ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ノーウェア・ボーイ/ひとりぼっちのあいつ

[ノーウェアボーイヒトリボッチノアイツ]
Nowhere Boy
2009年カナダ上映時間:98分
平均点:6.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-11-05)
ドラマ青春もの実話もの
新規登録(2010-11-04)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2015-04-26)【+】さん
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監督サム・テイラー=ウッド
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)ジョン・レノン
クリスティン・スコット・トーマス(女優)ミミ・スミス
アンヌ=マリー・ダフ(女優)ジュリア・レノン
デヴィッド・モリッシー(男優)ジュリアの同棲相手 ボビー
トーマス・ブローディ・サングスター(男優)ポール・マッカートニー
ジャック・マケルホーン(男優)エリック・グリフィス
挿入曲ジョン・レノン「マザー」
エルヴィス・プレスリー"Shake, Rattle and Roll"
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作ケヴィン・ローダー
配給ギャガ・コミュニケーションズ
その他アンソニー・ミンゲラ(献辞)
オノ・ヨーコ(サンクス)
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5.《ネタバレ》  エンドロールの「マザー」が本当に心にしみこんでくるような素晴らしい映画でした。まさにロックンロールな産みの母、厳しいけれども愛情に溢れた育ての母をアンヌ・マリー・ダフ とクリスティン・スコット・トーマスが非常に魅力的に演じています。まあ、この二人こそがビートルズの母であり、現代のポップミュージックの母であると言っても過言ではないと思います。

 ジョン・レノンそしてビートルズを愛する人には是非観てもらいたい作品です。

TMさん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-23 00:43:30)
4.《ネタバレ》 レビュー数は少ないですが高評価の多さに納得の、後に世界を揺るがすビートルズのジョン・レノンの青春時代を瑞々しく描いた佳作。それはビートルズ結成以前の若き日のジョン・レノンの伝記モノとしても、一人の青年を主人公とした青春映画としても。

ジョンの周りの大人の人物描写も良く、ハーモニカを与えた叔父、ロックンロールとバンジョーを教えたジュリア、ギターを買い与えたミミ、(ついでに7ポンドでギターを売ってくれた楽器屋さんも)それら全てがビートルズのジョン・レノンにつながっていくんですね。有名なセント・ピーターズ教会でのレノン=マッカートニーのコンビ誕生の場面とその後の2人に友情が芽生えていく過程も印象に残る。

ビートルズのジョン・レノンの成長と同時に、ジョンの生い立ちも交えながら2人の母との関係も、ジョンをめぐる2人の母の互いへの思いも巧く描き分けられており、一人の青年の成長と家族の関係を描いた映画としてもいい映画でした。

何といってもジョンを演じたアーロン・ジョンソンの若き日のジョンを髣髴とさせる風貌が良かったし、シナリオや演出も良かったのだと思いますが、台詞とその言い回し、振舞い方もきっとこんな感じだったのかな・・・。そう思わせてくれるものが確かにある作品です。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-23 01:11:12)
3.《ネタバレ》 ジャーーーン♪ イカしたオープニング。 アーリー・ビートルズをただなぞるのではなくベースにとどめて、音楽にめざめた若者の青春とその母たちの愛憎を織り交ぜた物語。 「幻影師アイゼンハイム」で少年時代を演じたアーロン・ジョンソンが若きジョン・レノン、ポール役のトーマス・サングスターももう子役ではなく純粋で才能ある音楽青年を演じ(「バック・ビート」と違いポールのキャラクターは非常にいい)、ロック・ミュージックに魅入られ刺激しあう彼らからは50年代の音楽ムーヴメントの熱気と息吹が感じられる。 叔母ミミの元で育ったジョンに音楽の手ほどきをしたのは、離れていた実の母ジュリア。 水と炎のように違う彼女たちに息子として愛されるジョンにとってはいいことばかりではない。 ミミとジュリアの場合は確執が深くとも姉妹であることで和解の糸口もあり、嵐が去って彼女らが並んで庭に座るシーンでは、それまで2人の衣装に使われていた黒と赤がグレーとピンクに変わっていて、2人の拮抗する心が穏やかに薄まったのをうまく表現していた。 だからこそその直後の悲劇が痛ましいが、陽気なジュリア寄りだったジョンがミミの元に戻ってきた時には安堵を覚えた。 冷静なミミの方が自分のために「息子」を愛しているのではないように感じていたからだろう。(抑え目のK・S・トーマスがすばらしい) ジョンはその「母」からも巣立って仲間と共に音楽の道をゆく。 アート系の女性監督がアーロンによってマザーにされるというオマケもついた、映像感覚的にも優れた青春映画。
レインさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-08 00:00:01)
2.ジョン・レノンの青春時代を描いた伝記であるが、描かれているのは彼のビートルズに至るまでの家族について非常に良く捉えた怪作だと思う。ビートルズファンやジョン・レノンのファンであれば彼の家庭環境を知っている人も多いと思うが、そうでない人、或いは全くビートルズを知らない人が見ても楽しめるように出来ているのは好感を持つ。変な話だけど、ジョン・レノン役のアーロン・ジョンソンが非常にジョン・レノンっぽい顔立ちをしていて、それがまた感情移入させる結果に繋がっているように思う。音楽も非常にセンスが良く、どこぞの国のバンドをメインにした話なんて目ではありません。
奥州亭三景さん [映画館(吹替)] 8点(2011-01-12 12:28:33)
1.《ネタバレ》 序盤はちょっと退屈だけれど、ジョンがロックンロールに目覚めて、
クオリーメン結成してライブやったりするあたりはテンション上がる。楽しい。ポール可愛すぎる。ご機嫌なロックンロールナンバーがガンガンかかってることで、二人の母親の間で葛藤するジョンの苦悩という重さが上手く軽減されている。
でも、生みの親と育ての母親がいたとしたら、絶対育ての親を大事にすべきだと思うけどね。ジョン君、ワガママすぎだよ。ちょっと厳しいけど叔母さん超いい人じゃん。超愛されてるじゃん。他方、実の母親の若づくりの不快感の出し方は巧かったなー。「このババアウゼー!」と誰もが思ったんじゃなかろうか。
音楽、ビートルズが好きな人には特にオススメな良作。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-05 02:06:07)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4110.00%
5220.00%
6220.00%
700.00%
8550.00%
900.00%
1000.00%

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