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ソウ6

[ソウシックス]
SAW VI
2009年カナダ上映時間:95分
平均点:5.98 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-11-06)
公開終了日(2010-03-19)
ホラーシリーズもの
新規登録(2009-09-27)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-12-28)【S&S】さん
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監督ケヴィン・グルタート
キャストトビン・ベル(男優)ジグソウ
コスタス・マンディロア(男優)ホフマン刑事
ベッツィ・ラッセル(女優)ジル・タック
マーク・ロルストン(男優)ダン・エリクソン捜査官
ピーター・アウターブリッジ(男優)ウィリアム・イーストン
ジョージ・ニューバーン(男優)ハロルド
ショウニー・スミス(女優)アマンダ
ショーナ・マクドナルド[加・1970年生](女優)タラ
石田太郎ジグソウ(日本語吹き替え版)
仲野裕ホフマン刑事(日本語吹き替え版)
土井美加ジル(日本語吹き替え版)
佐々木梅治エリクソン捜査官(日本語吹き替え版)
横島亘ウィリアム・イーストン(日本語吹き替え版)
音楽チャーリー・クロウザー
撮影デヴィッド・A・アームストロング
製作マーク・バーグ
製作総指揮ジェームズ・ワン
リー・ワネル
ピーター・ブロック[製作]
配給アスミック・エース
衣装アレックス・カヴァナー
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9.《ネタバレ》 「生きる意志」というお題目を前面に押し出し、米国の弱肉強食な医療制度問題を批判したつくりには賛同。が、なんとなく、それって、「きれいごと」だなと思えてしまう。ホントに見せたいのは残虐シーンでしょ?って・・・・。高尚な理念を散りばめてはいるけれど、殺されていった保険会社の社員にそれほどの罪があるか?体制の問題を個人の問題として押しつけているわけで、そのあたりは「ジョン」らしくない。無理がある。生かすか殺すかを決めるのに健康状態だけではなく、生きる意志を考慮すべきと、保険会社のあの社員にあの話の流れのなかで説けるほどの人間なら、それくらいわかってるはずだが。映画の作り手にとってはそういった倫理的お題目は結局「お化粧」に過ぎないか。
小鮒さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-05 23:19:09)(良:1票)
8.《ネタバレ》 前作でかなりガッカリしていたこともあるが意外によかった。連続ドラマのように過去の作品から続く伏線が回収されていくのだが、とくに4作目あたりからは設定を先々まで考えていたのだろう。逆に、単独の映画として見ると、説明っぽさがくどくてストーリーがわかりにくいかもしれない。ところで、日本だけのサービスなのかどうかもしれないが、冒頭でこれまでのシリーズを振り返る総集編(SAW集編)が流される。たしかに、これほど過去の作品がストーリーに影響している映画はないような気はするのだが、あれを見ても、たいして役に立たないのではないだろうか。【ネタバレ注意】今回は、“犠牲を払えば生きられる”という選択があまりなかった。とくに、最後にたどりついて、あの形で生死が決まるなら、"Make Your Choice" じゃないじゃないか。あと、今回に限らないが、熱風とか色々“着てるもので覆って避ける”ということをなぜ考えないのかと思う。【さらにネタバレ注意】別にだからどうというわけではないけれど、最初に切った腕って肘より下じゃなかった? 回転台のところって、ちゃんと6発発射してた? 最後って、反対向いてたら避けられたかもしれないような気がする。 【追記】DVDで再視聴。左記の腕と回転台はとくに問題なかった。でも、あの終わり方はやはりいただけない。
mohnoさん [映画館(吹替)] 7点(2009-11-20 23:04:58)(良:1票)
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7.このシリーズもついに6作目。正直、よほどのファンじゃないと飽きてくるところ。 本作は回想シーンが多く、退屈な時間帯も長いのが難点。 しかし「ゲーム」のクオリティは相変わらず高い。グロい映像だけでなく、監禁された仲間たちの醜い心理が面白い。 次作からは3D映画になるらしいが、個人的にはゴードン医師の再登場を期待している(笑) 
テツコさん [映画館(字幕)] 5点(2009-11-13 19:23:06)
