《改行表示》17.《ネタバレ》 「フェーム」のアランパーカー、有名な今作を鑑賞。 若者の瑞々しい感性は「フェーム」、現実に押しつぶされそうな痛々しさは「ミッドナイトエクスプレス」。 鳥の目線で翔んでいく映像体験は、音楽系監督ならではのもの。 そしてニューシネマに有りがちな鬱っぽいラストじゃ「ない」ところが、「スヌーピー」を生んだアメリカらしいオチ。 精神を「病んでる」人のあっけらかんとしたところの描写が巧い! それにしても・・親より、友人が付きっきりなんだね(笑) 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-07-12 01:33:46) |
16.《ネタバレ》 ずっこけラストにあんぐり。鳥になりたい気持ちやその純粋さは伝わってくるが、女より鳥に発情するとかインパクト強過ぎ。ひょっとしてコメディ?とは思わないけど結構味わい深い。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-17 17:31:22) |
15.《ネタバレ》 正直言って中盤までは「ちょっと退屈な映画だな」という感想でニコジーの髪の毛ばかりに眼が行ってしまったんですが、バードアイ・ビューの映像を見せてくれるあたりからはラストまでぐいぐいと引き込まれてゆきました。マシュー・モディーンは一世一代の名演なんじゃないでしょうか。この頃はまだニコジーとマシューは同格だったのに、かたやニコジーは稼いだカネを湯水のように浪費するオスカー俳優になるとは、まあ彼の人生が楽しいのかは別にしても随分とハリウッド業界の位置づけが変わってしまったものです。バリ島のケチャをモチーフにしたピーター・ガブリエルの音楽も変わってるけど作品に良くマッチしているし、アラン・パーカーはほんとに音楽センスが良いですね。 誰もが意表を突かれるあのラスト、あれは元から常人とは違っていた戦争に行く前のバーディに戻ったというわけなんですね。バーディはとっても魅力的なキャラなんですけど、プロムの後で誘ってきた巨乳の彼女に恥をかかしたのだけは個人的にはぜったい許せません(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-19 20:43:18) |
14.「Birdy!!!!!!!!」・・・・「What?」 アラン・パーカーは狙ってこんなのにしたのかな。原作は未読ですが、原作がかな?でもいいなぁこのラストの爽快さ。今までの重苦しさがほんとどこかに飛んじゃった(笑)ニコラス・ケージの髪のフサフサぶりに心の中で「ハゲちゃうやん!!!」と叫びマシュー・モディーンのセリフのほとんどない演技はオスカー級です、鳥フェチ以外は。 |
13.《ネタバレ》 まったく最後までお騒がせな鳥男だ! 【ハラミ定食】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-12 22:57:29) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 もう、「やられた!」という一言だけですね・・・・・。何と素晴らしいラストシーンなんでしょうか。本当にアラン・パーカー監督のセンスには脱帽です(音楽の使い方も抜群に良かったです。) 正直、バーディの鳥フェチぶりにちょっと引いてしまっていましたし、戦争のトラウマというテーマも非常に重くて、やや観ているのが苦痛だったんですけどね・・・・。 観終わった後、ちょっと前向きになれる作品です。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-08 21:34:07) |
11.《ネタバレ》 よく言えば見やすい映画とも言えるが、ベトナム戦争の恐怖や苦悩みたいな所をもう少し入れてもいいと思いました。あと、もともと変わりものだったバーディだけに、戦争に行ってどういう変化を受けたかと言う話がないと戦争じゃなくても成り立つ気がします(それがあったら10点でも良かった、惜しいです)。本気で空を飛ぼうとしたり、ハトを捕まえたり、しまいには飛ぶことを妄想しだしたりで、バーディは本当に変わりものですね(友達だったら少し迷惑かな?)。親友に心配をかけてしまうバーディは、それでも何か憎めない純粋な子供のようで、最後は許したくなる存在と言う感じ。アルの「彼は俺の一部だぞ」にはジーンときました。友達ってもの凄く暖かいものだなと改めて感じた。ラストはなかなかセンスがありましたね、自分は確実に死んだと思いました。バーディの「何だ?」で何かスッキリした半面、もうーっ、バーディ最後まで心配させんなよーっと言いたくなりました。 【taka-104】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-09 09:54:45) |
