《改行表示》33.《ネタバレ》 人工脳?の話が出てからは夢落ちかもしれないというのがあって、気絶の場面ごとにこれか?これか?と4回目の気絶の時「これが4回目」とはいわなかったんで、くさいなと思ったらやっぱり…みたいな感じです。でもストーリーはおもしろかった。でもやっぱ夢落ち何で-1点 【木村一号】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-30 23:44:35) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 だるい映画展開。なんでピンク扉はそんな大事なもんなのに、セキュリティ甘甘なんだよ!って思ってたけど、最後はなるほどねぇ、と辻褄は合ってる。内容は、アクションばかりに目が行って、肝心の人間関係が薄っぺらいままだから感情移入できない。一緒に逃げる女性も別に魅力を感じないし。なんか、絶対自信あるオチがあるから、適当に皆が喜びそうなアクション沢山入れて、ジュードロウよなんとかしてくれ!ってな印象。 【成迩】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-05-15 22:59:42) (笑:1票) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 凡作。設定にムリを感じて、最後まで感情移入できなかった。【ネタバレ注意】未払いの人工臓器を返却してもらうために、あれほどの手間を掛けるというのは無理がありすぎるのではないか。手間を掛けても回収することで、他者の支払いを促進するという効果はあるのだろうが、それほどの“恐怖”が知られているのであれば、支払期限を過ぎているのに、逃げもせず、のんきにデートしていたり、街中で買い食いしている人がいるのは疑問だ。実際、回収を逃れるために隠れて生活している人々もいるのだし。それに、1個でも支払いが大変そうなのに、どうして場末の歌手らしき女性が10個もの人工臓器を埋め込むことができたのか。仕事中に“事故”で人工心臓が埋め込まれた主人公は、労災の補償もなくて自分で支払うハメになったのはなぜか、などなど。後半、人工臓器があれば身分証なしでは入れたり、ただの警備員がどんどん殺されたり、あんなバレバレな状況で、臓器回収したことにして何の意味があるんだという不条理は最後でケリはつくのだが、ちょっと厳しい。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 23:08:17) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 高度に発達した人工臓器が販売され、人々はより一層の長寿を実現する近未来の世界というそれ自体の設定はリアリティがあるのだが、ローン返済が滞ったから回収人が臓器を回収して相手を殺してしまうというのは、さすがに非現実的で、そもそもの設定から違和感を持ってしまったのでどうにも話に入り込めない。妻との不仲にしても、家族の為に危険を承知で仕事しているのに、あれでは唐突すぎると思うし、「機器の不備」でレミーは自らも人口臓器仕様になってしまったというのに、会社があれでは不憫すぎる。要は、会社側は完全な悪者なわけだが、それであのラストでは、なにも解決せずむしろ悪がのさばり続けてしまう。ハードで手堅い作りで悪くはないと思うのだが、設定にしろストーリーにしろ、色々と不満が残ったのも事実である。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-19 19:26:08) (良:1票) |
《改行表示》29.《ネタバレ》 すごくわかりやすいSFで面白い。人工臓器のローンの支払いが滞ったら、人工臓器を強制回収。あるわけないのにさもありなんな雰囲気がぞくぞくして空恐ろしい。 この映画の面白さは回収する側だった主人公のレミーが回収される側になってしまうところにある。よくある話ではありますが、定番のストーリーならではの面白さを堪能できます。 ただ、この映画はきっと万人受けするタイプではないでしょう。 まず主人公のレミーに共感しづらい。前半、相棒のジェイクとまるでゲームをするかのように『ネスト(集団)』に乗り込んでかたっぱしから回収をします。この時点で人の命を何とも思っていない人間だとわかります。 立場が変われば、金は払わない、仕事はしたくない、で、金を踏み倒して逃げようとします。ラストも自分たちの記録だけ消して終わろうとします。つまり、終始自分のことしか考えない人間にはだれも共感できないのです。 