めぐみ-引き裂かれた家族の30年のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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めぐみ-引き裂かれた家族の30年

[メグミヒキサカレタカゾクノサンジュウネン]
Abduction The Megumi Yokota Story
2006年上映時間:90分
平均点:7.88 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマドキュメンタリー政治もの
新規登録(2006-12-15)【番茶】さん
タイトル情報更新(2006-12-19)【番茶】さん
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監督クリス・シェリダン
パティ・キム
製作ジェーン・カンピオン
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8.まず、自分の中で拉致事件が風化してしまっていたことを恥じた。そして自分の周りにいる人に必ず勧めようと誓った。 内容は横田夫妻を中心にして事件を過去から振り返るもの。私が思ったのは、「拉致被害者家族」とひとくくりにしていても実際は、帰国を果たした家族もいれば、横田さんのように安否不明の家族、帰りを待たずに死んでしまった家族もあるのだということ。そこに残酷なまでの大きな差を感じた。朝を迎えたり同じ季節を迎えたりする度に心を痛める生活には言葉もない。 最後に、改めて事件の解決と家族の平穏を切に願う。
ホシさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-19 00:41:52)
7.横田滋さんが泣いている姿を見るのは本当につらい・・・・。それだけで胸がいっぱいになってしまう。ただ純粋にドキュメンタリー映画として見た場合、若干ツッコミが不足している気がする。拉致当時の国際情勢とか、拉致の存在を否定していた側もとりあげて欲しかった。
鳥居甲斐守さん [地上波(字幕)] 7点(2007-11-27 23:17:21)
6.平和慣れしたほどんど日本人にとって、あまりに衝撃だった北朝鮮による日本拉致事件。それを真正面から扱ったドキュメンタリーで、当時から大きなニュースになっていたので自分ではほぼ知っているつもりでいましたが、この作品で知らなかったことも多かったのだと気付かされました。海外の監督が制作したようですが、とても完成度の高い作品です。いろいろと考えさせられます。
mhiroさん [地上波(邦画)] 8点(2007-11-21 10:34:54)
5.私は年末恒例の今年の10大NEWSを見るといつも思うことがある。来年は「横田めぐみさん帰国が入るかな?」と。死亡という確実な情報が入らない限りは「生きてるんじゃないか?」「帰ってくるんじゃないか?」って思うのは私だけだろうか?これは日本人全員が見るべき作品。フジは夜中じゃなくてゴールデンでやれよ!
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 10点(2007-11-20 17:24:26)(良:1票)
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4.公開後2週間も経つのに登録されてなかったので要望しました。  めぐみさんや蓮池さんを誰か俳優が演じるのかな…と思っていたら、純然たるドキュメンタリー映画。 「まるで小津安二郎がレポートしたかのような」とアメリカで評されているように、意外と淡々としたタッチ。 ただその淡々さが、事件の異常さと、被害者家族の方の力強さを際立たせているようで、とても見応えがありました。 海外で数多くの賞を受賞したのも納得で、ドキュメンタリー映画としては最高部類だと思います。  ただ一つ不満をあげるとすると、脱北者で元工作員の「潜水艦で来て日本人なら誰でもよかった」という証言をそのまま流している所。例えば大物政治家の親類でも拉致しようものなら大騒ぎになるはずで、「拉致しても大丈夫」な人のリストと行動パターンを掴んでいなかった事はありえないでしょう。また、潜水艦で来たばかりのはずの朝鮮人がレンタカー借りたりするのも不自然な話。どう見ても国内を知悉する手引者が居ないと話の辻褄が合わない。この辺りはもう少し突っ込んでほしかったな…とも思いました。
番茶さん [映画館(字幕)] 9点(2007-06-16 01:34:30)
3.《ネタバレ》 とても淡々とした作りで、77年に拉致されてから今日までの流れというものを、順を追って一通り見せてくれます。拉致事件そのものは今でこそテレビでもよく取り上げられているので、既知の情報や映像が多かったのですが、それでも、まだ若い頃の横田夫妻がテレビに出てめぐみちゃんの帰りを訴える映像や、あるいはめぐみさんが学校で独唱された歌の歌詞、子供達と一緒の、横田一家の幸せそうな写真の数々など、この映画でしか見た事の無い映像や情報がどれも、とても印象的でした。私はこの拉致事件というものに関しては、当然この犯罪を行った北朝鮮に対して強い憤りを覚えますが、それ以上に、この事件を否定し続けた日本の政府、政党、被害者の方々を罵り続けた政治家、冷遇し続けて来た外務省、報道してこなかったマスコミに、本当に腹立たしい気持ちを覚えます。日本の国民を、日本の国家が守らなければ、どこの国が守ってくれるのでしょう。作品を鑑賞していて、ずっとそんな思いでいっぱいでした。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 22:33:24)
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2.《ネタバレ》 しがらみの無い外国人による製作であるが故に、この拉致事件の異様さ、悲惨さがストレートに映し出されています。  この作品を見ると、横田夫妻ら拉致被害者の家族達を苦しめているのは北朝鮮だけでないという事が本当に良くわかります。見てみぬふりを続けてきた殆どの大手マスコミや多くの政治家達、そしてあまりにも無関心であった多くの市民も或る意味加害者であるといえるでしょう・・・・・。(あとは、拉致被害者家族の純粋な気持ちを利用するような輩が出てこない事を願いたいですね。もう居るのかもしれませんが。)  とにかく1人でも多くの人に見てもらいたい作品ですね。 
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2007-06-05 18:26:20)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ドキュメンタリー映画はあまり見たことがなかったのですが、横田夫妻の今までの苦悩がよく伝わってきました。特に政治家との激しいやり取りのシーンが印象に残っています。
あんぐれーずさん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-07 22:51:57)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.88点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6112.50%
7225.00%
8337.50%
9112.50%
10112.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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