GODZILLA ゴジラ(2014)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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GODZILLA ゴジラ(2014)

[ゴジラ]
Godzilla
2014年上映時間:123分
平均点:5.58 / 10(Review 128人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-25)
SFシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2014-06-08)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)フォード・ブロディ大尉
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
ブライアン・クランストン(男優)ジョー・ブロディ
エリザベス・オルセン(女優)エル・ブロディ
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
ジュリエット・ビノシュ(女優)サンドラ・ブロディ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンズ提督
ブライアン・マーキンソン(男優)ウィーラン
テリー・チェン(男優)隊員
宝田明(男優)日本人入国審査官(クレジットのみ。登場シーンはカット)
小松史法フォード・ブロディ大尉(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
原康義ジョー・ブロディ(日本語吹き替え版)
波瑠エル・ブロディ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
山像かおりサンドラ・ブロディ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンズ提督(日本語吹き替え版)
佐野史郎検査官(日本語吹き替え版)
乃村健次ハンプトン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ウィーラン(日本語吹き替え版)
塩田朋子ローラ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ボイド(日本語吹き替え版)
楠見尚己ウォルシュ(日本語吹き替え版)
根本泰彦ウォルツ(日本語吹き替え版)
阪口周平降下指揮官(日本語吹き替え版)
御沓優子アキオの母(日本語吹き替え版)
多田野曜平バスの運転手(日本語吹き替え版)
原作東宝(東宝株式会社が創造しかつ保有するGODZILLAキャラクターに基づく)
脚本マックス・ボレンスタイン
音楽アレクサンドル・デスプラ
作曲ジョルジ・リゲティ「レクイエム」より
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ボブ・ダクセイ
東宝
ワーナー・ブラザース
製作総指揮坂野義光
制作東北新社(日本語版制作)
配給東宝
特殊メイクリチャード・レドルフセン
トビー・リンダラ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
振付アンディ・サーキスゴジラ(モーションアクター)
衣装シャレン・デイヴィス
編集ボブ・ダクセイ
録音グレッグ・ランデイカー
字幕翻訳川又勝利
日本語翻訳川又勝利
スタントエド・アンダース
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
日本の原子力発電所で働くジョーは、異様な振動に危険を感じて原発の運転を停止する。だが、発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラが亡くなる。それから15年後、米軍爆発物処理班の息子フォードは、日本で暮らす父ジョーを訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。メルトダウンとされていた事故の原因は、何と、そこで飼育されていた不気味な怪獣の行動が原因だった。やがて怪獣が暴れだす。
ネタバレは禁止していませんので
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108.《ネタバレ》 渡辺謙はずっと驚いているだけの演技で楽勝だったろうな。私はね、ゴジラが見たいんですよ。こんなに軽いなら、家族ドラマなんていらないよ。中途半端です。私はね、ゴジラが見たいんですよ。カマドウマみたいな珍獣ではなくて。私はね、ゴジラが見たかったんです。 もっと、もっと、可愛い可愛いゴジラ様を出してほしかったです。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2014-09-10 11:01:25)(良:1票)
