男はつらいよ 寅次郎かもめ歌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

[オトコハツライヨトラジロウカモメウタ]
1980年上映時間:100分
平均点:6.42 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-12-27)
ドラマコメディシリーズもの学園ものTVの映画化
新規登録(2004-08-05)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
伊藤蘭(女優)すみれ
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
関敬六(男優)テキヤの忠さん
津嘉山正種(男優)ボクサー
谷よしの(女優)村人/ホテル奥尻の仲居/野次馬
吉田義夫(男優)代官
笠井一彦(男優)中村
杉山とく子(女優)国税調査のおばさん
米倉斉加年(男優)青山巡査
梅津栄(男優)中年の生徒
光石研(男優)生徒
高野浩幸(男優)生徒
あき竹城(女優)スルメ工場のおばさん
伊藤敏孝(男優)若い先生
園佳也子(女優)豊子
村田雄浩(男優)菊池貞夫
松村達雄(男優)林先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
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9.《ネタバレ》 シリーズ26作目。たまたま『学校』を観た直後。『黄色いハンカチ』以前から構想があったという夜間学校映画の、まさに試作品のような本作を観られたのは、なかなかなめぐり合わせ。
諏訪家がやっと手に入れたマイホーム。タタミ1畳分くらいの狭い庭、窓を開けると手が届きそうな隣の家、言葉を選んで褒める寅が素敵。そして「お兄ちゃんの部屋」は泣けるわ。いつまでも叔父叔母夫婦の家に頼ってないで、兄妹で独立したかまどを持とうとするさくらの考えと、義理の兄と妻の絆の強さに協力を惜しまない博。寅が悩んだ末に2万円も包んだ、嬉しい気持ちが伝わってくる。それに対しお釣りって…それは寅が怒っても仕方ない。

セブンイレブン。私も近所にセブンが出来たときのことを覚えてます。スプライトとかがデザインされたアメリカンヨーヨーが売ってましたね。店内に流れる長渕の順子。ついに寅さんが私の記憶にある時代に追いついたわ。
ちなみにキャンディーズは私が物心つく頃には解散してました。マドンナすみれは、寅のテキ屋仲間の娘。年齢の差もさることながら、仲間の娘ということもあって、最初から恋愛対象ではなく、親子のような構図です。うっかりお風呂を覗いてしまうところなんて、まさに娘と父親のあるあるネタ。

すみれの突然の朝帰り。「だって私、結婚するのその人と」まっすぐ寅の目を見るすみれに、それ以上怒れなくなって二階に上がってしまう寅。あぁ、娘を男に取られる父親の気分。今まで若いマドンナと青年の恋愛を応援する回はあっても、父親の立場でマドンナを見守る回は無かったと思います。
最後の入学願書もホロリと来ました。さくらと博はマイホームを持ち、満男は10歳になり、テキ屋仲間は死んで、その娘は結婚を考えている。'80年代に入り、寅なりに“俺もどこかからやり直さなきゃ”って思ったからなのかもしれません。
そうはいっても、あの2万円が源から借りただけってオチは、何歳になっても子供のままな寅をよく表現していました。

私は、前作が最終回でも良いと思ったくらいだから、本作はまさに『男はつらいよ・後編』のスタートです。
寅と同年代のマドンナばかりでは客層も固定されることを考えると、この路線変更はアリだと思いました。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-11-07 20:39:51)
8.寅さんは結局すみれに恋してたんやな。と思う。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-20 21:08:46)
7.マドンナというかゲストはランちゃん。今回の寅さんは指南役のパターン。やっぱり恋愛が絡まないとちと物足りないけれど、ラストの寅さんの履歴書にはホロリとさせられそうに。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-10-08 21:59:33)
6.まずは寅さんが柴又に帰ってきてすぐ、さくらの新築した家を兄妹揃って見に行くシーンが素敵でした。「この空いている部屋は何だ?」「それはね、お兄ちゃんの部屋!」寅さんがさくらに説教される場面も多いですが、やはりこんな仲のいい二人の方がいいですねえ。それだけに、その後の新築祝いがちょっと切なかった・・・。マドンナは伊藤蘭演じるすみれ。マドンナに恋をする寅さんではなく、その関係は完全に保護者的なものでしたね。しかし、すみれが無事定時制高校に入学できるよう皆で一生懸命応援するとらやの人々のやさしさ、無事入学した定時制高校の受験競争とは無縁ですがあたたかみのある授業風景に心が和む作品でした。そして寅さんの履歴書。寅さんは中学中退で高校への入学資格が無かったことが判明。緊張した表情で写っている寅さんの写真が貼られた履歴書が何だか悲しかったです。
とらやさん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-28 21:08:49)(良:2票)
5.今回は寅さんの恋は置いておかれて、同じテキヤの娘を世話するというのが大まかなストーリーなんですが、何とも人情味あふれるエピソード満載で、こういうのも嫌いじゃないです。定時制高校でのトイレ掃除のエピソードも意表をつかれたけど、のちの「学校」シリーズにつながる原点を見ました。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-08 16:09:35)
4.人に親切にするというのは本当に気持ちよくて良いことですね。寅屋のみんながとっても親切で、感動しました。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-03 20:19:31)
3.米倉斉加年は静かながら、見事な味わいを醸しだしていました。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:07:21)
2.この作品じゃ寅さんはもう完璧にマドンナ伊藤蘭の保護者的立場ですね。寅さん直筆の履歴書がこの作品の中で見られるのがファンにとっては見ものかなという程度。伊藤蘭のうまいんだか下手なんだかよくわからない、ダラ~っとした北海道訛りが聞いてて自分には心地良かったです。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2006-04-09 12:34:48)
1.《ネタバレ》 シリーズ26作目にあたるこの作品はマドンナに伊藤蘭を迎えての内容は何と寅さんが定時制の高校へ入学しようと試みるのだが、やはり寅さんに勉学は無理ということが明らかになるといった作品でして、それなりに楽しめるもののやはりどこか物足りなさの残る作品です。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-27 21:15:04)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.33%
5312.50%
6937.50%
7625.00%
828.33%
914.17%
1014.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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