ゲド戦記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ゲド戦記

[ゲドセンキ]
Tales from Earthsea
2006年上映時間:115分
平均点:3.68 / 10(Review 192人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-29)
ドラマアドベンチャーファンタジーアニメ小説の映画化
新規登録(2006-05-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
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監督宮崎吾朗
岡田准一アレン
手嶌葵テルー
菅原文太ハイタカ(ゲド)
風吹ジュンテナー
田中裕子クモ
香川照之ウサギ
小林薫国王
夏川結衣王妃
倍賞美津子女主人
内藤剛志ハジア売り
飯沼慧ルート
梅沢昌代2人組のオバさん
神野三鈴2人組のオバさん
加瀬康之船に乗っていた風の司
阪脩国王家臣
西凜太朗ウサギの部下
宝亀克寿船員
白鳥哲船員
池田勝
木川絵理子
加藤英美里
斎藤志郎
ウィレム・デフォークモ(英語吹替版)
ティモシー・ダルトンハイタカ(ゲド)(英語吹替版)
チーチ・マリンウサギ(英語吹替版)
原作アーシュラ・K・ル=グウィン「ゲド戦記」(岩波書店刊)
宮崎駿(原案)「シュナの旅」(徳間書店刊)
脚本宮崎吾朗
丹羽圭子
音楽寺嶋民哉
作詞宮崎吾朗「時の歌」/「テルーの唄」
新居昭乃「時の歌」
作曲新居昭乃「時の歌」
谷山浩子「テルーの唄」
編曲寺嶋民哉「テルーの唄」
主題歌手嶌葵「時の歌」
挿入曲手嶌葵「テルーの唄」
撮影奥井敦(映像演出)
製作東宝(「ゲド戦記」製作委員会)
高井英幸(「ゲド戦記」製作委員会)
島谷能成(「ゲド戦記」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「ゲド戦記」製作委員会)
日本テレビ(「ゲド戦記」製作委員会)
奥田誠治(製作担当)
電通(「ゲド戦記」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「ゲド戦記」製作委員会)
市川南〔製作〕(「ゲド戦記」製作委員会)
星野康二(「ゲド戦記」製作委員会)
製作総指揮ジョン・ラセター(英語吹替版)
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
配給東宝
作画Production I.G(作画協力)
GONZO(作画協力)
GAINAX(作画協力)
マッドハウス(作画協力)
タツノコプロ(作画協力)
米林宏昌(作画監督補)
田中敦子〔作画〕(原画)
小西賢一(原画)
大杉宜弘(原画)
黄瀬和哉(原画)
本田雄(原画)
森田宏幸(原画)
山下明彦(作画演出)
古屋勝悟(原画)
百瀬義行(原画)
橋本敬史(原画)
美術武重洋二
真野薫(タイトル)
小倉宏昌(背景)
男鹿和雄(背景)
保田道世(色彩設計)
編集瀬山武司
録音若林和弘(録音演出)
井上秀司(整音監修)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
上田太士(光学録音)
その他スタジオジブリ(提携)
日本テレビ(提携)
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(提携)
三菱商事(提携)
東宝(提携)
電通(提携)
IMAGICA(現像)
博報堂DYメディアパートナーズ(提携)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売新聞社(特別協力)
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【クチコミ・感想】

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152.すごい。ここまでわからなくできるものだろうか。悪評は十分に聞いていたので心して臨んだけれど、まさかここまでとっちらかってるとは・・・。 どこをどう修正すればいい、という手掛かりすらないじゃないか(いちからやり直さなきゃ、話にならない)。  台詞やテーマ性に感化されたという意見をよく見掛けるが、無秩序に放たれる台詞(何でこいつがそんなこと言うのか、言えるのか)、それに突然感化される人物、そして感化されると突然説教をたれ出す人物さえも・・・。こんな内容に意味があるのだとしたら「物語」の価値はなくなってしまう。どこぞの宗教の教本の方がよっぽど筋が通っていることだろう。  いろんな意味で監督(とその周辺の人)のことが心配にすらなってくる代物でした。
カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 0点(2007-07-03 21:40:19)(良:1票)
151.意味不明です。この映画を見た人は、たぶん映画を全部見終わった直後でも、この映画のストーリーを説明することはできないと思います。映画の中でも全然説明がなく、さっぱり理解できないまま話が進み、そして、終わります。取り残されます。----まあ、皆取り残されてるっぽいからいいっか!こわいもの見たさで見るんだったら、皆で見たほうがいいですよ!