107.《ネタバレ》 『パシフィック・リム』を見た時にも思った 日本の怪獣映画をリスペクトした作りになっている しかし怪獣プロレス部分はこちらの方がいい ゴジラの造形や野太い鳴き声はアメリカ人大好きの恐竜映画の様で今ひとつだった ハリウッドゴジラは動物的な「ゴウォ~」という腹に響く野太い声、対して歴代ゴジラは「キャイ~ァー」という甲高い複雑な泣き声で日本怪獣屈指の吠上手だ だが展開は、人間の姑息な武器などはクソの役にも立たず、最後はお約束の怪獣同士のバトルに頼る所も往年の怪獣映画を見ているようで非常に気持ちがいい ゴジラの出番が少ないが逆にここでゴジラ登場か?と思わせる所でムトーさん登場みたいな(笑) 主人公の印象も不鮮明で日本の怪獣映画のようにあくまでも主役は怪獣というところに徹しているところが、映画としては物足りない所でもあるが怪獣映画を愛して止まない我が身としては「よくわかってらっしゃる」と褒めてやりたい 渡辺謙の時計が被爆した父親のものだったりオリジナルゴジラが原爆に警鐘を鳴らした作品だった所をオマージュしているがちょっと盛りすぎかな 主人公らしき青年(笑)は結局原爆の時限装置も止められず最後の最後まで役に立たなかった所までも評価したい その分要所要所で見栄を切る御大ゴジラ様の迫力は素晴らしく、いきなりの放射能攻撃やチビ武藤(ムートー)を尻尾で一蹴して、おもむろにカメラに向かって見栄を切るシーンはまるで歌舞伎のようだ デカ武藤の背中を背景に壊滅したホノルルを引きで見せるカメラワークも秀逸 怪獣の佇む風景を入れる「お約束」もちゃんと踏襲している 渡辺謙の盛りすぎな芝居も日本沈没の田所博士を思わせて「おいらが主役だぜ」オーラをビンビンに出していて、日本人としては誇らしい気分になった 敵怪獣は見るからにギャオスでゴジラ対ギャオスの夢の異種団体バトルを見ているようだ 主人公とゴジラの「やってやったぜ!」的なアイコンタクトがあったり、エンディングも歓声に見送られて海に帰るゴジラの姿が「オマエはガメラかよ!」と突っ込んだ日本人が一億人はいただろう しかし当時見て「エメリッヒぶっ殺す」的なオリジナルレイプのゴジラから16年経ってようやくオリジナルゴジラのリブートを見れて感慨深い 次作は是非宿敵キングギドラをキャスティングしてほしい 間違ってもキングコングはアウト……まぁちょっとは見たいかな(笑)
にょろぞうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-23 19:49:18)(良:1票)
106.思えばエメリッヒ版『ゴジラ』なんて、ずいぶんマトモな作品で、ゴジラを生き物として捉えている。だもんで、生き物が口から熱線吐くワケもないし、生き物が近代兵器で攻撃されりゃひとたまりもないから必然的に足を速くして弾を避けさせることになる。物語だって荒唐無稽でバカバカしいけれど筋は通している。エメリッヒ版のそういったこと一切が、豪快な映像のせっかくのスケール感を損なわせて、映画を小さくまとめてしまい、評判の悪さにもつながっているのでしょう。一方、今回のゴジラ。ストーリーはまとまりが無く、破綻してると言ってもよいでしょう。主人公フォードの、父との関わりと、妻子との関わりとが、物語の中心なんでしょうが、両者の関連はあまり感じられないし、そもそもこういう市民的な家族の物語を背景に一応は入れておきながら、途中からはフォードの軍人としての行動がメインに描かれ、まるで両立していない。でもでもでも。この、圧倒的な、とにかく圧倒的な、怪獣の戦い、これだけでも充分。というか、物語が破綻するほどに、人間はチッポケで、怪獣はデカイのです。主に登場するのは、ムートーという不気味な怪獣。主に暴れるのはコチラであって、ゴジラの雄姿はなかなか存分には拝めない。こういう、出し惜しみというか、ちょっと食い足りないくらいに留めるのって、本家東宝ではできなくなっていたことでもあります。で、この程度かと思っているととんでもない。クライマックスの怪獣対決の物凄さ。鬼神ともいうべきゴジラの怒りの形相、耳をつんざく咆哮。ひや~すごい、これはもう地獄の光景。それを前にした人間という小さな存在は、圧倒されるしかないのです。ゴジラは神か悪魔か、少なくともマトモな生物ではないので口から熱線も出すし、そこには理由づけも不要。熱線を出す前にはちゃんとセビレを光らせてみせるのだけど、その場面だけとっても、ゴジラのデカさがこれでもかと伝わってくる。怪獣の巨大さをこれほど見事に描いたのには、本当に驚かされます。で、長い地獄の一夜が終わって、夜が明けると、戦いの凄惨な爪痕がそこには残されている一方で、再会、そして再生への希望も感じさせる。いやはやスゴイ映画を作ってくれたと思います。 (なお、パラシュート降下のシーンで流れる音楽は、2001年宇宙の旅でも使用されたリゲティのレクイエム。まさに異界への入り口。)