6.《ネタバレ》 上映前に「シリーズのSAW集編を上映!」と宣伝でやってましたが、全く参考にならない上、何度も時間軸が交差するのでシリーズを見直してから見ることをお勧めします。 やはりここまでシリーズを続けていくと衝撃度は薄れ、ゲームのグロさだけが浮いて見えますが、色々と伏線が回収されていくので興味深かったですね。 ただのグロいお仕置きゲームにしかなってない、(自称)二代目ジグソウのホフマン。複数参加型のゲームが多く、そのどれもが誰かが生き残れない物ばかり。特定の人物のゲームに駒として他人を配置、生死を軽視し支配欲の強いホフマンによるゲーム。そのホフマンを良しとしないジグソウによるゲームが行われるのも分かりますね。っつうかそこまで読んでいるジグソウさんの眼力には敬服しますが、そもそも見る目がないって解釈もできる気がしますけども。「ジグソウ役やってみる?」と、支配欲満々なホフマンを釣り上げたのかも知れませんがどうなんだろう。4で死んだと思われたペレーズ捜査官が秘密裏に捜査を進めてた、なんてやっちゃったから何でも出来るかな。 まだまだ続くようですが、何処が落とし所かスッカリ分からなくなってるんですがどう落とし前をつけるんだろうなぁ。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-10 21:46:59)
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5.《ネタバレ》  シリーズ全体から見た場合、ストーリーにあまり進展はありません。 ホフマン対ジルの決着も、次回へ持ち越しになりました。 ジグソウの遺志は、ジルの手で病院に運ばれるところまでで終わりましたが、 何作か後に成長した形で見られるのでしょう。  今作のゲームについて、冒頭の「ヴェニスの商人の天秤ばかり」 とでもいうようなゲームは、一応フェアな形で行われていましたが、 メインのゲームはアンフェアで、かなりひどい設定でした。 当事者が助かるための行動を、自分自身で取れないのです。 この謎が解ければ助かるとか、この試練をクリアすれば生きられるとか、 そういったものが当事者に提示されず、第三者の判断や行動によって、 命運が決められるのです。 自分では何も出来ずに、ただ死んでいく者もいれば、 何も行動していないのに助かる者まで出てくるしまつ。  それどころか、このゲームには観客に対し映画製作者サイドから、 「だまされた?こっちと思ったでしょ?実はこっちでした。」 と言いたいがために、連れて来られたような人物もいました。 作品内で登場人物をだますために行われたトリックではなく、 観客に対してのみ行われるサプライズが描かれていることに、 また失望させられたのでした。  でも、SAWⅢで残された「アマンダへの手紙の謎」が、 今作中で解明されたのは大きな収穫でした。 こういうことがあるので、シリーズ最後まで見続けたいと思うのです。 
海之松さん [映画館(字幕)] 5点(2009-11-09 23:46:42)
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4.《ネタバレ》 デキは意外と悪くはなく、合格ラインは突破しているのではないか。驚くようなトリックはないものの、ゲーム自体はなかなか凝ったものとなっている。また、ホフマン刑事にカリスマ性がないことが欠点だったが、そういう欠点を長所に変えるところがこのシリーズの良さでもある(Ⅲでも使った手法)。直接殺人を犯すという暴挙に出た彼に後継者失格の烙印を押して、今後のシリーズ展開を膨らまそうという狙いもみられる。 気に入らないところは、保険会社の担当者を殺す必要があったのかというところだ。彼のゲームのプレイを見ている限りでは、それほど悪い奴ではない。自分だけが生き残ることや自分が痛みを感じないことを第一に考えているわけではない。計算や数字で判断するのではなくて、純粋に仲間を助けたい、家族や子どもがいるかどうか、というような点で判断している人間的な一面が垣間見られる。 彼がどういうプレイをするかを母子が判断するという“ゲーム”があるとすれば、彼のプレイは間違っているようには思えず、母子の“ゲーム”はミスではないか。彼を殺さないことによって、今後は更生して何人もの命が彼の保険によって救われる可能性も出てくる。 彼をたとえ殺すとしても、もうちょっとタメが必要だったと思われる。母親がいったんは殺そうと決意するもののやはり最後には殺せないと嘆いて、観客に対して安堵感を与えておきながら、最後の最後に息子がもう一撃食らわせるということが必要だったのではないか。“彼が助かった”と感じさせないと息子の一撃が活きてこない。 “ゲーム”の趣旨を考えると、殺すこと自体賛成できないうえに殺し方も面白みに欠けるので、この点がマイナス評価となる。一応、“生への実感”“生に対する感謝”が本作のテーマでもあるわけなので、なんでもかんでも殺せばよいという問題ではない。父親を見殺しにされたから“むかついたので殺します”では、復讐や暴力を是認する残酷なだけのものであり、映画としての“深み”もなくなってしまう。 彼を殺すか殺さないかというのも製作者に対する一つの“ゲーム”だったような気もする。化学薬品を使った面白い殺人方法を思いついたから、実現させてみようぜというノリではないか。ハロウィーンシーズンに楽しむサスペンスホラーなので仕方がないとはいえ、製作者自身が“ゲーム”に負けているような気がする。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-08 22:37:41)(良:2票)
