ウェディング・ベルを鳴らせ!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウェディング・ベルを鳴らせ!

[ウェディングベルヲナラセ]
PROMISE ME THIS
2007年ユーゴ上映時間:127分
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(2009-09-15)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2011-05-18)【S&S】さん
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監督エミール・クストリッツァ
キャストミキ・マノイロヴィッチ(男優)
ストリボール・クストリッツァ(男優)
脚本エミール・クストリッツァ
音楽ストリボール・クストリッツァ
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
配給日活
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2.《ネタバレ》 クストリッツァ映画と言えば、ケダモノ・オッパイ・お尻ですが久しぶりに三つのお印がパワー全開です。初めて彼の映画を見た人には絶対理解できないクストリッツァ的記号(空を飛ぶ男、宙づり)も健在ですし、ヒッチコックの『めまい』を恥ずかしげもなくパクっているのも意味不明ですけど笑えます。 セルビアの山村で育った少年(どう見ても、12・3歳にしか見えないんですけど)が牛をつれて都会に嫁取りに行くと言うとても現代のお話しとは思えないなんですが、まあおとぎ話だと思えば楽しめるでしょう。思うに「嫁を買いに行く」というプロットってフェミニストは眼を釣り上げて怒りそうですが、クストリッツァは基本的にアンチ・フェミニズムの人なのでそんなこと気にするわけないですよ。それにしてもクストリッツァのヒロインを選ぶセンスには毎回感心させられます。 ミュージシャンとしても有名な息子のストリボールが大活躍するのも見どころです。そして“クストリッツァ映画のロバート・デ・ニーロ”ミキ・マノイロヴィッチが再び出演しているのがまた嬉しい。 コメディとしては『黒猫・白猫』より落ちるけど、ファンにはたまらない一編です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-20 23:09:30)
1.こりゃー、ダメな人にはものすごく「嫌われる映画」だと思います。私的には好きなんですが。クストリッツァって人の頭の中はどーなっているのかなぁ、といつも不思議になります。シーンごとにはぶっ飛んでいて、一見、脈絡のない描写だったりシーンのつなぎ方だったりするわけですが、俯瞰するとメチャメチャ明晰なのです。この作品もそう。「はぁ?」という描写が多いんだけれども、腑に落ちるしすごくよく分かってしまう。これが、いっつもいっつも、毎作品、不思議で仕方がないのです。どういう脳みそがこういうものを作れるんだろうって。クストリッツァ作品の中では、『アリゾナ・ドリーム』の次くらいに見なくてもいいものに分類されるとは思うけれども、ある種、中毒気味の人はニンマリしてしまうんじゃないでしょうか。私もそのクチですが。相変わらずの音楽、動物、空中浮遊もお約束でございました。大好きな結婚式が、本作ではまんまテーマになっちゃいましたね、遂に。次は動物映画だったりして。それも面白そうだけど。クストリッツァさま、あたしゃ、これからもあなたに着いていくぞよ。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-18 17:56:47)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
400.00%
5114.29%
6114.29%
7228.57%
800.00%
9228.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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