鱗歌さん [映画館(吹替)] 8点(2014-08-19 23:00:22)(良:1票)
105.《ネタバレ》 総じて残念な感じ。低予算映画のような「煽り→寸止め」の繰り返しで、ひたすらストレスが溜まる。そのうえ、最後の決戦のシーンは暗闇で何がなんだか。さらにドラマ部分も退屈きわまりない。とはいえ、暗闇のなかでチラリと光るモンスターの見せ方、バスから見たゴジラの描き方、人間視点の落下シーンなど、スリルある映像の数々から、この監督の才能も感じたのは確か。ただ、その才能が最もいきるのが、「ゴジラ」であったのかどうかは、やはり疑問だ。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 12:00:20)(良:1票)
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104.《ネタバレ》 べつに反核である必要はないんだけど、まがいなりにもゴジラを描くわけだから、核兵器を使用することに対するメッセージ性を、もっと明確に描くべきだろう。方向性は二つある。 「やったー!核兵器使ったからモンスターをやっつけられたぞ!核兵器は必要だー!」または 「だめだー、核兵器なんかがあるからモンスターが現れて、世界は破滅するんだー、、、」 繰り返すが、前者でぜんぜん構わない。むしろ前者の映画を観てみたい。『G』は、このどっちでもなかった。核兵器に対する思想がない。オープニングは、かつての水爆実験が、実はゴジラをやっつけるための攻撃だったんだよーというはなしが語られる。ナイスなアイデアだが、監督らは、核兵器を攻撃目的で使ってよいとお考えのようだ。 「核兵器は絶対使ってはいけない」というジレンマが無いからつまらない。かろうじて渡辺謙が唯一の被爆国の代表者として、核兵器使用を反対するけど、なよなよしてるんだよな。そもそもあの深刻な作戦会議の場で誰か一人「あのー、相手って核兵器をエサにしてるんですよね、そんな奴に核兵器を使っても、おいしく召し上がって終わりなんじゃないっすか?」と気づかなかったのか? 使ったら使ったで、それによって被る終局がぜーんぜん描かれない。それは『インデペンデンスデイ』でもそうだった。ただ、『イ』については、核兵器使用を大統領が結構躊躇していて、ジレンマが描けていて、あげく核兵器が相手にぜーんぜん通用しないことで、核兵器否定を描いている。『G』はそれが無い。いまいち。  そんなんだから、このゴジラは、渡辺謙がこだわった日本語発音の「ごじら」ではなく、やっぱりアメリカの価値観によって構築された「ゴッジーラ」である。  ただ、良かった点もある。映画館の音響によるゴジラの咆哮はそうとう痺れる。特に悪いモンスターをやっつけた直後の咆哮は最高。僕も一緒に映画館で「ぎゃあああああご!」って(小声で)叫んだ。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-12 23:43:38)(良:1票)
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103.《ネタバレ》  平成ガメラが世に出た後に、本来東宝が作るべきだったゴジラ。こういうリアリティのあるゴジラが見たかったのだ。  第一作同様に、ジワジワと厄災が広がっていく興奮。まるでネッシーの写真のような、背ビレだけ現した写真も巧い。過去の核実験を対ゴジラ攻撃としちゃうのも大胆で面白い。  主人公だけは都合良すぎだが、人間側の右往左往も、15年も巨大生物を研究しているというのもいい。ちなみにこの人の役名は、初代をたおした芹沢博士に因んでいるそうだが、この設定なら、名前は山根であるべきだろう。   しかし、これは初代ゴジラの精神を鑑みると決定的にダメな部分のようにも思えるが、アメリカ人って核爆弾が爆発しても直撃しなけりゃ大丈夫って、本気で思ってるフシがある。アレだけ居住区の近くで「広島の何倍もの威力の」核爆弾が爆発したら、その周辺数十Kmは住めなくなるのに、映画的には「良かった」というスタンスに驚く。   そのような感覚だから、どうしてもゴジラを核兵器の産んだモンスターとして描けないというのが、アメリカ人のゴジラなら、本作のようにゴジラ=核の象徴という縛りを解いてしまうのもアリなのかもしれない。芹沢が言うように「人間は自然をコントロールしようとしているが、それはちがう』(うろ覚えだが)というのなら、今作のゴジラは核ではなく自然の脅威のメタファなのだろう。  だから、ゴジラは引き上げるときにはあっさりと引くのかもしれない。核の厄災は、そう簡単に終わるものではないものだ。  その代わりに今回は、コントロールしようとして失敗したトリが、日本の制御し損なった原発を思わせて、若干切ない。   アメリカがそうだというのなら、日本もどうよ?という部分がある。ゴジラとトリを戦わせようと芹沢が提言するところである。※『モスラ対ゴジラ』のレビューで私が邪推したが、日本人がこれを言うのは、とても情けなく哀しい思いである。あくまで日本人は自分で戦わないというのか?戦えないのだろうか?  ※うひゃぁ、何年もの間タイトル間違えてた。モスラが先だったのか・・・。
Tolbieさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 20:34:11)(良:1票)
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102.《ネタバレ》  オープニングからハワイぐらいまでは、緊張感のもとぐいぐい引っ張ってくれた。 展開のテンポもいいし、身近な人が災害に巻き込まれていく恐怖・悲しみも伝わってきた。 これは! 第一作までとは言わないが、脱・残念ゴジラするのではとわくわく引きこまれていった。   だ・け・ど、 ハワイの空港で虫の足元に向かって走る鉄道あたりからは見せたいシーンへの予定調和の連続 車両から落ちそうになってたよね~その後は? 空港ではぐれた男の子は、とても運よくご両親と再会できたね あれ~ガメラがギャオスを追いかけてる 蓋が開けられないって、お前らプロじゃないの? 結果、ミサイルわっしょい。「60秒で開ける(キリッ」って言ってたじゃん。 思い出したかのように振り返って卵を燃やす主人公 (優先順位違うでしょ2匹で大変なんだから) 主人公はとてもタイミングよくヘリが迎えに来てくれるね~2回もw 息子とどこで再会できたのかなぁw あんなに大きなスタジアムで奥さんと偶然出会えてよかったねw  映画館の椅子からズルっと落ちそうになる展開の連続  残念です  頼むから、第一作をちゃんと見て~ 
まぁまぁさん [映画館(吹替)] 6点(2014-08-04 15:50:49)(良:1票)
101.《ネタバレ》 これは「ダーククリスタルに捧ぐ」と副題を付けてもいいんジャマイカ?ゴジラの下眼瞼に皺を寄せる特殊メイクは日本で1983年に公開されたダーククリスタルのスケクシーだし、敵方のギャオス改もダーククリスタルにおいてキラが呼び寄せる脚長の乗り物動物そのものじゃん。もちろん日本映画のガメラ忘れてはいません、もう一度改めましてギャオスの頭を使ってますねえ。あ、ゴジラについては表情によっては「おいらジーラ」ってばかりに猿の惑星って見方もアリですかね。さて、ストーリーはよく練られていてテンポよく無駄少なく、ラスベガスやシスコや日本と場面が散らばるにも関わらず各場面のつなぎが工夫され、とても見やすい映画だった。細かいところでは、あの高度9000メートルからのアプローチは、もう少しその難易度を表現してほしかった。また、ここは多くの人が感じるところだろうが、ゴジラの着ぐるみがあまりにも「ふなっしー」で、手関節、肘関節、肩関節、膝関節、諸々その長さバランスが人間チック。ただしこれはあえてそこを狙ったという可能性も大いにあると思うけど。
小鮒さん [映画館(字幕)] 9点(2014-08-03 23:13:31)(良:1票)
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100.《ネタバレ》 結局、この映画は何だったんだ~!みたいな。家族愛を描くでもない、ゴジラさまと昆虫カップルとの激闘を描くでもない、人類を優しく見守るゴジラさまのお姿でもない、人類の愚かさを諭しているわけでもない… なんか、主題が全然わかりませ~ん。ケンさまは、眠ってばかりいたインセプションと同じくセリフは少ないし… メタボになったゴジラさまのお姿が、少し痛々しかったです。;^_^A
windanceさん [映画館(字幕)] 4点(2014-08-03 02:18:05)(笑:1票)
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99.《ネタバレ》 ゴジラにはまったく思い入れもないので、単純に映画としての評価。 ストーリー、演出ともに普通でしたね。つまらなくもないし、面白くてしょうがないってわけでもない。 ただ一つ、核ミサイルの扱いが・・・・ 「あと5分」くらいに船に乗せてたけど、あれだとかなりの人が被爆しちゃいませんかね?そのへんはアメリカ人どうでもいいんですかね? あと、全員「ゴッジ~ラ」って言ってるのに渡辺謙だけはっきり「ゴジラ」って言ってるのはちょっと面白かったですね。
トマシさん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-29 21:08:18)(笑:1票)
