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守護天使

[シュゴテンシ]
2009年上映時間:109分
平均点:4.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-06-20)
コメディロマンス小説の映画化
新規登録(2009-06-24)【すべから】さん
タイトル情報更新(2019-08-17)【イニシャルK】さん
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監督佐藤祐市
キャストカンニング竹山(男優)須賀啓一
佐々木蔵之介(男優)村岡昌志
柄本佑(男優)ハーベスト
升毅(男優)医者
佐野史郎(男優)ホモ雑誌の編集長
池内博之(男優)牧瀬和彦
大杉漣(男優)豊川
寺島しのぶ(女優)須賀勝子
キムラ緑子(女優)スナックのママ
日村勇紀(男優)ブッチャー
吉田鋼太郎(男優)麻雀荘「ろん」店長
脚本橋本裕志
音楽佐藤直紀
編集田口拓也
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1.《ネタバレ》 寺島しのぶ、佐々木蔵之介、柄本佑は出色の出来ばえ。文句なしの見事な人物造形でした。俳優が本職でない日村や主演の竹山も持ち味を発揮してくれました。本作に見応えを感じられるのは、役者の頑張りがあったればこそ。これで脚本がスマートだったら傑作に化けたのではないかと。作品の体裁は、ラブサスペンスコメディ。ハラハラ、ゲラゲラ、最後にキュンがお約束。ところが、どうにもお話の波に乗れません。最初のつまづきは、竹山の恋に説得力が無いことです。“たまたま電車で見かけた気になる女子高生が、自分にも親切にしてくれた”だけでは、動機としては物足りない。現実逃避の恋愛だとしても、観客が彼を応援したくなる仕掛けが欲しい。サスペンス要素もイマイチです。連続女子バラバラ殺人なんて、コメディには荷が重い。汐里ちゃんが暴漢に拉致されてから居所を発見するまでの時間は長過ぎました。結果的に無事ならOKという話ではありません。手をこまねいていた時間は、自らの無力さを知らされる時間。辛いです。新聞配達員を捜索に使うアイデアは良いのですから、繋ぎの努力を主人公にさせて欲しかった。クライマックスは竹山がヒーローだと判明する場面。胸のケイタイはカラータイマー、被ったポリ袋はウルトラマンのボディの見立てでしょう。でも、ちょっと判り辛い。やはり芸人の正装は素っ裸。白ブリーフ一丁で勝負して欲しかった。そもそも何故竹山はウルトラマンが好きなのか説明が欲しい。自分の採点基準では4~5点相当が妥当。でも最後の最後で、うっちゃられました。「あの人は私の初恋の人です」。嫁の告白に涙しました。現実にはこんなクサイ台詞を吐く人などいない。でも物語的には、この台詞以外考えられない。難病の子供の守護者は汐里ちゃんで、汐里ちゃんの守護者は竹山で、そして竹山の守護者は嫁さんだった。みんな誰かに、護り護られ、恋し恋され、生きている。グッときました。終わり良ければ全てよしってことで。まあ結局は、寺島しのぶがオイシイところを全部持っていっちゃったワケなんですが。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-09 21:21:38)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3233.33%
4116.67%
5233.33%
600.00%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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