この企業そのものや、企業の上司が胸糞悪くなる人間たちばかりなので、最後までなんとかレミー達の立場で見続けられるというものです。 妻や息子との関係が中途半端なまま終わっちゃうのもよろしくない。せめて事故にあったこと。販売係に移ろうとしていたこと。回収の仕事は精神的にできなくなったこと。そういったことを妻に打ち明けるような救いのシーンが欲しかったです。家族が双方向の愛情でつながれていれば悲劇の度合いはぐっと増したように思えます。 そしてなんといっても一番いかんのが夢オチ。結局はフォレスト・ウィテカーとの一騎打ちから全部夢の世界の話だったんかいと興醒めです。 夢オチに対する私の感想はいつも同じ。時間を返せ。なんでもどんでん返しすれば良いってもんじゃないでしょ。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-20 15:30:54) |
28.そうですかぁ、そういう結末でしたか。。グロイ映像が多くて直視しづらい部分もありましたが、悪い映画でもありませんでした。ただ、やっぱりあの結末は。。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-12-16 12:47:15) |
27.根本的な問題として,借金を返せないから一民間企業の社員が殺しまくる...というのはフィクションの範囲から悪い意味で外れてしまっているでしょう. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-02-02 00:49:37) |
26.《ネタバレ》 まあ、アイデア勝負な映画なんだけど、この殺伐とした雰囲気、嫌いじゃないです。最後のお互いの身体のなかに手を突っ込みながら愛を確認しあう二人の姿は(少々やりすぎな感もあるけれど)なかなかなエロティックでした。夢オチが許容できるか否かが、この映画の分かれ目だろうけれど、僕はぎりぎり評価できました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 11:33:36) |
25.簡単にローン組むな甘くないよって話。最後まで予想通りの展開…しかも途中かなり間延び。けど!美しいジュード・ロウなだけで観れた♪ 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-04-22 04:13:43) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 「それだけ、ばったばったと切り倒してピンクドアに辿り着いても、 更に殺人罪で追われるだけなのでは?」 「借金滞納データ抹消のために大量殺人って、なんじゃそりゃ…」と思っていたら、 あらま、そういう事なのね。ラスト、全く予想出来ませんでした。 そう言えば、息子が自分の味方になってくれてママを撃っちゃうし、 ボスを殴れたし、相棒が刺しちゃうし、彼女とも上手く行くし…。 いろいろと彼の願望が叶えられ過ぎなのは、そういう訳なんですね。 でも、幻想の中とは言え「回収偽装の後で爆破」なら「最初から爆破」で良いのでは?。 まあ、あの美しいシーン(男女で切り合う)を撮りたいんだろうけども…。 挿入する歌の選曲が上手いなあ。冒頭の「Sway」が特に素晴らしい。 「ダークシティ」で惚れた曲だった。こういう映画に不思議と合いますね。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-02 09:59:30) |
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《改行表示》23.《ネタバレ》 最初に感じたのはこの見せ方は既にある感がする事。 なので、それ以上の奥行や新鮮さが無い事を早い段階で悟らせてしまうのが悪いとこだと思う。 ジュード・ロウなのに?って。 もっとふざけるなら徹底的にふざけた方がいいのにね。 これは監督の問題な気がするな。 前フリが悪から○○ネタもそんなに決まってない。 コントラストが効いてない。 役者でみせているような映画。 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-05 15:36:56) |
22.かなりグロイ映像が多くてキツイです。ジュード・ロウがパンデフみたいな頭になっててビックリ! 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-27 21:17:19) |