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98.《ネタバレ》 IMAX-3Dにて鑑賞。全世界ほぼ同時上映から日本公開まで2ヶ月もお預けを喰らわされ、期待をパンパンに膨らませて映画館に駆け込みましたが、そんな上がりまくったハードルを楽々越えてきた本作の完成度には感動しました。子供の頃にゴジラにハマった私としては、これこそが夢にまで見たハリウッド版ゴジラです。。。 怪獣映画は、怪獣を出しすぎるとただの怪獣プロレスになってしまう。怪獣そのものよりも、怪獣が出現したことで混乱に陥る文明社会をどこまで克明に描けるかという点にこそ成功の鍵があるのですが、この点、ギャレス・エドワーズは前作『モンスターズ』でも怪獣が存在する世界をほぼ完璧に創造しており、本企画の監督には最適任者であったと言えます。シナリオは理詰めで考えられているし、歯が立たない相手を目の前にした人類の絶望感の演出も見事なものであり、怪獣映画に必要な空気感を作り上げています。また、この監督は怪獣を出しすぎてはいけないという点も熟知しており、溜めて溜めてテンションが最高潮に高まったところで怪獣をドーンと出すという演出も決まっています。。。 東宝ゴジラは破壊者とヒーローという二つの性格の間で耐えず彷徨っていましたが、本作では、その相矛盾する性格を破綻なく折衷することに成功しています。第1作だけに仁義を切るのではなく、駄作も含めたすべてのゴジラ映画を総括するキャラ造形としており、この点に、東宝ゴジラに対する最大のリスペクトを感じました。一方で、その設定には大胆な変更が加えられています。放射能怪獣という最大のアイデンティティを奪ったことをはじめとして、オリジナルではゴジラ自身が担っていた役回りの大半をムートーに譲っているのです。人類との接点は専らムートーに任せることで、ゴジラは人類程度には及びもつかない超越的な存在として描かれているわけですが、このアプローチによって、かえってゴジラはオリジナルに近い存在感を獲得するに至っています。この判断は見事でした。。。 本作の欠点としては、ムートーのデザインは線が細く、どう見てもゴジラには勝てそうにないという点がまず挙げられます。もっと強そうなデザインにするか、ゴジラを追い込むような特殊な必殺技を持たせるべきだったと思います。あとは、核兵器の扱いが相変わらず雑。覆いもかけず剥き出し状態の核弾頭を列車で輸送する場面には失笑するしかありませんでした。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-29 00:48:43)(良:1票)
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97.《ネタバレ》 いいと思います。原作に思い入れのある方は低評価のようですが(笑) 唐突にゴジラと並走する艦隊のみ違和感ありましたが、普通にハラハラドキドキ楽しめました。 
雲の上からさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-27 00:12:00)(良:1票)
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96.《ネタバレ》 なかなかの問題作でした。 私は怪獣ムートーに感情移入してしまった。 自然のバランスを守るなどという大義名分で、ムートーの子供たちを虐殺するシーン。 何様なんだろう、人間は。人間=自然なのか。 虐殺された子供を見て悲痛な叫びをあげる怪獣。  ゴジラのメタボ的造形はどうかと思ったが、動くとなかなかいい。 岩が動いてるかのよう。巨大さもいい。 日本のゴジラは最初、キグルミ感~平成になってフィギュア感が出て嫌だったが、 これはきちんと生物感がある。素晴らしい。 正攻法の凶暴さも出てる。凶暴さを出すために白目にしましたなどという安易な子供だましじゃない。  背びれが徐々に光ってエネルギーを吐くときのかっこよさ! これも日本の平成ゴジラのようにサービス過剰、垂れ流したりしない。 ここぞというときに使う。そのかっこよさにトリハダがたった。  日本のスタッフはよく予算を口にする。ハリウッドは予算があるからねえなどと。 そんなもんは負け惜しみだ。仮にハリウッドに匹敵する予算をもらっても 日本映画人の映像感覚じゃこの迫力ある映像は無理だ。  ただ、多くの人が指摘してるのだが、怪獣たちは、いわば全編チラ見せ、寸止め攻撃なのだ。 ほんとにいいところで、やっと全部露出するという憎い演出。 日本ゴジラのモロ出しショーに慣れた人たちは欲求不満が爆発するだろう。  私は大いに気に入った。 モロ出しゴジラに飽々してたので。  次回は是非キングギドラをだしてほしい。 この技術でキングギドラを見ることができたなら!!!
うさぎさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-26 19:52:40)(良:1票)
95.《ネタバレ》 1954はこの前のデジタルリマスター、昭和はVHS、平成は劇場で見てきたファンです。IMAXデビューをゴジラに捧げてきました。さて、内容はと言うと「荒いなぁ!」の一言でしょうか。チーム・ノーランを支えたレジェンダリーに大いなる期待を込めましたが、得意のヒューマンドラマがイマイチ希薄(芹沢博士の存在感や主人公の微妙過ぎる活躍っぷり)。また、マイケル・ベイやジェームズ・キャメロン等々の名将には独特の味が出るものですが、新人ギャレス監督にはそれが今ひとつ見て取れなかったのが残念でした。先に悪口ばかり書いてしまった様ですが、全体的には満足です。オリジナルに敬意を表しつつ現代に怪獣王を蘇らせてくれた監督にはただただ感謝。グッズ販売コーナーがおじさん達でごった返していたのも微笑ましい光景でした(私もタンブラーを買いました)。ゴジラの咆哮を聞いては泣きそうになりました。ゴジラが出てこない!と言われておりますが後半のボリュームを考えれば丁度良かったと思います。爆撃しても核でも死ななかったクローバーフィールドのあいつを(違うか)完膚無きまで叩きのめしたゴジラは流石!三大怪獣の決戦は圧巻です。怪獣映画の粗探しは止めてこの際楽しみましょう。続編が決まっている様なので絶対観に行きます。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-26 15:44:14)(良:1票)
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94.《ネタバレ》  ひと言で言うと「半勃ち映画」。ピッタリくる言葉がそれだったので失礼。   いつになったら面白くなるんだろ?って思いながら見てたら終わっちゃった。面白くなりそうな瞬間っていうのは何度も訪れたのですが、そのたびにブッツリ終わって次に移るって状態。  ブツ切れ感がハンパなくて、悉く「点」。物語の「線」が形成されてないんですよね。それじゃノレません。やっとゴジラが出てきた!と思っても、カメラはさっさとゴジラの前からどっか行っちゃうし。ゴジラ出てる間はゴジラ見せてよ。   その代りに見せられる話もドラマとして成立してなくて。妻を失った父ちゃんのこだわりが成就する瞬間がありましたか? 主人公の行動は「家族に会いたい」という点では一貫してましたが、いちいち怪獣騒ぎに巻き込まれ続け。「人間ドラマと怪獣とは水と油」ってレビューで何度か指摘していますが、無理に絡めようとするとこうなるという見本のような映画で、主人公が度々怪獣の目の前まで飛び出しちゃう無理矢理さ加減はエメリッヒ版を凌ぐ苦笑を生みます。   この映画の登場人物は総じて受動的。状況に追われて仕方なく動いてます。それはゴジラですら。怪獣出たから地球環境ヤバいし退治しないと、みたいな(むしろギャオス退治に出かけるガメラ)。   核の扱いもハンパで困ったもので。ゴジラを反核の象徴とする訳にはいかない事情からか、ゴジラを倒すための水爆実験だったとか、芹沢博士の被曝二世エピソードがただの設定だけで終わってたりとか、核も怪獣も脅威として成立していないんですよね。   日常の中に大きな脅威が紛れ込む事で非日常となる、それが怪獣映画の面白味なんじゃないかと思うのですが、その点、今作は薄味。主人公は怪獣よりも核ミサイルとの追っかけっこに忙しい有様ですし。   あれこれと他の映画を思い出すのはサービスとでも捉えればいいのかな? 金門橋の戦闘は『モンスターVSエイリアン』、音楽はむしろ『クローバーフィールド』、ゴジラ的には『2000ミレニアム』みたい。   元々ゴジラにはそんなに思い入れが無いので、ゴジラはこうでなくちゃ!みたいなのは無いんですが、今回のゴジラ「も」あまりカッコ良くはなかったなぁ。そのフォルムからゴジラと言うよりタッコング思い出しちゃった。   なんか微妙に体温低めな感じの映画、もっと熱い怪獣バトルでひいひい言わせて欲しかったわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2014-07-25 22:12:50)(良:1票)
