ウィンター・ソングのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウィンター・ソング

[ウィンター・ソング]
Perhaps Love
(如果・愛)
2005年マレーシア上映時間:109分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-11-11)
ドラマミュージカルロマンス
新規登録(2006-11-28)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2012-11-03)【ESPERANZA】さん
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監督ピーター・チャン
キャスト金城武(男優)リン・ジェントン
ジャッキー・チュン(男優)ニエ・ウェン
チ・ジニ(男優)天使
ジョウ・シュン(女優)スン・ナー
エリック・ツァン(男優)プロデューサー
桐本琢也リン・ジェントン(日本語吹替)
咲野俊介ニエ・ウェン(日本語吹替)
井上倫宏天使(日本語吹替)
脚本レイモンド・トー
撮影クリストファー・ドイル
ピーター・パウ
製作ピーター・チャン
配給角川ヘラルド・ピクチャーズ
美術イー・チュンマン
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 ピーター・チャン監督でジョウ・シュンがヒロインのロマンスか・・・。面白そうだなと見始めたのですが、まずは冒頭でビックリ。まさかミュージカルだとは思わなかった。  冒頭、閉じた傘を持って雪が降り積もる夜の街を男一人で踊る様子は「雨に唄えば」ならぬ「雪に唄えば」といったところでしょうか。続いて色とりどりの傘を持って踊る一団を上から捉えるのですが、こちらは「シェルブールの雨傘」の冒頭をちょっとだけ思い出します。その後も東南アジアかインドの民族舞踊風になったりサーカス風になったり、ミュージカルシーンの多くは映画の撮影現場という設定になっているのですが、どういう世界観の映画を撮っているんだ?と別のことが気になったりもしますが、これはこれでなかなか楽しいです。  肝心のロマンスの方は、ピーター・チャンの十八番のはずなのですが、本作は上手くいっていない。度々挿入される淋しげな町の風景やプールのシーンなど、抽象的なシーンが作品のテンポを悪くしていたように思います。また、終盤は思いのたけを歌で表現することが多くなるのですが、同じようなテンポの曲調が続くので最後の方はちょっとくどく感じてしまいました。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-01-23 02:57:10)
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3.《ネタバレ》 氷上で抱き合う男女の画が美しい!! こんなに美しい画を観たのは久しぶりだ!  、、の感動はそのシーンだけで、終りに近づく程その感動は薄れていった。 なぜって、二転三転させるために技巧にはしった脚本と、観ている者を飽きさせまいとする演出がハナにつくからだ。  でも、考えてみると、そもそも“愛”というものをテーマに掲げていながら、題材自体に無理がある。 というのは、女が男を捨てて名声を得ようとした時点で、この男女間の“愛”というものは取り返しのつかないエンディングを既に迎えていただろうからだ。 しかも、後で空港で思い直したとは言え、男は女に復讐をしたからだ。 おまけに、監督と女との関係も、“寂しいから”“女優になるため”というのが付き合い始めた動機であるし・・・  つまり、登場人物全てに“愛”を語る資格のない者ばかりが出てくるのだ。 これはひとえに、ストーリーを二転三転させて脚本をひねろうとしたこと、そして、ミュージカルとの融合をはかるためにスタイリッシュさを重視したこと、これらが原因であると思われる。  ただし、美しすぎる氷上での抱擁シーンは、不覚にも心を打たれたので、それなりの評価はしたい。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-15 01:47:44)
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2.作品の構成としては、映画の中で映画を撮影しているのだけど、その撮影している映画がミュージカルなので、一見するとミュージカルのようにも思えるけど、実際には普通のラブストーリーだったりする。 そのアイデアが成功してるかと言えば、ちょっと疑わしいんだけどね。 ミュージカル部分を取り除いてしまうと本当につまんない話になってしまいそうなので、必要な要素のような気もするけど、もっと違う形でそれぞれの立場を描くことができたら、感動的なストーリーになったような気もする。 歌で気持ちを表現するというのもそうだけど、挿入されるカットにも抽象的なものが多くて、本質的な物語がなかなか見えて来ない。 結局、なんとなくよくわからないまま終わってしまった。 映像的には名作風味の良い出来だったので、残念な感じがする。
もとやさん [DVD(吹替)] 4点(2007-12-12 12:06:21)
1.《ネタバレ》 僕はこういう大甘ラブストーリーには思いっきり点が甘いです。でもこの映画中身を見るまでは、よもや半ミュージカル形式だとは思ってもみなかったんですけどWう~ん、これはストーリーより、メロドラマの名手、ピーター・チャン監督のツボを心得た流麗な語り口こそを愉しむ映画だと思います。ストーリー中心に観ちゃうと、主役お二人の十年愛のいきさつがあまりに説明不足で、たいして面白くもないので失望するかも。しかも現在進行形の恋物語もさほど切羽つまってない様子でまどろっこしい。まああくまで起承転結のはっきりした形式美に乗っ取った、新橋演舞場で上演してる定番の出し物を絢爛豪華な映像美で楽しませて頂いたって印象です。そういうのを最初から狙ってたとすれば、ストーリーの脆弱さも納得出来ます。金城武のファン層は、すっかり韓流スターに移ってしまったんですかねえ?あんまりこの映画話題にもなってないし・・・。もちろん秀作「ラヴソング」には遠く及ばないものの、何か抗し難い魅力がある佳品だと思います。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-01 14:19:37)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4250.00%
5125.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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