SAKURAさん [映画館(邦画)] 0点(2007-02-20 23:03:05)(良:1票)
150.『ゲド戦記』と言いながら存在感の薄いゲドに、つい、「ゲドは何にもせん気?」などととつぶやきつつ。まー要するに「“駿”氏に引導を渡した“吾朗”氏が、“ゲド鈴木プロデューサー”のバックアップを受けつつ、この世を乱すイジワルな“観客”=クモ様をやっつける」という痛快ストーリーなのかな、などとも思いつつ。いずれにせよ、野心作に憧れつつも野心作になりきれなかったような、小ぢんまりした印象は否めない作品であります。スケール感の欠如は、脚本に原因があるんじゃないのかな? 別に壮大なストーリーである必要は無いけど、人物関係の面でも時間的広がりの面でも、作品世界が伸びないのがもどかしい。例えば回想シーンを挿入するとか、例えばイジワルオバサン2人組を別の日・別の機会に何度か登場させるとか、こんなちょっとした事でも、映画の広がりを演出することって、できるんじゃないかなあ。そもそも、セリフというセリフがいかにも「状況説明」に徹している、このギクシャクぶり。こいつが一番もどかしい。“遊びのセリフ”みたいなものがもっとあればいいのになあ・・・(私ごときド素人がこれ以上生意気言うと恥の上塗りなので、そろそろやめよう)。しかし、アニメというものには、「絵が動く」という事自体に感動してしまったりするわけで、本作の緻密な動きや緻密な光の描写には、やっぱり感激を覚えてしまうのであります。背景に流れる不気味な色の雲が、印象的でしたね。それに、高名なる父と同じ道に踏み出した監督の勇気には、まず拍手を送りたい。実は、映画の中で一番感動したのは、エンドクレジットの「宮崎吾朗」の名前を目にした瞬間だったりするのです(ナゼか涙が出そうになった)。
鱗歌さん [映画館(邦画)] 7点(2006-11-04 01:45:41)(笑:1票)
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149.宮崎吾朗監督は、自分の中の表現したいものと格闘していないと思います。何を表現したいのか、それを相手(観客)により深く伝えるにはどうしたらいいのか、という事に対してもがき苦しんだ様子が作品からまったく感じられません。確かに話はうまくまとまっていますが、人物を都合良く配置し、起承転結に沿って話をセリフで転がしているだけだと感じました。 「心の闇」というものについてのたうち回る位に真剣に考え、その葛藤がそれこそフィルムになすりつけらている位に表現されていたら、父殺しの理由の具体的な説明が無くても全く構わないと思います。説明がない、辻褄があわない、というのは大した問題じゃありません。 しかし、映画からは「心の闇ってさ~」と喫茶店で友人に話している位のテンションしか感じませんでした。表現したい対象と向き合う覚悟が、駿監督とは決定的に違うなと思います。 有名タレントがちょっと格闘技を習ってPRIDEに出ているような映画に感じます。もし本気で監督を目指し二作目を作る気なら、マスコミも見向きのしないアマチュアの格闘技大会から出直す位の気持ちで作って欲しいです。
めっくさん [映画館(邦画)] 3点(2006-09-05 01:12:56)(良:1票)
148.《ネタバレ》 どうも脚本が上手くない。声優の上手い下手は別にして、なんかピンと来ない。例えばゲドが「とりあえず」とか「ほっつき歩く」みたいな事を言うのだが、あなたは本当に大賢人なの?と疑ってしまうぐらいに語彙が貧弱というか。これでは、主人公に道を示す賢明な老人の存在を期待する以前の問題である。あとアレンとテルの後半の臭いセリフ群は、あれは別にそういうものだから気にはならなかったが、一箇所ダイレクトに「心の闇」と言っていた。それは言っちゃあだめでしょう。このアレンという17歳の少年の心の闇がどんなものかわからないからこそ、この映画は作られたのでは?それをそのままアレンの心の闇と言ってしまう事でワイドショーと大して変わらない着地点に降り立ってしまうような気がするが。アニメーションの技術は相変わらず高いと思った。もののけ姫のヤックル(?)のような動物は相変わらずいいし、マントの揺れ方、高所のバランス感覚等、いつものジブリ印は健在だったし、特に今回は夜のシーンが多く、暗色の映像が目立ったが、効果的な黒さが出ていたように思う。そして空のショットは相当に気を使っていたと思われ、雲の動きや色合いは演出とも上手く溶け合っていた。というわけで、ジブリ工房の仕事は相変わらず見事だったが、やはり演出家に問題があり、ポスト宮崎探しはジブリの死活問題であるに違いない、と考えながらハウルを降板した(させられた?)細田守のことが浮かんだりしたわけで・・・
