ユンカース・カム・ヒアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ユンカース・カム・ヒア

[ユンカースカムヒア]
1995年上映時間:100分
平均点:8.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-03-18)
ドラマファンタジーアニメファミリー動物もの
新規登録(2004-03-19)【もとや】さん
タイトル情報更新(2020-08-03)【イニシャルK】さん
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監督佐藤順一
玉川紗己子井上洋子
飯塚雅弓和子
古本新之輔ユンカース
木根尚登野沢新太郎
紺野美沙子野沢鈴子
山崎裕太
真殿光昭ウェイター
山口勝平乗客
中嶋聡彦写真屋
原作木根尚登
脚本布勢博一
音楽木根尚登
主題歌木根尚登
撮影玉川芳行
製作山科誠
角川歴彦
バンダイビジュアル
角川書店
企画渡辺繁
プロデューサー高梨実
配給ギャガ・コミュニケーションズ
作画小松原一男(作画監督)
編集瀬山武司
録音斯波重治
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【クチコミ・感想】

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6.中高生向きかと。
Kさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-01-23 10:50:15)
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5.よくできてはいるけれど、飛び抜けたところがない。可もなく不可もなく、というのは言い過ぎかもしれないが、いかにも文部省選定といった感じの無難な内容。  もっとも、地味なお話をここまで完成度の高いアニメーションに仕上げたのは確かな実力の証だとは思う。両親の不和に悩む女の子の心情描写には説得力があって、これといった捻りや目を見張る工夫は無いのにも関わらず、それなりに感動させられた。犬も愛らしく、記憶に残る。  しかしいかんせん、物語に拡がり、奥行きがない。とくに脇役が薄っぺらく、お手伝いさんのとってつけたようなおとぼけキャラといい、人物配置の卒のなさが鼻についた。小学校の授業で観せられたいくつかのアニメーションと同じで、まずまず面白いのだけれども、お気に入りの作品にはなりえない。そうなるには、お行儀が良すぎる。  一流のコックが二流の素材を使って料理して、できあがったのがこの作品だと思う。非常に惜しい、佳作。
no oneさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-16 23:16:40)
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4.小学6年という多感な時期を健気に過ごす少女と言葉を喋る犬・ユンカースの友情を通して描かれるファンタジックでハートフルな物語。 丁寧な作り込みの良質アニメであり、ジブリ作品などに比べても劣るものではない。 同年代の子供たちにも見て欲しいが、同年代の子供を持つ親たちにも是非見て貰いたい作品である。 こういった名作アニメがあまり知られることなく埋もれてしまうのは、本当に残念に思う。 この作品を評価する言葉を1つ選ぶとするなら、やはりこれしかないだろう。素晴らしい!
もとやさん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-31 17:08:19)
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3.《ネタバレ》 激しく、ネタバレします。ご注意。  犬が言葉をしゃべり、自分の友達であるという事、その犬が願い事を3つ叶えてくれるという事。 果たしてそれは本当の事だったのか。 映画を観終わったあと、それは主人公ひろみの想像の中の世界なのだったのではないかと、ふと、脳裏をよぎる。 あこがれの初恋の人が婚約をし、自分のもとから離れていくと知ったとき生まれた嫉妬。 その嫉妬が大きな不幸を招いてしまたという自責の念。自分では押さえきれない溢れ出る感情をいつも支えてくれたのは人間ではない友、ユンカース。その心の対話が、ひとみには言葉として伝わってきたのではないか。  そうした流れにそって、両親の離婚話が物語にゆっくりと、深くのしかかってくる。 3つ目の願いとして、ひろみは子供の頃、家族と一緒に出かけた海岸で楽しく過ごしたいと、つぶやく。 奇跡は起こった。ユンカースは優しく語る。 「奇跡を起こすのはひろみ自身の力なんだ。僕はその助けをしているだけだ。」 季節は冬。家族が寄り添う足下の雪は静かに溶け出す。ほんのわずかな範囲。 そのわずかな領域が、家族の絆のはかなさと暖かさを映し出す。  3つ目の奇跡が成されたあとユンカースは普通の犬に戻ってしまったかのように人間の言葉を しゃべらなくなってしまう。ひろみも成長とともにその事実を受け入れる。  ユンカースは言葉をしゃべっていたのか? エンディングで明確に明かされます。 ぜひ、ご覧になってください。          
コペパンさん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-30 03:14:56)
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2.アニメ関係者内では知名度100%に近い作品なのですが、長らく商品化されなかったことも手伝って一般的には殆ど知られていない残念な作品(DVDで初商品化)。 絵柄も地味なので見掛けた程度では手が伸びないだろう。 しかし、アニメーションとしてはこのレベルに持っていくには相当のスタッフを揃えなければならないですし、私的には唯一人に感動作だと言って薦められる傑作です。
カラバ侯爵さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-07-23 12:47:21)
1.全く無名の作品ながら、まず、その余りにも高いクォリティに驚いた。シンプルな線で表現される動画のリアルなディティールと、水彩(パステル? クレヨン?)で統一されつつ生活感のある背景美術。そしてストーリーは、親にも子にも訴えかけてくるであろう普遍的テーマ(少し「点子ちゃんとアントン」風ながら、親が涙を流しながら子供を抱き締め、「私を許して!」等と叫ぶ安っぽい展開じゃないのが何より「素晴らしい」)。なぜ少女の犬が喋り、突然喋らなくなるのか? 彼は果たして奇跡を起こしたのか? こういった物語のポイントが、ラストでストンと胸に落ち着く良作です、7点献上。
sayzinさん 7点(2005-03-04 00:05:51)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
7116.67%
800.00%
9116.67%
10233.33%

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