五月の七日間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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五月の七日間

[ゴガツノナノカカン]
Seven days in May
1964年上映時間:118分
平均点:8.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-04-24)
ドラマサスペンスモノクロ映画政治もの
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タイトル情報更新(2017-05-23)【S&S】さん
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監督ジョン・フランケンハイマー
キャストバート・ランカスター(男優)ジェイムズ・スコット将軍
カーク・ダグラス(男優)マーティン・ケイシー大佐
フレデリック・マーチ(男優)ジョーダン・ライマン合衆国大統領
エヴァ・ガードナー(女優)エレノア・ホールドルック
エドモンド・オブライエン(男優)レイモンド・クラーク上院議員
マーティン・バルサム(男優)ポール・ジラード
アンドリュー・ダガン[男優](男優)ヘンダ―ソン大佐
ジョージ・マクレディ(男優)クリストファー・トッド
リチャード・アンダーソン(男優)マードック大佐
ヴィクター・ブオノ(男優)(ノン・クレジット)
レナード・ニモイ(男優)(ノンクレジット)
ジョン・ハウスマン(男優)(ノン・クレジット)
脚本ロッド・サーリング
音楽ジェリー・ゴールドスミス
撮影エルスワース・フレデリックス
美術ケリー・オデール(プロダクション・デザイン)
エドワード・G・ボイル(セット装飾)
編集フェリス・ウェブスター
その他ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
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1.《ネタバレ》 60年代絶好調期のジョン・フランケンハイマーによる力感溢れるポリティカル・サスペンスの秀作。タイトルの7日間を通して水面下でヒタヒタと進行する統合本部幕僚らによる軍事クーデター計画。辛くもコレを事前に察知した大統領側と軍部との虚々実々の駆け引きは凄まじい緊迫感が漲り、思わず手に汗握るスリル。有力な証人は拉致され、腹心は不審な事故死を遂げる中、状況証拠のみで有効な物的証拠を得られぬまま遂に運命の七日目を迎える大統領側の焦燥感はそのまま観る者のドキドキ感にシンクロしてゆく。ロッド・サーリングのシナリオもサスペンスフルでいて尚且つ核戦争への警鐘をも鳴らす奥の深い作りで実に貢献度大。役者では何と言っても大統領を威厳と貫禄たっぷりに演じたフレドリック・マーチがMVP。終盤のスコット将軍(ランカスター)を召喚しての火花散る激突でも完全にランカスターを圧倒していた。今どきのアクターとは存在感が全然違う。難点は…エヴァ・ガードナーとカーク・ダグラスのラブシーンていうかガードナーのエピソード自体、この硬派なストーリーに今イチそぐわない気がしたので止む無く2点マイナス。
へちょちょさん 8点(2004-09-19 08:06:51)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.50点
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8150.00%
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【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
助演男優賞エドモンド・オブライエン候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)エドワード・G・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ケリー・オデール候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1964年 22回
主演男優賞(ドラマ部門)フレデリック・マーチ候補(ノミネート) 
助演男優賞エドモンド・オブライエン受賞 
監督賞ジョン・フランケンハイマー候補(ノミネート) 
作曲賞ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 

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