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mid90s ミッドナインティーズ

[ミッドナインティーズ]
Mid90s
2018年上映時間:84分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-09-04)
ドラマ青春もの
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監督ジョナ・ヒル
キャストキャサリン・ウォーターストン(女優)
ルーカス・ヘッジズ(男優)
脚本ジョナ・ヒル
音楽トレント・レズナー
アッティカス・ロス
製作ジョナ・ヒル
スコット・ルーディン
配給トランスフォーマー
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1.《ネタバレ》 主役の男のコは設定13歳で、そもそも監督は1983生まれなのですから、足し算的にはやはりコレは多分に自伝的青春映画、とゆーか(本質的には)監督の実際の青春時代をモロに投影したもの、という作品なのでしょう。登場人物たちの住まう環境・境遇は決して望ましいものではない様に思いますが、その中に描かれる彼らの人間性はごくポジティブなものに終始しており、それ故に作品は全体として実に心地好く温かい郷愁に支配されています。映像の質感もごく優しく、そしてもはや遠い(もう戻らない)過去の空気を封じ込めた物侘しいものにも感じられる様に思います。

比較的コンパクト、かつ非常にシンプルな作品でもありますが、空気感のみならず役者の仕事の方も中々に上質なモノ揃いでした。何と言ってもまず主役のサニー・スリッチ君は役の年齢も実際の年齢も同じくらい(13歳)なのですが、個人的にはもう少し年少にも見えるとゆーか、率直にトンデモなくカワイイという男のコなのです。ケドも、それでいて演技自体はコレも相当に達者でしたですね(見た目を含めたキャラクターの部分を含め、彼でなかったら成立しなかった映画かも知れませんね)。もう一人、少し年長者のレイ役のネイケル・スミスという俳優さんも静かな演技が印象的でした。映画としては小品ですが、このように演技でアクセントを付けられているのは非常に好印象ですし、お得感もあります。青春映画としては手堅い良作かと。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2021-08-30 22:33:32)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4350.00%
500.00%
6116.67%
7116.67%
800.00%
9116.67%
1000.00%

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