Qfwfqさん [映画館(吹替)] 5点(2006-08-27 02:41:55)(良:1票)
147.この映画、見終わった時うれしくて涙がぼろぼろと止まりませんでした。この映画を評価する理由を二つ書きます。まず第一に宮崎吾郎さんが、自分の語りたいストーリーを原作の世界観の中に見出し、それを語ることに成功していることです。ふつう小説を映画化するときには、あらすじを追ってそれを映像化さえすればよいと考えがちですが、彼は全く違ったアプローチでこの原作と取り組んでいます。この映画に僕が感じた、原作とも共通するテーマを一言で言えば「自分と向き合うこと」です。吾郎さんの場合それは「宮崎駿の息子としての自分と向き合うこと」だったのでしょう。でもそのテーマは僕ら一人一人だってそれぞれに引き受けなければいけない普遍的なテーマでもあります。僕らはこの映画のストーリーとともに、あるいはそれ以上に、映画の描き方の中のほうにもその「自分と向き合う」というテーマを感じ取ることができます。吾郎さんがどのように自分のアイデンティティを見つけていったか、それをキャラクターの設定、動かし方、背景、声優さんの演技などなどに見てとることができます。そしてそのテーマは、原作のゲド戦記のストーリーと共鳴して響いてくるのです。映画のストーリー自体はむしろ観客のカタルシスを優先し、自分の中の暗い負の部分と直接向き合わずに済むように、それを敵役に一方的に背負わせてしまっているきらいもあります。でもそうした表面的なストーリーよりも、宮崎駿ファンならジブリの作品史という文脈の中でこの作品も見るだろうし、それなら捉え方も全く変わってくるはずです。それ以外の良い点もみなこの点に関わってきますが、もう一つだけ挙げるとすれば、それは表現にめりはりが効いていることです。もののけ姫、千と千尋、ハウルというように進化してきた宮崎アニメの映像に比べると、絵の描きこみは相当に単純化され、省力化される一方で、ラストの一連の重要なシーンや特殊効果的な映像、そして音響効果にはしっかり手間がかけられています。吾郎さんが自由に作品を作り上げるために、お金をかけすぎないということは絶対条件だったはずです。お金をかければかけるほど、営業的に自由度が少なくなっていきます。この映画はそういう意味で、やりたいことを追求するために、比較的どうでもいいことをあきらめることで成り立っています。その取捨選択のバランスの良さを僕は高く評価したいと思います。
小原一馬さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-13 02:46:37)(良:1票)
146.《ネタバレ》 「この映画はおかしいです」・・・真面目に。私は宮崎駿監督の大ファンで、ジブリが大好きです。だからこそこの映画は「ジブリをキライになりたくない」と観に行くのが怖かった。でも観てみたら想像以上の酷さでした。  脚本、死んでますね。「命を大切に」というテーマも宙ぶらりんもいいところ。過去を背負ったキャラクターという設定なのに「落ち込んで刺してしまった」「墓所から救ってくれた」「ひどい親が捨てた」「大賢人と人が呼ぶ」全部台詞で言うだけならこの作品を映像にした意味は!? テルーの正体もなんの意味があったの!? 作画、本当にジブリのスタッフが描いたのか!? と目を疑うシーン多し。アレンの顔もころころ変わりすぎ、中途半端にリアルな皺が気持ち悪い。ラスト付近のクモの顔なんか直視してるのが恥かしかった! 木々の緑へのこだわりを、ジブリのスタッフは捨てたのか!? 大空の美しさは何処へ行ったのか!! クモの部屋とか、丁寧は丁寧だけどなんか違和感。 既存のジブリを見慣れているとこの作品の背景はテレビアニメ並みに感じる。緑色の草木の雑さがとくに痛かった。 声優、菅原文太はそこそこだけど、悪くないだけで別に良くは無かった。アレンはかつぜつが悪く、テルーは終始学芸会。田中裕子は声細いからもうホントに悪役とかやめたほうがいい。誰も彼も何もかもひどいからもう最後の方は麻痺してきました。しかし、こういう作品て悪役に魅力があってこそ成立すると思うんです。