ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

[ブラックガイシャニツトメテイルンダガモウオレハゲンカイカモシレナイ]
2009年上映時間:104分
平均点:5.27 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
ドラマコメディ実話もの小説の映画化
新規登録(2010-01-16)【IKEKO】さん
タイトル情報更新(2021-09-02)【イニシャルK】さん
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監督佐藤祐市
キャスト小池徹平(男優)大根田真男(マ男)
マイコ(女優)中西亜矢子
田中圭(男優)木村翔太
品川祐(男優)阿部道大(リーダー)
中村靖日(男優)上原学
須賀貴匡(男優)柴田
朝加真由美(女優)大根田佳子
北見敏之(男優)大根田真次
森本レオ(男優)黒井策士(社長)
田辺誠一(男優)藤田巧己
池田鉄洋(男優)井出
音楽菅野祐悟
製作アスミック・エース(ブラック会社製作委員会/製作プロダクション)
関西テレビ(ブラック会社製作委員会)
パルコ(ブラック会社製作委員会)
配給アスミック・エース
美術サンライズ(美術協力)
編集田口拓也
その他星山博之(台詞引用「機動戦士ガンダム」♯1、9、13、34)
荒木芳久(台詞引用「機動戦士ガンダム」♯21)
松崎健一(台詞引用「機動戦士ガンダム」♯41)
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10.《ネタバレ》  ブラック会社勤務経験者です。
 今現在働いているところも、周囲から言わせればなかなかのブラックらしいのですが、それまでのとこに比べれば数段マシなので天国のように感じています。
 まずブラックなところは、働いている人間にブラックと気付かせないからブラックなんですよね。ブラックだと気付けば手のうちようもあるし、自分の責任だとは思わないから問題ないんです。ブラックな会社は、まず『会社の責任』ではなく『本人に問題がある』と思わせます。これ大事。
 そして、藤田さんみたいな人が一人もいないからブラックなんです。藤田さんみたいな人が一人でもいれば孤独ではなくなります。孤独か孤独でないか。この意味はもの凄く大きい。
 確かにリーダー、井出、経理。この辺りは人間的に問題はあるかもしれません。ですがぬるい。自分達が手をぬき、新人に仕事を押し付け、それでいて悪いのは新人のほうだと洗脳する。こーゆー人間がわんさかいるのがブラック。品川リーダーはうるさいだけで怖くないし、井出は論外。領収書を握りつぶす経理だけがやっかいかもしれないですね。
 映画用にデフォルメされたキャラではあるんでしょうけど、そもそもここまであからさまに仕事を押し付け、暴言を吐けば、タダではすまないのは加害者側です。コメディとはいえ、現実感に欠け過ぎると、やはり虚構の話なんだと白けてしまいます。
 で、結局この映画は『ブラック会社で働くとこーなる!』みたいな警告をするつもりはないのでしょう。
 入り口はそうだったのかもしんないけど、出口は真逆。
 『働くってことは、生きるってことはこーゆーことなんだ。甘ったれるな。』ってことになっています。
 職場の人間と力を合わせて苦難を乗り切り、一大プロジェクトを成功させる。そこに描かれるのは主人公の成長。立派な社会人となった主人公は笑顔で尊敬する先輩を送り出す。
 ぱっと見はブラック。ですが実際は『こーゆー会社が人を成長させ日本社会を支えている』という至極肯定的な内容になっています。それで良いと思います。
 本当のブラック会社を見せてやりたい。こんなもんじゃないから。
たきたてさん [DVD(邦画)] 6点(2020-06-30 11:05:06)(良:2票)
9.《ネタバレ》 最後の20分が残念。無理に収拾つけようとして、つまらなくなっています。
紫電さん [DVD(邦画)] 6点(2018-09-25 21:51:26)
8.《ネタバレ》 最初は、これ映画として見て面白いのかと思いましたが見終わる頃には、
なかなか面白くなっていました。
この会社、現実に年中定時無視だったらブラック企業なんでしょうけど
断片的に見れば、たいしてブラックには思えなかった。
中小の零細企業なんて、だいたいあんな感じじゃないかと。
現実に品川みたいな上司がリーダーならブラック会社というよりパワハラ上司。
新人が勝手に納期を決めたり、皆をクビにするような発言はあり得ないし、
無理な納期を何段階も引き上げたのに結局がんばったら出来るのかよって言う。
無理な物を無理に進めるのだから、頑張り+何かしら秘策のような物を
駆使する展開があれば良かったかなぁ。
元ネタがあるようなので、そこから外れる事は出来なかったのかもしれませんが。
それでも、皆で協力して目標を達成していく姿は、ブラック会社で
働かされているそれではないので、後味は悪く無いですね。
デミトリさん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-24 14:05:19)(良:1票)
7.《ネタバレ》 職場のグチを人に話す時、必要以上に面白おかしく話す俺(だからいつも「楽しそうな職場だね」と言われる)としては「コメディスタイルで作る映画であれば、この“なんとなくハッピーエンド”な決着しかないでしょ?」と思う次第。本気のブラック会社映画なんて俺は見たくないよ(笑)ちなみに俺も「庄司?どこに出てたっけ?」と思ってエンドロールのシークエンスに(・∀・)ニヤニヤ(笑)
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 13:34:27)
