1.《ネタバレ》 サッカーは好きだが熱狂的なマラドーナファンというわけではない、という人間が観た感想ですが、個人的にはまあまあ楽しめました。マラドーナとクストリッツァの距離が近いので、映像的にはここでしか見れない価値のあるものばかりなんじゃないかと思います。時折入るマラドーナ教の紹介もおもしろかったですね。個人的なハイライトシーンは、マラドーナが「神の手」という自分のことを語った歌を歌うシーンです。なかなか歌が上手いし、曲自体もかなりよかったです。構成としては、素人には分かりづらいかと思います。シーンがブツ切りになっているので、前後関係は分かりづらく、これでマラドーナの人生が順序よく分かるかといえば「?」が浮かびます。