ひとかけらの魅力も感じませんでした。ウサギなんてルックスだけ今までの借り物だけど、中身に全然面白みがない。クモは他の部下いないの?? ジブリの伝統(と私は思ってた)食事シーンも全然美味しそうではない。無意味に陰惨な残酷シーン多し。あちこちにある宮崎駿作品に模したシーンはオマージュというよりただの借り物になっていたし、宣伝方法は「イノセンス」を思い出させる儲かればいい的鈴木流で・・・家族連れには絶対お勧めしない。親殺しの危険な少年Aを野放しにして、それで、世界の均衡は!? なんとか誉めるところをさがしたけど、強いてひとつ言うならこの映画が二時間以内で終わってくれたこと・・・。
kiryuさん [映画館(邦画)] 1点(2006-08-12 12:03:23)(良:1票)
145.《ネタバレ》 第一印象は声優が酷い。特に布売り家のおばはん。ヒロインもたいがいだったが。映画のできとしては、絵は良いし、描写も丁寧だった。典型的宮崎系悪役顔のうさぎはベタすぎてちょっとウケたw現状ではあり得ないが、テレビアニメとして2クール以上で丁寧にやったら非常におもしろい作品になると思う。いかんせん映画の2時間内では説明やらなんやらで忙しすぎるし、設定が奥深い?故にキャラクターの深層までは見えてこない。でも、説明臭くならないようにゲド戦記の世界を説明しようとしている努力は非常に伺えた。
雀返しさん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-10 22:42:05)(良:1票)
144.《ネタバレ》 ジブリ作品は全て劇場で見ることにしているのだが、あまりに試写の評判が悪いので最初躊躇した。しかしどれほど名を貶められたのか見てみたくなったのでやはり見てしまった。しかし、言われているほど悪い作品ではないと思う。過去のジブリ作品と比べればなるほど質が劣るが、1個の独立した作品としてみれば結構見られる。画質、演出、登場人物、もろもろがいたってシンプルで、繊細で無駄に飾りつけをしている部分は一切省かれている。しかしその分、てらいがなく、普段着で見られる。例えて言うなら、過去のアニメ名作劇場のあのほのぼのとした生活感。あの感覚がテルー達の生活にある。「世界の均衡を崩さない」様に穏やかに平和に暮らすことの喜び。あの牧歌的な情景だけでも、十分に価値のある作品だといえる。しかし、惜しむらくは内容の欠落部分。ゲド戦記の3~4章の部分だけを無理やり選り抜いて筆者の魅せたかった世界観を十分見せぬまま淡々と進む。これでは、後から小説を読んで足りない部分を納得して下さいと言われているようなものだ。最初の設定から無理があったのだから当然。しかし、ジブリに悪い風が入ったとしても、良い風も多少なりとも吹き込んだのは間違いない。下り坂になっている風潮に渇を入れてくれた感じで、気合が入ったのではなかろうか。既に駿監督が、次回作に取り掛かっているというし、決して無駄では無かったと思う。期待大。それと、アレン&テルーの恋に関して言えばだが、ハウル&ソフィーよりも一生懸命さが伝わってきて、純粋に好きだ。(パズー&シータの恋に似ているからかもしれないが)
sherlockさん [映画館(吹替)] 6点(2006-08-02 03:40:06)(良:1票)
143.《ネタバレ》 原作に思い入れが強く、ナウシカ、ラピュタなど好きな作品が多い二馬力なので、できるだけ冷静に評価してみようと思います。まずジブリ作品として。未見のものもあります(トトロ、千尋など)が、敵的役にも感情移入できる、憎めないなどの要素が必ずキャラクターに加味されていたのですが、今回は見あたらず。バイプレイヤーキャラ(ラピュタの息子たちとか)のみならず、もの言わぬキャラ(ナウシカのテトなど)も存在感がありましたがそれも… だいたい動かされているキャラの人数が少なすぎません? 一番気になったのは、アニメという視点を自由に出来る媒体で作ってるにもかかわらず、通常の想像力がおよぶ目の高さの画面だったということ。つまり実写だと「才能のない監督の低予算映画」です。アニメ細部の評価は他のかたが評されてる通り。誰かがジブリを真似て作った“モドキ”みたいな作品に感じられました。つぎにアースシーの物語として。原作を読み込んでないとわかりにくいですね。「帰還」の後半シチュエーションに「影との戦い」の主題を入れ「さいはての島へ」をまぶした、というところですか。「こわれた腕輪」のエピソードが気配だけだと、タカとテナーの関係はわからないんですけど。未読なのですが宮崎駿氏の「シュナの旅」という作品に、アースシーのキャラクターを当てはめて作っただけの“やっつけ仕事”なんじゃないですか? 指輪、ナルニアと完全映画化がようやく進んでこの不始末、どうしてくれるんだ(怒)
