NINE(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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NINE(2009)

[ナイン]
NINE
2009年上映時間:118分
平均点:5.70 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-03-19)
公開終了日(2010-09-09)
ドラマミュージカルリメイク戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2009-12-06)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-01-29)【イニシャルK】さん
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監督ロブ・マーシャル
助監督ジョン・デルーカ〔振付〕(第二班監督)
キャストダニエル・デイ=ルイス(男優)グイド・コンチーニ
マリオン・コティヤール(女優)ルイザ・コンチーニ
ペネロペ・クルス(女優)カルラ
ニコール・キッドマン(女優)クラウディア
ジュディ・デンチ(女優)リリー
ケイト・ハドソン(女優)ステファニー
ソフィア・ローレン(女優)ママ
ステイシー・ファーガソン(女優)サラギーナ
アンドレア・ディ・ステファノ(男優)ベニート
エリオ・ジェルマーノ(男優)
山路和弘グイド・コンチーニ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子クラウディア(日本語吹き替え版)
此島愛子リリー/ママ(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・トルキン
アンソニー・ミンゲラ
撮影ディオン・ビーブ
製作ハーヴェイ・ワインスタイン
ジョン・デルーカ〔振付〕
ロブ・マーシャル
製作総指揮タッカー・トゥーリー
ボブ・ワインスタイン
ライアン・カヴァナー
配給角川映画
松竹
美術ジョン・マイヤー(プロダクション・デザイン)
振付ジョン・デルーカ〔振付〕
ロブ・マーシャル
衣装コリーン・アトウッド
編集クレア・シンプソン
録音スコット・ミラン
ワイリー・ステイトマン
その他アンソニー・ミンゲラ(In memory of)
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9.元ネタの81/2に及ばない作品。ミュージカル化なら、オールザットジャズの方が遥かに上。女優陣は凄い。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-28 05:47:38)
8.《ネタバレ》 各女優のミュージカルシーンを個別に楽しむような作風でした。過去と現実と妄想が錯綜する構成は映画ならではの演出のしどころだと思うのだけど、ストーリーに興味が行かないとウザったく感じます。結局は女に甘えて映画を作って来た男の後悔と懺悔のお話で、共感するところがないものね。それにしてもペネロペさんは素晴らしい。一見の価値あるエロさでした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-14 23:27:09)
7.ペネロペクルスがとにかくエロくてかわいい
 
