ダンボール・ハウスガールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダンボール・ハウスガール

[ダンボールハウスガール]
2001年上映時間:100分
平均点:5.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマファンタジー小説の映画化
新規登録(2004-01-11)【もちもちば】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督松浦雅子
キャスト米倉涼子(女優)桜井杏
加瀬亮(男優)
樹木希林(女優)
吉田日出子(女優)蘭々
ブラザー・トム(男優)
脚本松浦雅子
撮影篠田昇
プロデューサー橋本直樹
配給シネカノン
美術尾関龍生(装飾)
録音伊藤裕規
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1.《ネタバレ》 閉鎖された澱んだような日常に生きる日本から彼女は「恋人」に、「お金」に…そして、希望やサクセスの象徴「アメリカ」に頼り…漠然とした期待のまま旅立とうとしていた。
転落するように全てを…そう、「住む場所」、「恋人」、「仕事」…そして「お金」を失い…恋人にも、(元)同僚にも…そして家族にすらにも縋りつけない辺り(劇中で)美貌を自覚してるであろう彼女の気高さが伺える。
…が、それは「サバイバル」にはハンデでしかない。
ゆえに彼女が痛々しい。
同僚に金を貸して欲しいと言えず、アメリカにいるという優位性を貫く辺り…
その気高さと、己の置かれてる「ホームレス」という境遇が胸に突き刺さる。
初めて体験するであろう目線と、そのホームレスという人種たち。 
それでも彼女は「女としてのキレイさ」を捨てないよう、いつか「元の場所」に戻ろうという決意が伝わってくる。
それは米倉涼子というキャスティング無しでは成立しないだろうな…と唸ってしまった。 
最後、彼女は再びアメリカに向う(と、思う)。 
しかし朝焼けに映る彼女の表情は冒頭とは違う。 
サバイバルに生き抜きつつ、自信を得た…そして最後まで自分を失わなかった美しさがあった。 
正直惚れた。
結婚してくれ米倉涼子。(バカ)
映画の奴隷さん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-20 03:28:43)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.14点
000.00%
100.00%
200.00%
3228.57%
4114.29%
5114.29%
6114.29%
7114.29%
8114.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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