6.《ネタバレ》 元ネタは読んだことがあった。
あれをそのまま映画にした感じ(当たり前なんだが)
もう一工夫ほしかった。
しかしこの景気が悪いのは一体いつまで続くのか・・・
虎王さん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-05 15:03:01)
5.《ネタバレ》  「ブラック会社」の意味をよく知りませんが、職場というのは程度の問題はあってもあんなもんなんじゃないでしょうか。そういう状態を笑い飛ばして映画作品にするのも悪くないですね。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-22 14:55:41)(良:1票)
4.《ネタバレ》 主役に小池徹平を配したところがミソ。これがリアルに冴えないニート面ならば、痛々しくて笑えなかったでしょう。イケメンが持つある種の余裕が、物語から程よくリアリティを殺ぐ役割を果たしていました。かといって同じジュノンボーイでも溝端淳平あたりだと整い過ぎていてダメ。小池の低身長は、観客の感情移入を助ける親しみ易さでもあります。リーダー役の品川はハマリ役。お笑い芸人の中でノンスタ井上に次ぐと言われるムカツキ度を遺憾なく発揮していました。でもそれって褒めたことにならないかな。ブラック会社とは法に抵触するほど劣悪な労働条件の企業のこと。生活のため仕方なく勤めているだけだから、向上心など無く、良好な人間関係など望めはしない。そういういう意味では、曲りなりにも達成感を味わえるこの会社は、マシな方なのだと思う。高度経済成長期の会社員物語が植木等の無責任男シリーズとするならば、本作は格差社会を象徴する物語とも言える。寂しいことだけれど、嘆いてばかりもいられない。まずは自分が変わること。自分が変われば、周りも変わる。それがこの会社に芽生えたチームワークという芽。それを育てられるかどうかは彼ら次第です。これはどんな組織にも当てはまること。今風の題材ながら、テーマそのものはオーソドックスなものだったと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-27 21:28:48)(良:3票)
3.プログラマーという命の危険の少ない職業の時点で、やや緊張感に欠ける。
僕の勤めていたアニメ制作スタジオでは、寝不足のまま深夜に車を走らせて、命懸けでカット袋の回収に走り回るという過酷な毎日を送ることになるわけですが、会社の車を2台ほど廃車にしただけで、辛うじて死なずに済んだので、僕は運が良かったと思います。
まあ、物語の方は意外といい話になっていて、希望のある終わり方だったのが良かったですね。
笑いどころも多少はあったし、悪くない作品だと思います。
あと、エンディングテロップを眺めながら、庄司なんてどこに出てたんだろう???と気になって、ざっと倍速でチェックしてみたけど、どこにも見当たりませんでした・・・って、おい!
もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-13 16:05:42)
2.《ネタバレ》 本当のブラック会社というのは、法を犯すまたは法すれすれの悪どい金儲けのために社員を搾取的に使う、コンプライアンスに問題がある会社のことを言うのだと思うが、この会社は真っ当なものを期限までに生産しているし、社員も多少なりスキルが身に付くし、みんな結局はいい人だし、いい会社じゃないかと思ってしまった。
社会経験があればあるほどこのような理不尽さは理解できるし、エピソードそれぞれがよくあることかなと思う。
会社におけるシチュエーションにおいてはブラックでなくてもこんな感じのことが多いのでは。個性のバランスが実話とは思えないぐらい絶妙。
原作はネットで読んだが、やはり映画の限られた時間の中なので、マ男の悲惨さとか井出のダメダメさとか上原さんの可哀想さとか藤田さんの孔明さとかが十分ではなかった気が。
ま、会社の話じゃなくてマ男の話、理不尽な仕事や環境に折り合いをつけながら成長していく話なのでよしとするけど。
DVDに字幕がないのが残念。
ベッカーさん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-11 11:15:38)(良:1票)
1.まぁ現実にはあり得へんほどコミカルに描いたブラックコメディだったけど
笑いには終始事欠かない作品でした。

イチバン笑えたのは劇場での場内アナウンス。

「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないw…えぇ、ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないwww…をご覧になるお客様、間もなく上映時間となります・・・」

確かに読んでるだけで笑えるタイトルだけど半笑いでアナウンスするなwww

しかも、クスwwと笑った後に「えぇ」言うなwww
sting★IGGYさん [映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 23:34:43)(笑:5票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.27点
000.00%
125.41%
200.00%
312.70%
4616.22%
51129.73%
61027.03%
7513.51%
825.41%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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