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3.《ネタバレ》 2004年に彗星の如く現れて、新時代のスプラッタ映画に明るいんだか明るくないんだかわからない未来を提示してくれた「ソウ」も、気づけば今年で6作目。 13金やエルム街といった、その年代を代表するシリーズものがない現代においては、この「ソウ」シリーズも貴重な作品群なのかもしれませんが、やはりここまで来ると無理やり引き延ばしてる感が非常にあります。 第一に、2代目ジグソウを襲名したはずのホフマンに全く“カリスマ性”や“スマートさ”がありません。FBIに自分がジグソウだとばれたからと言って関係者をそのまま殺し、挙句ラボに火をつけるなんて2流以下のやることじゃ?と思ってしまいました。少なくとも、今まではもう少し計画的に証拠隠滅を図っていたと思いますし、映画としては盛り上がっていいかもしれませんが作品的に考えると少し違和感を感じてしまいました。 第二に、初代ジグソウことジョンは残虐な行為はお嫌いなようですが、なんだかんだ言ってやってることは残虐非道です。(2作目以降の)彼の言うことは屁理屈以外の何物でもありません。ですからどうしても彼の行動と言動が矛盾しているような気がしてなりませんでした。 第三に、1作目ではあれだけ“生きることへの尊さ”云々と御託を並べていた彼ですが、回を追うごとに、というか特に今回は完全にただの逆恨みになっているので、犯行に美学もへったくれもないな、と感じました。 とまあ、いろいろと思いを巡らせながら観ていたわけですが、残虐描写やアトラクション的な殺しのギミックが、今回も非常に凝っているのと、前作までの伏線を回収しているので、続編としては、まあまあな出来かな、というのが総合的な感想です。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-08 02:50:11)(良:2票)
2.《ネタバレ》 ここまで回を追うごとに下降線を辿ってきたソウシリーズの点数も、5作目を底に少し回復するのではないかと思わせる6作目でした。「4」「5」よりも盛り上がって終えますし、遺品の箱、アマンダ宛の手紙等「5」までに残された数々の伏線を刈り取っています。アマンダとホフマンとジルの関係も興味深い。ゴア描写は相変わらずですが目も慣れてきました。今回も生き残りゲーム1つ1つの起伏というより、ジグソウという人間の生き様とそこに絡む人間模様といった本線が興味深いです。実はペレーズは生きててエリクソン捜査官と共に、シリーズで最も犯人に近づき核心に迫ります。「実は○○だったんだ」というどんでん返しも、大きなものはそこまでありませんが中規模の物は解明されスッキリします。しかしアマンダが、ジルを流産させた現場にいて(犯人とヤク仲間)しかもその事実をホフマンに握られていた。それらを更に知ったジルとか、もう情報戦も相当すごいです。でもどれだけ複雑に展開しても「ジグソウ・ジル」だけは別のステージにいる感じで後は所詮手駒。それが如実に感じる回です。マンネリだなんだ言いながら5作目まで観ちゃった方は、6作目を見た時に(お、意外に悪くない)と思うはずです。少なくともここまで6作連続でレビュー書いちゃってる人たちは(私も含めて)、間違いなくシリーズのラストまで付き合うことになるでしょうね。
まさかずきゅーぶりっくさん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-07 13:50:38)(良:2票)
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1.《ネタバレ》 前作Saw5が個人的にあまり好きではなく、シリーズワースト1だったので Sawシリーズはもうダメかもねぇ、と 期待半分ぐらいで観に行ったがSaw5よりは格段に良かった。  相変わらずキツい残虐シーン多数。 これまでの伏線の回収と新たな謎の生成。 予想通りな部分もありつつ、予想外だったの部分も有り。 ゲーム中に呼び出され時間内にちょうど帰ってこれる等、 ご都合主義な部分もあるがそれを言い出すと ほとんどの映画がダメということになるのでここは野暮なことは言うまい。  このクオリティを維持しつつ次回作で綺麗に完結できれば シリーズ物として映画史に残れると思う。
虎王さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-06 19:44:11)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 5.98点
000.00%
100.00%
200.00%
312.04%
424.08%
51428.57%
61836.73%
7816.33%
8612.24%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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