21.《ネタバレ》 脳の機械の話が出たときに夢落ちの可能性大と思ってました。心臓のホースを抜いたときから夢だと思っていましたがそれはハズレました。 【ミッド】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-05 00:59:09) |
20.いくらなんでも借金回収のために生きてる人間から臓器を回収できるだろうか?あんまりですよね。でも、そんな精巧な臓器ができたら人間なかなか死ねないし、人口もすごく増加しそうですよね。この手の映画は最低限のリアリズムが大事で、観賞中に何度も「そんな訳あるか」と思ったらもうダメですね。したがって、ジュードロウの熱演には申し訳ないが、好きなジャンルなのにあまり楽しめませんでした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-04 12:21:30) |
19.《ネタバレ》 長いあいだ住宅ローンを返し続けていると、なんとか踏み倒せないものかと考えるときがある。本作はそんな庶民願望を見せてくれる傑作である。な~んて思ってたら世の中そんなに甘くないねぇ。本社に押し入りシステムを破壊するのかと思ったら、移植臓器をスキャンして債務データを消去するだけ。やっぱり借金を抱えている奴は卑屈でケチ臭い。対価を払わずに高価なものを入手するとリスクが付きまとう。そんな現代社会の当たり前を大袈裟に見せてくれました。借金は真面目に返しましょう。そう言えば彼女は女性器を移植したって言ってなかったか? スキャンし忘れてるよ。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-02 21:45:15) |
18.《ネタバレ》 あらゆる人工臓器が存在する未来の舞台で、頭ん中もいじれる設定となると、主人公の脳がどんなことになっちゃうか自然と危険を感じるので、ラストのオチは「やっぱり」でした。けれど、ハッピー・エンドと思わせて、いきなり地に落とす感じは、僕にとっては『惑星ソラリス』以来で結構刺激的でした。と、言いつつ・・・あのラストは結局のところ「ハッピー・エンド」か「バッド・エンド」か、後になってジワジワと考えさせられました。観客の目から見ればバッドだけど、主人公本人の意識はきっと「ハッピー」なんですよね。「人の幸せっていったいなんなんだ?」と考えてしまいました。「死んでしまいたい」と思うほどのバッドな体験記憶を引きずっている人でも、脳が別の体験にすり替えてくれるなら、その人は不幸から解放される。「毎日、好きな場所で好きな事して暮らしていることにしてもらえるテクノロジーあったらいいな~」と思ったりして、でも、直後に「そういう救いが本当に必要な人に、その技術を買える金はきっとないんだろうな」「結局、リアルでもバーチャルでも、いい思いするのはお金持ちだけか」と溜め息。テクノロジーの力を借りなくても、あまりにヒドイことがあると脳ミソが勝手に別世界の扉を開くケースもあるわけだけど、「正常じゃない」と精神科に連れて行き元に戻そうとするのが良いのか、そのまま別世界に居させてあげるべきなのか・・・そんなことも考えました。この映画は『命』そのものが『金』次第の世界を表していたけど、よくよく考えれば突然失業してホームレスになった人なんかも衣食住なしに命を保持していくのは難しいわけで、憲法では『最低限度の生活』が保証されていても、金も地位も失ったら途端にメチャ不利な人生ゲーム。つめた~い社会では「働いて金支払っていかないあんたが悪いんじゃん! 自業自得」で片付けるんだろうね。そういう論理で人の命も扱われる時代はもう始まっているんだなーって、ちょっと怖い。そういや、ちょっと前に観たムーアの『シッコ』でも保険と医療の問題が恐ろしい印象を残した。今回観た『REPO MEN』は『金』につきまとっている「義務」だの「責任」だのの問題にグイッと踏み込んで「そんなこと言ったって、あーた、この状況からどうやって真っ当な生活に戻れんのよ?!」みたいなところを掘り下げてくれたら、かなり社会派なSFに昇華したのでは? と思ったり・・・。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-05-13 04:28:13) |
17.《ネタバレ》 ストーリーがストーリーなので仕方ないですけど、内臓やら血の描写が多いのでグロ耐性が無い人には少々キツイ映画ですね。この「回収屋」に少し変なジュードロウがベストマッチ。相棒の黒人さんもいい味だしてました。途中の音楽の使い方などジュードのアクションにもかなりキレがあったので見て聞いて面白かったです。所々になんか夢の中に入れますCMがあったので絶対使うシーンがあるのだろうと思ってたら、ラストの忘れた頃にあんな持っていき方をするなんて。思わずえ~っ!!と声をあげていました。納得のバッドエンドです。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-10 00:24:07) |
