2.《ネタバレ》 漫画「バス〇ード」のような設定のはずが、片田舎のドライブインでオヤジっぽい大天使ミカエルとガブリエルが素手でドツキ合う、という字面だけで面白い映画です。完全にB級ですが意外に楽しめた。
一応人類の未来がかかっていますが、天使に憑依されたゾンビ軍団がグダグダと襲ってくるだけで危機感はあまりない。しかし登場人物の関係性から、神と人、神と天使、男と女、夫と妻、父と息子、母と娘などの関係が描かれ、妙に印象に残る映画でした。オッサンがたくさん出てくるのでオッサンである自分が感情移入しているだけかもしれませんが。
真剣に観たら実は名作なんじゃ?と思うのですが、いかんせん画面が馬鹿っぽすぎてやっぱりB級ですね(笑)
でも冒頭のミカエルのシーンと最後のライターのシーンは好きです。