93.《ネタバレ》 この映画はプロレスです。プロレスなんです。人気レスラーは終盤までなかなか必殺技を繰り出さず、観客をじらします。焦らして焦らしてもう我慢の限界だ!というところでドーンと試合を決めると言った感じ。ゴジラは中盤まで出てきません。代わりに足の長いゴキブリみたいな怪獣(ギャオスじゃなくね?)が登場し、各地で暴れ回ります。おいゴジラはまだかよ!いい加減にしろ!と観客の誰もが感じ始めたところでゴジラ登場!お馴染みの声で吠えます。でも、ゴジラが登場しても格闘シーンが変則です。ゴジラが戦っている映像をテレビや映像で見せられ、再びゴジラはいなくなってしまいます。また別の話が始まるので、ストレスが溜まってきます。ストレスが爆発寸前のところで再びゴジラ登場。今度は大迫力の格闘シーンを見せてくれます。でも、放射熱線はなかなか撃たない。まだかよいい加減にしろ!と思っていると、画面に青い光が…!これ、どっからどう見てもプロレスの盛り上げ方だろ!でもそれが素敵!怪獣映画は大体プロレスになるけど、ここまで迫力のある映像でプロレスされたら敵わん!というわけで高得点です。下手くそなストーリーテリングだとは思わなかったなぁ。怪獣たちの恐怖感はゴジラが画面に映っていない間も伝わってきたし。片言の日本語や、どう考えてもアフレコしてるとしか思えない日本語が頻発する前半はそれだけで楽しかった。心のなかで楽しみながらツッコミを入れまくってました。怖くて笑っちゃうレベルの映像もありましたし、満足ですよ。ミサイルでぶっ倒れるゴジラじゃなくてよかった。 ■格闘シーンが暗いのは、ハリウッドの流行りなんですかね。パシフィック・リムもそうだったし…。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-25 15:55:16)(良:1票)
92.《ネタバレ》 まず、ゴジラ映画なのに肝心のゴジラの登場シーンが少なすぎ。映画中盤まで、あんまり感情移入もできない人間ドラマを見せられる。中盤になってやっと怪獣が出てくるが、でかいだけであんまりパッとしないデザイン。(え、あれってギャオスだったの?絶句)それが街を破壊し、そこへ唐突に現れたゴジラがちょこちょこっとバトルしどこかへ行ってしまう。バトルシーンも全部夜で、暗い中黒い怪獣が戦っているから何がなんだかわからない。ジュラシックパークの頃なら、CGの粗さを見せない為にわざと夜のシーンを多くしたりといった事があったが、これだけ技術が発達した今ならもっと堂々と迫力ある真昼のバトルシーンを見せて欲しい。最後にまたゴジラが現れちょこちょこっとバトルして怪獣をやっつけ去っていく。渡辺謙以外、聞いた事もない俳優ばかりで華もなし。ゴジラ自体の造形は前作に比べはるかに良かっただけに残念。いろいろ消化不良な映画でした。
野良狼さん [映画館(字幕)] 5点(2014-07-17 17:58:09)(良:1票)
91.《ネタバレ》 武藤さんが活躍し過ぎで、主役が霞んでしまいました。前半がドラマパート、後半が戦闘パート。ドラマパートは、ゴジラの祖国である日本に対するリスペクトに溢れていて楽しめました。外国人が撮影する日本の、肌触りの違いが面白いです。ドラマ自体は実にありきたりで、深みが感じられませんでした。戦闘パートは、最初、暗くてよくわかりませんでした。戦闘シーンの大半が夜中で、光量が絞られていて、昼間、光が入る部屋で鑑賞すると、ほとんど判別できません。夜中、照明を消した状態で見直したら、なるほど、よくわかりました。「絶対に昼間には見ないでください。」と注意書きしておいて欲しいですね!で、MUTOの話になりますが、重量感、硬質感、速度感、スケール感からくる非生物感が凄くて、ダイナミックではあるのだけれど、リアルに感じませんでした。一方で、子作りをして子孫を残したいだけのただの小市民であることが判明し(ちょっと「エイリアン2」の既視感あり)、倒すのはかわいそうに思えてしまいました。後味があまりよくないのですよね。正直なんでゴジラがちょっかいを出したのかがよくわからないのです。随分と人間に都合の言い終わり方だと感じてしまいました。ゴジラの造形は、いままでのものよりズングリしていて、ヒグマを感じさせます。特に咆哮時の顔の動きが獣を感じさせるものでした。個人的にはゴジラに対しては生物的なリアルさを求めていないので、あまり好みではないですが、バリエーションとしてはありかなと思います。
