ミケランジェロの暗号のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミケランジェロの暗号

[ミケランジェロノアンゴウ]
My Best Enemy
(Mein Bester Feind)
2010年オーストリア上映時間:106分
平均点:6.38 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争ものミステリー
新規登録(2012-09-07)【レイン】さん
タイトル情報更新(2012-09-28)【にじばぶ】さん
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キャストモーリッツ・ブライプトロイ(男優)ヴィクトル・カウフマン
ゲオルク・フリードリヒ(男優)ルディ・スメカル
マルト・ケラー(女優)ハンナ・カウフマン
配給クロックワークス
アルバトロス(アルバトロス・フィルム)
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2.ドイツ映画でしかもナチを扱うとなると、どうしても重たくなりがちで、観るのにもそれなりの心の準備が必要なんだけど、この映画はそんな心配はほぼ必要なし。
嫌な将校は出てくるけど、そこまで悪く描いてないから、純粋に映画としての筋立てを楽しめる。
ラストも予想に違わず、だけど、いつもいつもどんでん返しのある映画を求めてるわけじゃないから、問題なし。
ちょっとハラハラして、スッキリして終演。
いや、佳作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-02 21:52:35)
1.《ネタバレ》 ミステリー仕立てだが、ミステリーとして見ると拍子抜けする。でも人間ドラマとして見ると、従来的な「ナチス・ユダヤ人もの」とは違っていてなかなか面白い。

■チャップリンの「独裁者」のように、ナチスとユダヤ人の立場が入れ替わってしまう話。ではあるのだが、入れ替わる二人が小さいころからの友人でありながら、雇い主と使用人というこれまた微妙な関係であるところがなかなかに難しい立場にしている。「金持ちのユダヤ人」は「使用人のドイツ人」を雇って、ユダヤ人の側はとても友好的にやっていて、また面倒を見ているつもりでいる。しかし一方で使用人の側からすればどことなく常に屈辱を感じ続けてきたのではないか。それがナチスによって立場がひっくり返ってしまう。ここに一つの立場転換がある。

■もう一つの立場転換はもちろん入れ替わりなのだが、この二重の入れ替わりを経ることで、お互いがお互いを見る目というのがかなり複雑になっており、その辺の人間関係はなかなか面白い。ラストの展開はすっきりしすぎていて逆にあれだったが
θさん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-27 00:47:56)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.38点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5323.08%
6430.77%
7430.77%
8215.38%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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