七変化狸御殿のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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七変化狸御殿

[シチヘンゲタヌキゴテン]
1954年上映時間:99分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-12-29)
ドラマコメディファンタジー時代劇ミュージカルシリーズものモノクロ映画動物もの
新規登録(2008-06-25)【青観】さん
タイトル情報更新(2021-01-11)【イニシャルK】さん
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監督大曾根辰夫
助監督的井邦雄
キャスト美空ひばり(女優)お花
宮城千賀子(女優)鼓太郎
淡路恵子(女優)お誘
伴淳三郎(男優)ロマノフ
フランキー堺(男優)ジャズ狸
堺駿二(男優)ポン吉
渡辺篤(男優)傘造
西川ヒノデ(男優)鳥八
E・H・エリック(男優)ロマノフの用心棒
有島一郎(男優)闇右衛門
山路義人(男優)太郎兵衛
近衛十四郎(男優)清水次郎長
高田浩吉(男優)森の精
奈良光枝(女優)歌う狸
広沢虎造(男優)森の石松
脚本柳川真一
音楽万城目正
作詞西條八十「伊豆の佐太郎」
作曲万城目正「陽気なバイヨン」/ 「ひとりぼっちのお月様」
上原げんと「伊豆の佐太郎」
主題歌美空ひばり「陽気なバイヨン」/ 「ひとりぼっちのお月様」
挿入曲高田浩吉「伊豆の佐太郎」
撮影石本秀雄
配給松竹
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2.狸御殿ものだけど、御殿が出るのはアタマの化けくらべ歌合戦のとこだけで、どちらかというと七変化道中ものがメイン。鬼ヶ峠を越えるワンシーンだけ桃太郎になったり、フランキー堺とのドラム・腹づつみ合戦では蝶の衣装になったりと、それぞれの場面に合わせて、コスプレしていく(もっとも蝶の衣装で歌ってたのは羊の歌だったが)。歌では、道中おてもやんメイクで“カラコロカラコロ…”と歌う「お祭りマンボ」調の軽快な曲がよかった(追記:あとで調べたら、米山正夫作詞・作曲「日和下駄」という歌だった。「美空ひばりゴールデンベスト」ってCDにも収録されてるぐらいだから有名なんだろう)。高田浩吉が、ひばりのヒット曲の替え歌で天の声を聞かせるって趣向もある。54年は『ゴジラ』の年で、こっちでも放射能雨が絡んでくるが、敵方のコウモリ集団が雨を避けようとコウモリ傘をあわててさす、ってギャグに使われるレベル。ひばりの相棒はポン吉の堺駿二で、ひばり相手のときはあまり弾まないが、舞台が長崎になって悪漢外人の伴淳とやりとり場になると生き生きする。やってることはほんとアチャラカなんだけど、舞台の喜劇人の呼吸が場面を活気づかせる。登場する喜劇人では敵役の有島一郎がコンスタントに良かった。でも一番笑わせてくれたのは高田浩吉の森の精で、頭に手拭いのせた粋な姿の似合う人が、ターバンみたいの巻いてマント着て出てくるの。ひばり七変化の最後は当然お姫様姿、笑って手を振る高田浩吉にこちらも円満に笑えた。有島やフランキーが出て、やたら群舞もあって、すごく東宝的なんだけど、これがなぜか松竹映画なんだな。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-18 10:46:23)
1.《ネタバレ》 主演に美空ひばりで時代劇風、オペラッタミュージカルコメディとこりゃまた色々贅沢な作りにはなっているけど、美空ひばりを完全に売り出すための作品てのが解ってしまって折角の面白い題材も脇を固める喜劇役者、特にあの二人、伴淳とフランキー堺の持ち味が殺されてしまっていて残念でならない。この二人の面白い俳優の面白さがほとんど見られないのがとても不満である。そんな中で後半、何と何とあのマキノ雅弘監督の「次郎長三国志」のパロディが出てきた瞬間、思わず嬉しくなってしまった。美空ひばりと堺駿二の二人が森の石松のお墓の前で座ってる場面でいきなり森の石松のあの歌が聞えてきて何だか急にまた「次郎長三国志」シリーズが見たくなってしまった。この監督、間違いなく「次郎長」ファンであることが解る。それにしても歌あり、チャンバラありの、おまけに狸世界での恋愛映画と何だか欲張り過ぎではないかと?この映画はマキノ映画ファン、特に「次郎長三国志」ファン、中でも私のように石松ファンの為にあるようなそんな感じの作品であり、勿論、美空ひばりファンの為にあるようなものでもあり、いずれにしても滅茶苦茶で欲張り過ぎたが、それなりに楽しめる作りにはなってると思います。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-29 17:20:46)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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