10.ラストのバーディが飛んだとき、こっちも叫んじゃったよ。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-23 12:08:51) |
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9.こういう余韻の残る幕引きっていいですね。この頃から薄毛予備軍のニコラス・ケイジに合掌。 【モチキチ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-02 22:14:27) |
8.全体的に陰鬱になりがちなストーリーを全体的にバランスよい雰囲気でまとめられていたのが好印象でした。前半部では病院での出来事と青春時代を織り交ぜ、そして重苦しいシーンが続いたあとあえてあのシーンで終わらせる。こういった演出が映画として観ていられる要因となっているのでしょう。バーディとアルの対照的な二人のエピソードから炙り出されるテーマは現実と幻想、そして戦争と平和。アルは違う世界の住人と化しているバーディと親友になります。恋に奔放に生きるアルと違い、バーディは女性にはまるで不器用な青年。しかし、やがて膨らむ彼の妄想についていけず、アルは彼の元を去ってしまいます。やがてバーディは鳥の視覚を手に入れるものの、戦場でも鳥になって惨劇を目の当たりにする事になってしまい、心を閉ざし、羽ばたく事のないかごの中の鳥になってしまいます。しかし、アル自身も彼の境遇に理解を示した事で彼は救われ、再びとぶ事ができました。どういったジャンルのドラマなのかハッキリしませんが、青春映画としては秀逸だと思いました。凝ったカメラワークにも注目しましたが、ニコラス・ケイジとマシュー・モディーンの演技も素晴らしいです。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-28 01:11:03) |
【マックロウ】さん 8点(2004-06-15 13:56:58) |
《改行表示》6.こういう組み合わせの男友達は意外と世間一般に多いかも。甘酸っぱい青春の想い出に淫美なホモ・セクシュアルの香りを織り交ぜながら、泥沼のベトナム戦争に突き進み徐々に病み始めた60年代のアメリカを描いている。アルの極めて客観的な追想とバーディーの内面的な記憶の対比、ラ・バンバとP・ガブリエルの音楽の対比。アメリカそのものの陽と陰を映しているようだ。そしてラストの通り、米国はやはり最期は底抜けに病的な位明るいのである!ついでに看護婦役のカレン・ヤングの献身的な美しさに脱帽。 【つむじ風】さん 8点(2003-10-27 03:18:33) |
5.マシュー・モディンの役作りが、心から鳥・(飛び)に憧れて鳥になった人間に見えたから、相当良かったなぁ。あの頃のニコラス・ケイジは可能性のある役者に見えた。ラストには面を食らったけど、あそこまで緊張感を保たせてくれて、最後の最後だからいいと思う。音楽も合ってたし。恐らく戦争がなくてもバーディは精神的に追い込まれて、将来施設に収容されてたんじゃないかな。戦争だけでなく社会に対する現実逃避であってもいいんじゃないの。 【茶坊主】さん 8点(2003-04-15 14:39:18) |
【K・Y】さん 8点(2002-05-20 03:41:13) |
【眼力王】さん 8点(2002-02-14 23:14:37) |
2.戦争の悲惨さがよく分かりますね。構成もいいですね。ラストははあ?って感じですね。 【鮫島】さん 8点(2001-09-28 01:54:26) |
1.主人公が空想で鳥になって空を飛ぶシーンでは観ているこちらも空を飛んでいるような気分になり、鳥肌(!)がたった。(カメラワークがすばらしかったのですね。) 【KARIN】さん 8点(2001-09-24 18:26:17) |