四谷怪談 お岩の亡霊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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四谷怪談 お岩の亡霊

[ヨツヤカイダンオイワノボウレイ]
1969年上映時間:94分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-06-28)
ドラマホラー時代劇戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
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監督森一生
助監督大洲斉
キャスト佐藤慶(男優)民谷伊右衛門
稲野和子(女優)お岩
青山良彦(男優)佐藤与茂七
御影京子(女優)お袖
小林昭二(男優)直助
沢村宗之助(男優)宅悦
浜村純(男優)お岩の父
木村元(男優)奥田庄三郎
花布辰男(男優)浄倉
伊達岳志(男優)伝次
毛利郁子(女優)お色
寺島雄作(男優)庄七
南部彰三(男優)伊勢屋喜兵衛
沖時男(男優)水茶屋の客
橘公子(女優)お槇
近江輝子(女優)水茶屋の女将
原作鶴屋南北
脚本直居欽哉
音楽斎藤一郎
撮影武田千吉郎
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術太田誠一
編集谷口登司夫
録音大谷巖
照明伊藤貞一
その他IMAGICA(現像)
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1.《ネタバレ》 金字塔『東海道四谷怪談』も含めて幾つかのバージョンを観ているのですが、元が相当にややこしいお話で登場人物も多いので(怪談)映画サイズにまとめるには結構色々なやり方があると思うのですね。おそらく今作、ごく素直に伊右衛門にスポットを当てた作風な方で、かつその「悪さ」を際立たせる為に全体としてかなり「重く」「暗く」そして「陰惨に」展開を運んでいる様に思われました。実にやるせなくて、加えて超・ストレスフルな彼らの窮状を中盤までごくネットリジットリ描き⇒誰しもがその張詰めた弦の弾け飛ぶ寸前…という極まった状況から、遂に「吹っ切れた」伊右衛門が転げ落ちるかの如くに悪に手を染めてゆき⇒ソレがお岩さんの怨念と(そして)惨劇を産んでゆく……重ねて、同じ話で同じモノが描かれるのではありますが、今作のソレらの端的な恐ろしさには実に好く「体重」が乗っかってましたですね。ハイライト、毒を飲まされたお岩さんの非業の死に際のその怨念とゆーのは(顛末を全て知っていても尚)怖気走り冷汗の滴る素晴らしい代物だったと思います。

惜しむらくは、中盤までのその重いテンポのまま最後まで走り切っている+全体の流れは(コレも素直に)比較的原作に忠実⇒だから終盤がやや冗長+そしてそのワリには恐怖描写が少し地味め(殊に『東海道』の方と比べると)かなァ…と。だからラスト付近は流石にいくぶん『東海道』の方が上かなァ…という感覚が強くて、結果としてこの評点になってます。とは言えコッチも全然面白いとは思いましたので、もし機会が在れば。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-04-16 21:21:07)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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6133.33%
7266.67%
800.00%
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