shintaxさん [映画館(邦画)] 3点(2006-07-31 15:49:02)(良:1票)
142.《ネタバレ》 まずキャラクターなどは、パッと見ジブリ作品なのですが、劇中何度かジブリ作品らしからぬクオリティの低い?ところが見受けられるんですけど。細かいことかもしれませんが、アニメって葉っぱ一枚から大空の青さまで、すべてが映画のために作られた作品の一部ですし、気にしないわけにはいきません。まあ、それ以上にジブリらしいワクワクドキドキするようなアニメならではの、見ているだけで楽しくなるシーンがほとんどなかったという方が個人的には問題なんですけど。竜の共食いや親父を刺してまで剣を奪ったこと、人間がおかしくなってきている原因、散々喋らせた意味ありげな台詞、その他もろもろの答えは、いったいどこへ行ったのだろう・・・。メッセージやテーマにイマイチピンとこなかったり、序盤の出来事への答えがわからないのは、ぼくのせいなのかも知れないが、その辺を受け止められなくてもアニメ映画なのだから退屈させない画の面白さは保ってほしいな、と思ってみた。それに細かい所だが、宮崎アニメ特有の、「美味そうにモノ食べるシーン」(「カリオストロ」ならスパゲッティと怪我から目を覚ましたルパンの無茶食い。「ラピュタ」ならトーストに目玉焼きや海賊たちの食事シーン。「ハウル」なら朝食のベーコンエッグ。「トトロ」のキュウリなどなど・・・)が毎回楽しみだったのだが、今回はぜんぜん美味そうに見えなかったのが残念。食事のシーンって大切だと思うんだけどな・・・。
カズゥー柔術さん [映画館(邦画)] 5点(2006-07-29 19:45:55)(良:1票)
141.ハイタカの旅の目的は達せられたのだろうか。
TERUさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2023-02-01 19:58:22)
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140.《ネタバレ》 遅ればせながら、テレビ録画を視聴。物語の構造が『千と千尋』や『ハウル』とまったく同じであることに驚きました。なぜ宮崎父子は、このような図式にここまで執着するのでしょうか? これも、やはり魔法使いどうしの戦いの物語です。テーマには微妙なズレがある気もしますが、おおむね「銭婆と湯婆の対立」や「荒れ地の魔女とサリマン先生」の対立が、ここでは「ハイタカとクモの対立」として反復されています。「真の名」や「竜」といったモチーフにしろ、「荒れ地」や「老いと死への恐怖」や「永遠に生きる心臓」といったモチーフにしろ、やはり前2作にそれぞれ通じ合っています。ついでにいえば、不安、後悔、卑屈といった感情がヘドロのようなイメージで表現されるところも同じです。 前2作との違いがあるとすれば、それは作品のメッセージがかなりはっきり明示されている点です。『千と千尋』や『ハウル』の場合は、最終的な作品のメッセージがさほど明瞭ではなく、多くを観客の解釈に委ねているのですが、本作では≪人間は不死を望むべきでない≫というメッセージを確定しています。あまりにメッセージが明瞭すぎて、かえって広がりの乏しさも感じました。 実際のところ、『ナウシカ』から最新作に至るまでの宮崎作品のすべてを≪不死願望の否定≫という観点で読み解くことはできると思います。しかし、そこに帰着するだけなら、手塚治虫ともさほどの違いはないのだし、個人的にはちょっと面白みに欠ける。そもそも人間の不死願望はそう簡単に否定できるものではないのだし、そのことの葛藤を簡単に片づけすぎているのでは? なお、絵の美しさという点でも、他のジブリ作品よりやや劣る気がしました。ただ、世間で酷評されるほどの駄作かといえば、まったくそうは思いません。
まいかさん [地上波(邦画)] 8点(2021-04-15 18:08:19)
139. そもそも……何が何と戦っているのか、よくわからない。雰囲気のある映画ではあるけれど。
