万事快調のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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万事快調

[バンジカイチョウ]
Tout Va Bien
1972年上映時間:95分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
政治もの
新規登録(2004-11-26)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2009-05-25)【マーク・ハント】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストジェーン・フォンダ(女優)
イヴ・モンタン(男優)
字幕翻訳寺尾次郎
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 ゴダールの登場人物にありがちなカメラ目線の意味が、この作品ではなんとも判り易い、という感じ。人物たちはカメラ目線で観客に自分のモンダイを延々と(長い!)訴え、観客はずーっと聞き役、という感じ。しかしながら、撮影カメラの場所に観客は絶対にいないのだ、とはふとぞっとする事柄ではないだろうか。 つまり・・・コミュニケーションに向けるかのような人物たちのふるまいは、たんなるふるまいとして撮影カメラの前で凝固している、それだけのものにすぎない。
ひと3さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-13 22:37:31)
4.当時の時代の空気と、時代背景とは無縁の焦燥感や虚無感が伝わってきた。比較的分かりやすい作品だが、何を伝えたいのかが見えてくるまでが、退屈な作品でもあった。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-26 21:22:34)
3.72年かあ。共産党と新左翼の離反、なんてモチーフが懐かしいところ。まず食肉工場のストライキだ。窓の外の暮れていく気配と部屋割りは、さながら『ロープ』と『裏窓』。経営者が戯画化されて語っている「資本主義ばんざい」の言説は、今では戯画化すらされず、もっともらしく語られるようになったわけだ。このセットの横移動はそれだけで楽しいもので、ラストのスーパーマーケットと対比されるのだろうが、労働者の側もばらばらになってるという感じでもある。妻のストに協力的でない夫というのが電話のシーンでスケッチされたり。工場の場が閉じ込められていたのと対照的に、スーパーは広く、外から新左翼は突入してくる。共産党のパンフレットを安売りしてるのもおかしい。手前を走ったり、奥のほうを走っていったり。で二度目の横移動で略奪が始まり、機動隊も入っている。これは本当に楽しい。身近な場所が混乱していく興味、ってこともあるんだろうけど、この滑らかな変化ってのが大事なんだろうな。横移動というものは、異質のものを滑らかに連続させてしまうんだ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-23 12:03:36)(良:1票)
2.本作を観て、万事不調になりました。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-15 11:50:30)
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1.《ネタバレ》  ゴダールの映像センスの素晴らしさを堪能できる作品でした。何というかデザインセンスが抜群でしたね(ポスターにして貼っておきたいシーンがたくさんありました)。音楽もCM撮影シーンでかかる曲が結構頭に残りました。  内容は非常に政治的で、ちょっと時代を感じさせるものになっていますが、映像作品としては今見ても斬新で格好良いですね。 
TMさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-02 19:02:55)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
500.00%
6240.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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