吸血鬼(1931)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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吸血鬼(1931)

[キュウケツキ]
Vampyr
ビデオタイトル : ヴァンパイア
1931年上映時間:82分
平均点:8.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ホラーモノクロ映画
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タイトル情報更新(2005-02-14)【マーク・ハント】さん
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監督カール・テオドール・ドライエル
原作ジョゼフ・シェルダン・レ・ファニュ
脚本カール・テオドール・ドライエル
撮影ルドルフ・マテ
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4.面白かった。数年前に見たので、ストーリーは覚えていないが、映像が面白かった記憶がある。吸血鬼という夜のイメージにかかわらず、白のイメージが残った。でも、吸血鬼映画。
にけさん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-23 23:40:08)
3.サイレントじゃなかったんだ。サウンド版的だが、声もときどき入る。字幕なしでつらかったのはセリフよりも文章だった。夢魔にどっぷり漬かる体験。影が動いてきて人間の影と重なる。天井。噛まれた女の表情、苦しい表情から邪悪な表情へ。愛するものへ災いをなすかもしれないという不安の中から、悪がヌッと顔を出す。幽体離脱、縛られている女。自分の死体、その棺からの視線。蓋をネジ釘で止めていく回転作業。顔を覆っているガラスの上に立てられるロウソク、そして運ばれていく空の光景。圧巻ですなあ。これと同時上映でやはりドライヤーの『彼らはフェリーに間に合った』という短編も見たんだけど(火事を出す前のフィルムセンターで、デンマークから借りてのなんかの映画祭だった記憶)、交通安全キャンペーン用の映画。疾走する現代性と死神の古典性が対比されているのではなく、疾走感そのものの中にまがまがしさが感じられるあたりがミソ。たぶんこれが初めてのドライヤー体験。全編疾走している映画で、後に彼の他の作品を見るようになり、その地味さにびっくりすることになる。あの疾走の記憶は正しかったのか今では不確か。
なんのかんのさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2013-11-13 10:14:30)
2.《ネタバレ》 分かったようで良く分からない筋書きや、夜か昼か判別不能な明るさは〝?〟ですが、影が恐怖を演出する光の世界は、ビックリ箱のような安易な脅かしのトリックではなく純然たる恐怖で迫る本物の映画であります。あるいは、ラストのおが屑で埋め殺してしまうシーンなどは通常ならば悪を成敗し安堵する箇所なのですが、徐々に降り積もるおが屑からのぞく手とメガネにゾッとさせられる最も怖いシーンとなっています。また導入部も見事で、宿屋の天井が低く見え囚われた感じがし、不穏な空間に誘われたようです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-06 18:43:33)
1.ストーリーはわけがわからん。他の方のレビューを読んで理解しようと思ったら、エスねこさんのせいで余計にわからんようになってもうた(笑)。ドライヤーの初トーキーらしいがほとんどセリフなし。吸血鬼映画なのに吸血鬼が姿を見せない。ストーリーを構築しようとはせず、イメージの羅列が淡々と描かれるといった感じ。で、そのイメージの羅列から漠然としたストーリーが浮かび上がる。物語より映像が先にある。ゆえに一つ一つの映像が強烈なインパクトを持つ。釜を持つじいさん、土を掘る、あるいは埋める影、人と影のコラボレーション、棺の中の主人公とそこからの目線で捉えた風景、凄まじきおが屑の生き埋め、、、。これが映画。これこそが映画。なんだと思う。
R&Aさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-23 15:52:15)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7333.33%
8444.44%
9111.11%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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