど、ロック&ポップスをオンエアし続けた局が「海賊」と呼ばれていたのは、自由の旗を掲げたキャプテン・ハーロックみたいで啓示的だ。本作はストーリー性は希薄だが、全編が当局の取締りに対する抗議精神でまとめられているところが爽快でした。それはマクロな視点に立つと、検閲に対する抵抗であり、言論の自由の主張でもある。DJたちは自由を体現している海賊船の乗組員でした。そのあたりもアルカディア号っぽいですな(笑)。60年代のブリティッシュ・ロックはビートルズとストーンズくらいしか知らないが、劇中にかかる曲は体に馴染んでいる印象でとても心地よく観られました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-28 10:56:08)
2.《ネタバレ》 音楽(洋楽)をよく聴く人、又は、音楽を愛している人にはもってこいの作品だと思う。この映画に登場する人々はそんな音楽を愛している人々ばかりだからだ。数々の名曲が流れながら進む展開はなかなかいい。小さなドラマがいろいろと散りばめられ、笑いがあったり、切なくなったり、少しホロリとさせられたりと悪くない内容だった。個性的な登場人物、映画全体のノリと言う点では好きなタイプの作品だったけれど、全体的な面白さと言う点では及第点と言うところだっただろうか。船が沈没しそうになる終盤にかけて、何だか逆に盛り下がっていたように感じた。これならもう少し、取り締まる側との攻防があった方が面白かったのではと思う。
スワローマンさん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-30 23:17:19)
1.《ネタバレ》 あまり主人公にも感情移入が出来なかったというか魅力的な人物もいませんでした。映画全体としては爽快感もあって楽しかったですが。「ラブ・アクチュアリー」のようにもっと登場人物を魅力的に上手く描いてほしかったかな。
ギニューさん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-25 19:26:59)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.74点
000.00%
100.00%
200.00%
327.41%
4725.93%
527.41%
6725.93%
7518.52%
827.41%
927.41%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 8.40点 Review5人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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