ベルリン、僕らの革命のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベルリン、僕らの革命

[ベルリンボクラノカクメイ]
The Edukators
(Die Fetten Jahre sind vorbei)
2004年オーストリア上映時間:126分
平均点:6.76 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-29)
ドラマコメディ犯罪もの
新規登録(2005-02-11)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2011-02-01)【レイン】さん
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監督ハンス・ワインガルトナー
キャストダニエル・ブリュール(男優)ヤン
ユリア・イェンチ(女優)ユール
スタイプ・エルツェッグ(男優)ピーター
ブルクハルト・クラウスナー(男優)ハーデンベルク
脚本ハンス・ワインガルトナー
製作ハンス・ワインガルトナー
配給キュービカル・エンタテインメント
あらすじ
「贅沢は敵だ」と、東南アジアの貧しい子供たちが働いていることなどを例にあげて、豪邸に不法侵入し、家具などを荒らしまわり、物は盗まずに「エデュケーターズ」と最後にメッセージを残し、社会に訴える理想主義者のヤンは、親友のピーターと夜な夜な活動を行っていた。しかしある時ピーターの恋人、ユールの引越しを手伝ったヤンはユールと距離が近くなり、その後彼女も活動に参加することになる ある時彼女と過去に事故が遭った人物の豪邸に侵入するが、家主に見つかって…
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6.《ネタバレ》 若者3人のやっていることは決して正しいことではないし、偏屈で偏っているとは思うが、同年代の人間として社会の理不尽さや不公正さという点はよく理解できる。チャーチルの言葉に、20代までに社会主義に傾倒しない者は情熱が足りなくて、40代になっても社会主義に傾倒している者は知恵が足りないという言葉があるが、まさしくこの映画はそれを体現しているのである。若いときに学生運動、社会主義運動に傾斜した人だったからこそ、現代の若者には欠けぎみの3人の反体制的な情熱にシンパシーを感じたのではないか。必ずしも若者3人寄りの姿勢で彼らの行動を賛美するわけでもなく、けっこう客観的に冷静にときには突き放した感じで映画を撮っている印象を受けた。こういう点も良かった。
こまごまさん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-22 18:47:19)
5.《ネタバレ》 観る前はもっとイデオロギー色・政治性の強い作品かと思っていたら、後半は意外としっとりとした青春映画でした。あの山小屋の、窓やドアから入り込む光が良かった。レナード・コーエンの名曲「ハレルヤ」のカバーが効果的でした。あと、最近観た
李相日の「スクラップ・ヘブン」と相通じるものも感じた(出来上がった作品は全然違うけど、発想というか出発点は似てたんじゃないかな、と思う。あっちも「男二人・女一人」だし)。<ネタバレ的追記>ヒロインが豪邸でおじさんに顔を見られて「どうしよう!?」ってなってた時、冷静に「おじさんの、思いっきり恥ずかしい写真を撮って『サツにチクッたらネットで流すぞ』って脅せば良んじゃね?」と思ってしまったワタクシは、資本主義の豚以下ですわ。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-24 18:57:00)
4.《ネタバレ》 おじさんを誘拐する時がちょっと面白かったww ていうか最後カードとかして仲良くなったし それで「君たちも自由恋愛を楽しみなさい」みたいなコトゆっちゃったから、2人の関係がバレてしまったね…汗 おじさんの失言で3人の仲が崩れたかのように見えた
内容はヤンが理想主義すぎて感情移入できなかったな~(>_<)
れみさん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-18 01:45:03)
3.とっても面白い作品でした。こういう作品に出会いたいと思う。最初は若さゆえにつっぱしってる感を感じてイライラしてたんだけど、見てるうちに彼らのこと大好きになりました。「グッバイ、レーニン!」も良かったし、ドイツ映画良いなぁ。
ネフェルタリさん [DVD(吹替)] 8点(2006-01-17 19:03:09)
2.自分が10代、20代に感じた 「怒り」「焦り」「息苦しさ」「切なさ」を、思い出しました。と言っても、私には彼らのような政治的信念などなかったし、あったとしても何も行動には出せなかったでしょう。なので、間違った方法であれ(盗みをしない。警告だけと言っても、犯罪は犯罪という点で)、不公平な世の中に物申す!といった行動に、憧れや羨ましさを感じたのは確かです。と同時に、あの頃には戻れないのだという寂寥感も。国家に対する革命と、自分達の成長に付随する革命とを絡めた青春映画。なかなか良かったです。ラストも 「でも、犯罪なんだよね。」と心の中でずっと思ってた私にとっては甘すぎず、辛すぎずでOK。本国でのラストと違うと聞いたのですが、気になります。
プリシラ3103号さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-14 03:59:17)
1.紛れもない傑作だろう。設定が面白いだけでなく、男女の三角関係もとても細やかに描かれていて好感が持てる。映画としては申し分がない。ただし、この映画はメッセージ性が強いので、その点について一言。資本主義を批判する論点として、「金持ちのベンツに追突し、賠償金を払わなくてはならない貧しい」ユーリがでてくる。しかし、資本主義が貧しいものと富めるものをつくりだしている構造は、そもそもユーリ達がやっている「自由恋愛」が愛される人と愛されない人を作り出す構造とまったく同じ論理の上に乗っかっている。資本主義では富めるものと貧しいものが競争によって入れ替わるが、自由恋愛でも愛される人と愛されない人は競争によって入れ替わっていく。もし、友人に恋人を譲る精神を讃美するなら、富めるものにお金を譲り貧しさに耐え忍ぶ精神を持たねばならない。その程度に経済と恋愛は親しい関係にある。 「ドイツ人はユーモアを解さない」といわれるけど、この映画でも笑いのツボは会話ではなく、登場人物のコミカルな行動にある。その点が日本人と似ているので、見やすいのではないかと思う。
wunderlichさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-08 09:35:20)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
5211.76%
6317.65%
7529.41%
8635.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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