camusonさん [DVD(字幕)] 4点(2023-03-11 13:22:43)
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90.《ネタバレ》 冒頭はワクワクしてましたが、「これいらないんじゃ」と思うような人間ドラマ?の前置きが長すぎます。 主人公が電車内で両親とはぐれた子供を保護しますが、この後にも先にも全然ストーリーに絡まないので最初からカットでいいんじゃ……、と思ってしまった謎エピソード。 やっと怪獣らしきモノが出てきて「お、ゴジラきた?」と思ったら、ムートーとかいうバッタなのかコウモリなのかよくわからない怪獣でテンション下がり。 この辺りからずっと画面が暗くて何が何やらわからない状況が続きます。 TVの明るさMAXにしてもわからなかった。 そのうちムートーが2匹になって、終盤にいつの間にやらフラっとゴジラ登場。 せっかく真打ちのゴジラが登場したというのに画面暗いし、盛り上がりに欠ける。 んで、画面暗い中ゴジラがムートー2匹やっつけて、ゴジラばんざいで見送る登場人物たち。  うーん、あちらのゴジラは口から吐く青いブレスは、放射能がやばいって設定ないのかしら? 青いブレスを浴びたムートーの死骸や街も放射能汚染がやばいハズだよな~、とつまらないことを気にしてしまった。 電磁パルス攻撃を受けて軍の機器が使用不能になりますが、そのEMPはムートーが原因なのか、ゴジラが原因なのかもよくわからないし。 そもそも軍が使う機器ってEMP対策してるものじゃなかったっけ、とかとか。 ムートーがちゃっかり核兵器を強奪していく理由もわからんし、核持ったままムートーはゴジラと格闘してるし、よく爆発しなかったなー、とか思った。  本編よりも他に気になってしまうところが多すぎて、純粋に楽しめなかった残念な映画でした。
みけらさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-09-27 23:06:43)
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89.《ネタバレ》 ゴジラファンからするとリブートと言っても別物。 1998版のアメリカゴジラもそうでしたが…海外版で作るものではないとおもいますね。 原子力や日本人俳優も絡めて基本は尊重されてますが、わざわざゴジラでなくてもいいんじゃない?が本音。 ゴジラの良さが全く出てないですからね。ムートーに対して人類とコミュニケーションも取れていないゴジラをぶつけるとか話が無理矢理すぎ。確かに神的な存在であるが、救世主ではありません。 人類ご都合主義で進む展開に違和感しかない。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-23 23:58:47)
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【点数情報】

Review人数 128人
平均点数 5.58点
010.78%
121.56%
243.12%
3118.59%
41612.50%
52519.53%
62418.75%
72821.88%
81310.16%
921.56%
1021.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.09点 Review11人
2 ストーリー評価 4.89点 Review19人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review18人
4 音楽評価 5.21点 Review14人
5 感泣評価 4.54点 Review11人
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