これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫

[コレデイイノダエイガアカツカフジオ]
2011年
平均点:3.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-04-30)
ドラマコメディ伝記もの
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タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
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監督佐藤英明
キャスト浅野忠信(男優)赤塚不二夫(ギャグ漫画家)
堀北真希(女優)武田初美(新人編集者)
佐藤浩市(男優)佐々木勝一(編集長)
阿部力(男優)広瀬譲治(編集者)
木村多江(女優)赤塚トシ子(赤塚の妻)
いしだあゆみ(女優)赤塚ヨリ(赤塚の母)
梅垣義明(男優)ゲイバー「狸御殿」歌姫
新井浩文(男優)森みのる(フジオプロ)
佐藤正宏(男優)ゲイバー「狸御殿」ママ
森田芳光(男優)
正名僕蔵(男優)松野日出夫
内藤陳(男優)
脚本君塚良一
佐藤英明
音楽めいなCo.
津島玄一(音楽プロデューサー)
編曲ユニコーン「ぶたぶた」
主題歌ユニコーン「ぶたぶた」
撮影林淳一郎
製作東映(「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」製作委員会)
東映アニメーション(「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」製作委員会)
朝日新聞社(「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」製作委員会)
木下グループ(「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」製作委員会)
東映ビデオ(「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」製作委員会)
セントラル・アーツ(製作プロダクション)
配給東映
照明渡辺三雄
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1.時代風俗描写は控えめで、髪型・コスチュームにそれを匂わす程度。
前半はセット中心だが、後半はロケーションの投入によって映画に自由で開放的な空気が入り込んでくる。
信頼の置ける山根貞男氏も褒める夜の疾走シーンなどは断然引き込まれる。
セーラー服の浅野忠信と学生服の掘北真希が夜のゴールデン街を走りぬける、その二人の屈託ない笑顔と、画面の躍動感が素晴らしい。

浅野は、演じる役柄の幅広さを存分に見せつけ、また掘北も酒乱を懸命に演じるほど、逆に彼女本人の素直で健気なキャラクターイメージがより強調される点も首尾がいい。

屋台のチャーシューメンをすする。洋酒を一気飲みする。そうしたちょっとした食事シーンの魅力がいかにヒロインに対する好感度を高めるかも、よく心得てられている。

赤塚不二夫作品の特長が、戦略的な無意味・無目的・出鱈目・脈絡の無さなら、この映画の、特に後半の空想劇のナンセンスな諧謔こそ、赤塚に対する敬意であると云える。

大騒ぎの後、静かな夕焼けの屋上で見合う二人。西新宿開発の槌音が小さく響いてくる。シンプルなセットが不思議とノスタルジックな風情と一抹の切なさを醸す。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-02 20:03:43)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 3.17点
000.00%
1233.33%
200.00%
3116.67%
4233.33%
500.00%
6116.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.50点 Review2人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.50点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.50点 Review2人
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