ウンタマギルーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウンタマギルー

[ウンタマギルー]
1989年
平均点:5.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ファンタジー歴史もの
新規登録(2003-10-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-02-11)【亜流派 十五郎】さん
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監督高嶺剛
キャスト小林薫(男優)ギルー、ウンタマギルー、サンラー
平良進(男優)西原親方
照屋林助(男優)テルリン
平良とみ(女優)ギルーの母ソブシー
青山知可子(女優)マレー
戸川純(女優)チルー
脚本高嶺剛
音楽上野耕路
撮影田村正毅
あらすじ
本土復帰前の沖縄、アメリカから高等弁務官が到着し、人々は本土復帰・現状維持・沖縄独立の三派に分かれて対立していた。そんな中、貧しく精糖場で働くギルー(小林薫)は、親方に養われている不思議な美女マレー(青山知可子)に惹かれていた。ある時、二人は運玉森(うんたまのもり)という神聖な森で情事を交わすが、それから不可思議なことがギルーの身に降りかかる。マレーは実は豚の化身だったのだ。沖縄語には全編字幕つき。
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1.舞台は返還前後の沖縄だから1972年ごろ。この映画は1989年の公開で、返還後17年目に作られた作品ということになる。最初はレンタルビデオで観たんだけど、その時は変わった映画という以上に感想を持てなかった。それから約20年、今回CSで久しぶりに観てやっと少し分かった気がした。たぶん、沖縄の日本への返還を良しとしなかった精神が製作した映画なのだろう。邦画なのに全編日本語字幕。会話のなかに1/10くらい理解できる単語が挟まるくらいで、ほとんど聞き取れない。妖怪や神さまが普通に出てくるし、森の植生が生物の体内にいるように不気味だし、主人公は不思議な力を持っているし…。これは意図的に異境感を演出している。つまり、ここは日本じゃない。本編中にも少し出てくるが、沖縄返還直前には反復帰論も盛り上がったようで、この映画はそんな当時の気風を沖縄風土の描写から訴えたかったのだと思う。とぼけた寓話の形を成しているのは、アジ色の強い映画が意味を持つ時勢ではなかったからだろう。沖縄独自の文化に対するオマージュである。昨年、八重山諸島へ旅したけど言葉や習慣に違和感を覚えなかった。外見的には、随分と日本に同化した。現地の方々の内面はどうなのだろう?
アンドレ・タカシさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-07-06 04:03:00)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2112.50%
3112.50%
4112.50%
5225.00%
6112.50%
7112.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

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