イタリアの映画監督ってスゴイのなぁ あこがれちゃう
おでんの卵さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 14:24:37)(良:1票)(笑:1票)
6.これは映画のミュージカルじゃないな。舞台のミュージカルを移設しただけだ(たって舞台は観てないけど)。現実と幻想とがはっきりステージによって分離されている。女たちのアピールはステージから歌われる(それは彼が作れない映画「イタリア」のセットで、つまり彼は「彼の次回作」から女たちの攻撃・復讐を受けているわけ)。ミュージカル映画の楽しみは、現実が非現実に移る瞬間にあると思っているので、こうはっきり別々のもんと分かれてしまってると物足りない。浜辺の大女のナンバーでの「砂」の使い方なんか舞台だと異物として生きるとこだと思うが、映画だと「ステージ」も「砂」も同列の被写体としてスクリーンに映写されてしまうだけだ。振り付けに映画としての作戦が見られないのだ。だからダンスシーンだけ取り出して見直したときのほうが楽しめた。そもそもフェリーニの映画がもともとN・ロータと合作の音楽劇ってとこがあるから、あんまりミュージカル化しても「めざましさ」がないんだよな(ラストなんかオリジナルのほうがよっぽどミュージカルだった。全女性が集まってくる感じはいいんだけど。ついでに言っとくと、あれフェリーニってよりゴダールだね)。もっと異質なものを持ってくる冒険しても、あのジャンルは輝くんじゃないか。「ミュージカル・仁義なき戦い」なんてのをつい空想してしまった。「広能が歌う! 山守が踊る! 血の抗争を華麗なダンスに変貌させた今夏最大の問題作! 近日上映!!」だったらすっごく期待して行っちゃうな。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-24 12:14:17)
5.《ネタバレ》 オリジナルのストーリーを大体忠実にミュージカルしていますが、同じフェリーニ原作のミュージカル『スイート・チャリティ』が元ネタを徹底的に再構築した手法に比べると、女優がひとりずつ一歌を披露する平板な構成はちょっと古めかしいのではないでしょうか。オリジナル『81/2』の伝説的なフィナーレをどういう風にミュージカルとして見せてくれるのか期待していたのに、思いっきり肩すかしくらわされたのにはがっかりです。 とは言え各女優たちのパフォーマンスはやっぱ素晴らしく、特にぺネロぺ・クルスのダンスのエロさはちょっと凄まじかったです。ミス・キャストと評判悪いデイ・ルイスですが、あれでセリフがイタリア語だったらイタリア男としての違和感はなくなったと思いますよ。もっとも、ルイスはハビエル・バルデムが降板したためピンチヒッターだったそうなので、しょうがない面もありますけど。そしてソフィア・ローレン、その美しさはやっぱ凄い存在感でした(ソフィア・ローレンは考えてみればフェリーニの映画に一度も出演してないのですが)。
S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-10 22:04:55)
4.《ネタバレ》 ミュージカルのシーンはどれも見事な出来映えだし、気の効いた台詞が多いし、ダニエル・デイ=ルイスは相変わらずのカメレオン俳優だし、さすがは「シカゴ」でアカデミー賞を獲得したロブ・マーシャルなだけあるとは思う。特に「シネマ イタリアーナ」のシーンはゾクゾクするほどカッコいい。僕はあのシーンだけで6点をつけたい。率直に言って、ストーリー自体は至極退屈で語るに足らないようなものであるから。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-15 22:26:43)
3.これは、残念ながらミュージカル映画ではなくってミュージカルの舞台をそのまま見せている印象。それぞれの歌のパートはゴージャスでワクワクするんだけれども、それ以外の場面がすべてつなぎでしかない感がずっと漂う。ただラストシーンはうまくまとまっていたと思うけど。
とにかくペネロペもファーギーも良かったけど、「Cinema Italiano」こそ最高!そしてソフィアローレンの恐ろしい程っていうよりも、むしろ笑っちゃうくらいの存在感はすごく「映画を観ている」っていう気分に浸らせてくれて良かったです。あとイタリア映画感を誇張しているところも楽しかったですね。
HAMEOさん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-29 15:38:53)
2.《ネタバレ》 「シカゴ」を期待すると物足りないです。米の賞レースには名前が挙がりませんでしたが、デイ=ルイスはさすが。才能の枯渇に悩み、女性に頼ってしまう、だらしのない映画監督の哀愁と魅力たっぷりです。イタリア人に見えるかどうかは関係ないですね。見せ場は、“赤”を基調とした砂場でのファーギーの豪快なナンバーと、“モノクロ”を基調としたケイト・ハドソンの艶やかなナンバーでした。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-29 09:36:36)
1.ミュージカルってなんだかんだあっても、やっぱりラストは希望に充ちていて、スカッと終わってほしいものだという、個人的な希望があります。本作品、納得はするのですが、若干内容が薄い気がします。まぁダメダメ監督が主役の映画ですからね。妻も大変ですね。しかしテンポは失われていない。見事なダンスの女優陣と、どーしようもないけど、なぜか憎めないグイド監督。このアンバランスさが良かったのかな。とくにケイト・ハドソンの「Cinema Italiano」はゴージャス!
西川家さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-28 23:06:58)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.70点
000.00%
112.33%
212.33%
349.30%
436.98%
51023.26%
6920.93%
7818.60%
8511.63%
924.65%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
助演女優賞ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)"Take It All"
美術賞ジョン・マイヤー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞コリーン・アトウッド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)マリオン・コティヤール候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ダニエル・デイ=ルイス候補(ノミネート) 
助演女優賞ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 
主題歌賞 候補(ノミネート)"Cinema Italiano"

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