グレンとグレンダのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グレンとグレンダ

[グレントグレンダ]
Glen Or Glenda
1953年
平均点:3.57 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーコメディファンタジーモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-06-27)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督エドワード・D・ウッド・Jr
キャストダニエル・デイヴィス〔1924年生〕(男優)
ベラ・ルゴシ(男優)
あらすじ
人類の運命を操る精霊が見守るなか、一人の女装マニアが社会の偏見に耐えかねて自らの命を絶った。とある刑事が、女装癖について精神科医に尋ねたところ、妻の理解で幸せになった元女装マニア、グレンの話を始めるのだった…。ご存じ、あのエド・ウッド初の長編映画。ティム・バートンの「エド・ウッド」を観てから、ご賞味あれ。
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2.突然ですがカミングアウト。ワタクシ、学生だった二十歳の頃、二度ほど女装した事があります。因みに“密室で楽しんだ”訳ではなく、一回目はとあるイベント事のため、二回目はクリスマスに開かれた仮装パーティのため。下着は普段のだったけど(最初女友達のブラを借りて着けようとしたんだけど、体格が違いすぎて着られなかったのでコンビニで買ったゴムボールを装着)、お化粧とマニキュアはやってもらいました。別にまたやりたいとは思わないけど、あれはあれで興味深い体験だったと思います(ストッキングって意外とあったかい、とかね)。つーかさ、女の人が男のカッコすると「男装の麗人」とかゆわれるのに、逆だとトーサクとかヘンタイとかゆわれてしまうっていうのは間違ってるよ・・・と、書いてる最中から読んでる人がひく気配を感じてきたので、閑話休題。ほとんどの人と同じく、僕もバートンの「エド・ウッド」を観てからエド・ウッド作品に触れたので、贔屓して観てしまっているかもしれないけれど、これ、そんな酷い作品かなあ?これは言うなればとっても生真面目な「啓蒙映画」だと思う。はっきり言ってストーリーはあってないようなもので「女装は悪くない!差別したり“病気”のレッテルを貼ってはいけない!」というメッセージを、ただひたすら繰り返してる、だけ、なのだが、その語り口が愚直なまでに真摯で、ちょっと引き込まれてしまう。そもそもハリウッドの功績の一つに「他者を発見し、理解する(つまり、世の中自分と違う人たちもいっぱいあるけど、仲良くしようよ、と訴えかけるってこと)」というのがあった(余談だけどハリウッドに左翼が多かったのは、共産主義がどうこうというより、「他人の痛みを理解しよう」という感覚が当時の映画人にあったからだと思う)。そういう意味ではこの作品はとっても「正統派」だ。確かに後半の心象風景(?)のシーンは訳分かんないけど、キューブリックとかだってそうじゃん。もしエド・ウッドにもうちょっとの才能とお金と理解者がいれば、ラス・メイヤーやジョン・ウォーターズや鈴木清順(!)のような「鬼才」になり得たかもしれない、と思うけどなあ。あ、それにきっと「ロッキー・ホラー・ショウ」には少なくない影響を与えていると思う、この作品。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-26 18:10:43)(笑:1票)
1.4週間、ビデオショップをひたすら回って、とうとうエド・ウッド・コレクションBOX買ってきましたよっ(←バカ)。しかしまいったなこりゃ…メチャメチャ面白いやんこれ。金がない上にテクニックもない上に内容もないんだけど、巷で「唐突なトンデモ映像」と言われてるシーンは演劇的にはアリですよ。ベラ・ルゴシなんかちゃんと異化効果の役割果たしてるし(あちこちで神様だの精霊だの言われてるけど、彼の役どころは科学と科学者の象徴・抽象表現ですね)。映画じゃなく舞台の骨法で組み立てられてますね。この時期のエド・ウッドは、映画人である前に演劇青年だったんだろうな。本作の後、彼がどうして盆踊りするまで落ちぶれてしまうのかは、『怪物の花嫁』を観てから考えてみようっと。とりあえずこの映画については「凡作」を満喫できたので、この点数で。 (追記:モノローグの多さや唐突さ・安っぽさはキューブリックの処女作を思わせました。格は全然違うけどね…間違った方向じゃないと思うなあ)
エスねこさん 6点(2004-04-18 23:42:01)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 3.57点
0314.29%
1419.05%
200.00%
329.52%
4314.29%
5419.05%
629.52%
7314.29%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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