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ルナ

[ルナ]
LUNA
(LA LUNA)
1979年上映時間:145分
平均点:6.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-04-12)
ドラマ
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タイトル情報更新(2018-02-24)【S&S】さん
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監督ベルナルド・ベルトルッチ
キャストジル・クレイバーグ(女優)カテリーナ
アリダ・ヴァリ(女優)ジュゼッぺの母
トーマス・ミリアン(男優)ジュゼッぺ
レナート・サルヴァトーリ(男優)共産党の男
フレッド・グウィン(男優)ダグラス・ウィンター
ロベルト・ベニーニ(男優)室内装飾業の男
ラウラ・ベッティ(女優)リュドヴィカ
フランコ・チッティ(男優)バーの男
脚本ベルナルド・ベルトルッチ
撮影ヴィットリオ・ストラーロ(撮影監督)
字幕翻訳清水俊二(字幕監修)
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3.《ネタバレ》 美少年の秘密を描く展開で、最後、本当の父親の愛のビンタと共に、母親のさらなる真っ直ぐな歌声が響くクライマックスで見事に幕。これぞ映画的説得力の醍醐味。こまった展開に対して、どのように落とし前をつけるのか、その興味で引っ張っていくのも、映画の見所の一つ。それに加え、ベルトリッチは音楽の使い方が見事である。その音楽でラストの主人公の心の整理と、母親の音楽の芸のさらなる進歩を掛け合わせ、見ごたえのあるフィナーレにしている。確かに、女性観が粗いとの指摘もあろう。似たような素材と言えば、ルイマルの「好奇心」(未見)。ベルトリッチの映画でも度々監督の分身が出てくるが、彼は相当の映画青年である。フィルターを通した女性観が出来上がっているかもしれない。(あるいは日本の女性とイタリアの女性の違いか?)(あるいはベルトリッチの人生の振幅の大きさなのかもしれない。)しかし彼はそこを乗り越えて、映画的説得力で、演出していくとこに自分はいつも「感動」させられてしまう。「結婚しない女」のクールな女優に、あんな演技をさせたいなどという下衆な監督ではないのは確か。映画は錯覚の芸術とも思う。普段、感じることできない「感動」をさせる映画の可能性に自分は魅せられて、またDVDを借りてしまう日々である。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2014-02-23 06:04:56)
2.ベルトルーチはいい監督ですが、彼の作品群のなかでも個人的に大好きな映画です。オペラ歌手を演じた、母性がにじみ出ているジル・クレイバーグがとてもイイんです。アリダ・ヴァッリなんかもちょい役ででてくるところも美味しい(笑)題名どおり 「月」がとても印象的。近親相姦的なテーマですが、いやらしいところなど、微塵も感じない。クレイバーグの代表作「結婚しない女」と並んで好きです。「イッツ・マイ・ターン」の数学教授の役もチャーミングだけど。
ノブさん 8点(2003-02-01 17:40:16)
1.超大作にしてベルトルッチの最高傑作『1900年』の後だっただけに、確か公開当時は"燃えカス"のような言い方で批評家たちから酷評されてたけれど、個人的には好きだな。少年が自転車で田舎道を疾走するシーンとか月夜のシーンとか、相棒ビットリオ・ストラーロの撮影が相変わらず冴えてます。
なるせたろうさん 8点(2002-12-27 18:01:08)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7116.67%
8350.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1979年 37回
主演女優賞(ドラマ部門)ジル・クレイバーグ候補(ノミネート) 

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