愛のエチュードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛のエチュード

[アイノエチュード]
The Luzhin Defence
2000年上映時間:109分
平均点:6.53 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-09-01)
ドラマロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-09-21)【マーク・ハント】さん
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監督マルレーン・ゴリス
キャストジョン・タトゥーロ(男優)ルージン
エミリー・ワトソン(女優)ナターリア
スチュアート・ウィルソン[男優・1946年生](男優)ヴァレンチノフ
ジェラルディン・ジェームズ(女優)
原作ウラジミール・ナボコフ
音楽アレクサンドル・デスプラ
製作フィリップ・グエス
美術トニー・バロウ
衣装ジェイニー・ティーマイム
字幕翻訳戸田奈津子
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2.人物の関係性、その奥にある互いの感情みたいなものがうまく説明されていないので、ドラマにどっぷりとは浸かれなかった。病んでる天才に、決して
普通には幸せになれない女。主役二人はお得意の役柄だし、演技も申し分なかった。天才の苦悩や不遇な生い立ちに時間をさいた事で、
ラブ要素は比較的抑え気味。静かな音楽や美しいロケーションなど、全体的に飽きさせない作りだったので、もう少し時間を長くして
先に書いた様な感情や思惑などを入れたらもっと良かった。それにしてもエミリー・ワトソンは素晴らしい女優さん。見る度に感心します。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-01 19:23:26)
1.『アイズ・ワイド・シャット』と同じ、ショスタコーヴィチのヒナびたワルツに乗って、ナボコフの物語が展開。真っ赤なドレスが映えるイタリアの風景が美しい。ルージンが置き去りにされる街にも奇妙な味わい。そういう半分非現実に呑み込まれているような世界に、黒シャツ隊が登場し、20世紀前半の空気が張りつめる。チェスの世界はそういう時代から超然としているようでいて、でもやはり無関係ではいられない。完全に超然とするためには、独りぼっちにならなければならない。一人で、チェスの完全なディフェンスの手を考えるという、孤独の極みに耐えなければならない。悪い時代に遭遇したとき、その中で暮らすのも地獄だが、その世界の外にも、また身がキュッと引き締まるような孤独の地獄が広がっている、ってことか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-26 12:15:19)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.67%
5320.00%
6213.33%
7640.00%
8213.33%
916.67%
1000.00%

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