海牛大夫さん [地上波(邦画)] 3点(2018-02-28 21:57:29)
138.作画レベルと背景美術の高さは流石ジブリだが、テレビスぺシャルで十分な出来。こじんまりとしていてダイナミックさがなく、クライマックスでさえ"活きてない"とすら感じる。生とか死とか心の闇とか世界の均衡とか深遠な台詞を呟いても、作品の土台が穴だらけで、空疎に通り過ぎるだけ。観客の想像に委ねるというより、ただただ説明不足で逆にいらない要素が多すぎる。行き当たりばったりで唐突な展開に???状態が続く。似たような作りでも宮崎駿なら一気になんとか見せられるが、ここまで覇気も生気も感じられない冒険ファンタジーに虚しいため息が漏れた。生があるからこそ死があるように、ジブリは一世一代のアニメスタジオとして潔く締めるべきだろう。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 3点(2018-01-19 19:42:41)
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137.噂にたがわぬアニメ映画でした。 生と死、光と闇という重いテーマを扱ったのは挑戦していると思いましたが、終始暗い雰囲気で楽しめませんね。 ジブリを冠した子供向けのアニメなんだから、もっと分かりやすくて夢と希望を与える作品を作れると思いますが。 次作は評価が少し上のようなので期待しています。
mhiroさん [地上波(邦画)] 3点(2018-01-14 09:42:17)
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136.どこから面白くなるのか、と思いつつ見ていたら、そのまま終わってしまった感じ。  原作を知らないからかもしれないが、タイトルの「戦記」感がほとんど感じられない。  ジブリ特有の細かな「表情」の表現も場面ごとに違和感を感じるほど。  ジブリだと思って期待しすぎて見るから、見終わった後のショックも大きいのか。  久々に時間を無駄にした気がしました。
2年で12キロさん [地上波(邦画)] 3点(2018-01-14 09:33:45)
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135.数年ぶりに観ましたが、やっぱりおもしろくない。 竜とか魔法使いとか、活気溢れた街とか、魔法で鍛えられた剣とか、ワクワクする要素でてくるのに、、、 竜はなんなの、、、
へまちさん [地上波(字幕)] 1点(2018-01-13 22:48:31)
134.ジブリ映画として考えたら地味だしちょっと暗いけど、この程度の説明不足の映画なんて山ほどあるし、中盤以降は黒幕クモのキャラが面白くてグッと話が締まったと思う。巷で言われるほどの酷評はちょっと大袈裟なのでは。
54dayoさん [地上波(邦画)] 6点(2018-01-13 14:25:50)
133.途中まではちゃんとストーリーを追えていたはずなのに、急に分からなくなった。面白い面白くないではなく、色々とよく分からなかったというのが感想です。難解な映画はたくさんあると思うけれど、「アニメなんだから」分かりやすくしてよ、もっと説明してよ、と個人的には思います。これから詳しい解説でもネット上で探してみます。
なこちんさん [ビデオ(邦画)] 3点(2014-05-04 23:55:50)
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【点数情報】

Review人数 192人
平均点数 3.68点
094.69%
12714.06%
22513.02%
33618.75%
42513.02%
53518.23%
6189.38%
773.65%
842.08%
921.04%
1042.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.61点 Review26人
2 ストーリー評価 2.16点 Review37人
3 鑑賞後の後味 2.28点 Review35人
4 音楽評価 5.00点 Review37人
5 感泣評価 1.70点 Review34人
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