超音ジェット機のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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超音ジェット機

[チョウオンジェットキ]
The Sound Barrier[英]/Breaking The Sound Barrier[米]
1952年上映時間:110分
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-01-15)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-06-13)【S&S】さん
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監督デヴィッド・リーン
キャストラルフ・リチャードソン(男優)ジョン・リッジフィールド
アン・トッド〔1909年生〕(女優)スーザン・リッジフィールド
ナイジェル・パトリック(男優)トニー・ガースウェイト
ジョン・ジャスティン(男優)フィリップ・ピール
デンホルム・エリオット(男優)クリストファー・リッジフィールド
ジョセフ・トメルティ(男優)ウィル・スパーク
レスリー・フィリップス(男優)(ノン・クレジット)
脚本テレンス・ラティガン
音楽マルコム・アーノルド
ミュア・マシースン(音楽監督)
撮影ジャック・ヒルデヤード
デニス・クープ(カメラ・オペレーター)
ジョン・ウィルコックス〔撮影・1905年生〕(空中撮影班:カメラマン)
製作デヴィッド・リーン
美術ヴィンセント・コルダ(セット・デザイナー)
編集ピーター・テイラー(assembly editor)(ノンクレジット)
録音ジョン・コックス〔録音〕
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1.《ネタバレ》 50年代はハリウッドでも “空軍御用達”映画が頻繁に製作されていた時期ですけど、さすがデヴィッド・リーン、その手の映画の中でもたぶん本作がいちばん出来が良いんじゃないでしょうか。記録上初めて“音速の壁”を破ったのはもちろん『ライト・スタッフ』でお馴染みのチャック・イェーガーですが、英国だってやればできるんだぞ、と国威発揚したかったみたいです(もっとも劇中での音速突破は世界初であるという描き方はしてません)。鬼のように音速突破を追求する社長を演じているのが名優ラルフ・リチャードソン、さすがに英国人らしい重厚なキャラです。 やはりこの映画の見どころは“スピットファイアのバレエ”で始まる実物機がふんだんに見せてくれる飛行シーンでしょう。とくに黎明期の英国ジェット戦闘機の飛行は、マニアには垂涎ものです。最初に出てくるスーパーマリン・アタッカー(スピットファイアをジェット化した機だけど、面影は皆無)なんて、ジェット機のくせに尾輪式という珍しい代物。ヴァンパイア機で夫婦で飛行なんて実に優美なシークエンスも有りますが、イギリスからカイロまで無給油で飛んでくなんて不可能でこれはご愛敬。そして超音速を目指す新鋭機“プロメテウス”、これは当時の英国空軍の最先端機であるスーパーマリン・スイフトを使っています。この機は実際には戦闘機としては使い物にならなかった大失敗作だったと言うのはきついジョークです(でも速度記録を作ったのは史実です)。とは言え、この機が飛翔する姿は躍動感にあふれていて、性能はともかくカッコいい飛行機だったのは確かです。 円谷英二はこの映画を見て「航空映画を撮りたい!」という強い願望を抱いたそうです。これは『空の大怪獣ラドン』の撮影で実現し、ラドンと自衛隊機の空中戦シーンには本作の影響が感じられるところが確かにあります。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-16 23:30:42)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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200.00%
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5125.00%
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7125.00%
800.00%
9250.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1952年 25回
脚本賞テレンス・ラティガン候補(ノミネート) 
録音賞 受賞 

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