16.追う側だった主人公が追われる身に墜ちるというありがちなSF作品なのですが、過剰なまでのグロさや一風変わったBGM、テーマに似つかわしくないねじれた笑いなどで映画に新しさを出すことには成功していて、水準以上の作品にはなっています。派手さはないものの個々のアクションには独特の美学とキレがあり、この監督さんはなかなかスジの良い人だと思いました。配役も面白く、ブルース・ウィリスやニコラス・ケイジが主演を張りそうな本作にジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーを持ってきたことで映画に独特の味が出ています。。。ただしテーマを煮詰めることには失敗しているため、見た目以上の作品にはなりきれていません。原作のことはよく知らないのですが、映画を見る限りではサブプライム問題におけるプレデタリーレンディング(略奪的貸付)を題材にした作品のように思います。プレデタリーレンディングとは返済能力のない低所得者にロクな説明も与えず無理なローンを組ませ、過剰な手数料や物件の差し押さえによって利益をあげるという金融業者のあくどい手口。どこの闇金がこんなあこぎな商売をやってるんだと思いきや、アメリカでは大手の金融機関がこんな商売をやっていたのです。家を奪うということは人の生活を奪うということ、アメリカでは大企業が利益をあげるために貧乏人の生活を踏みにじっていたというわけです。本作はそんな社会問題をモチーフに命の差し押さえを行う世界的大企業を描いた作品なのですが、残念ながら現実世界の写し鏡としてのSFの域には達していません。舞台となる未来社会の文化・風俗の描写が甘いのです。みなさんおっしゃっているように主人公が人工心臓を入れるに至った経緯にしても、「なんで労災が適用されないんだよ」という当然の疑問が湧いてくるし、そもそも猫も杓子も多額のローンを組んでまで人工臓器を入れている理由がよくわかりません。ローンを滞納したために命を奪われることとなった人々の悲壮感も薄く、あらゆる面でイマイチ踏み込めていないという印象です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-09 19:13:17) |
15.なかなか良かったです。なるほど、よくよく考えればあそこでこうなっていた方が自然ですね。物語としては極めてまっとうなSFの展開をしていると思います。私は最後まで楽しめました。緊迫感があり、近未来ですがあまり未来未来しておらず現実的な手堅い作品に思います。もっと評価されていいと思いますが・・・。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-08 15:13:04) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 やはり「命」というものに人が踏み込むとよくないということがこの映画からよくわかりました。自然災害や寿命などによって命を落とすことはまだ受け入れられることが出来ます。が、人の手によってそれが無くなったり奪われたりするのはやっぱり違うと思いました。どこかに人の手が入れば、必ずこの映画のように人同士の争いが生まれます。人が人を憎み、人が人から奪い、人が人をコントロールするような事態になります。「命」に人が関わることによる問題というのはまさにそこなのではないでしょうか。 現代には医者という職業があり、それは社会的に認められ高い水準で認知されています。しかしそれでも上記のような人と人とのしがらみは存在します。それを突き詰めに突き詰めきったのがこの『レポゼッション・マン』なのではないでしょうか。現代にもしこのような人工臓器があって、それを扱う会社があったとして、全く100%この映画のようになるとは言いませんが、やはり「命」をめぐって人と人とが争うことにはなるのでしょう。ある種核心をズバッと言い当てている、良い映画だと思いました。勉強になりました。 ラストの終わり方も、『サロゲート』や『マトリックス』などに代表される近未来映画によく見られる、テクノロジーの過ぎた進歩による近い将来への警鐘とも取れます。くわばらくわばら。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-06 22:52:09) |