富江BEGINNINGのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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富江BEGINNING

[トミエビギニング]
2005年上映時間:74分
平均点:2.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-09)
ホラーシリーズもの学園もの漫画の映画化
新規登録(2006-09-03)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
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監督及川中
キャスト松本莉緒(女優)川上富江
今宿麻美(女優)松原礼子
水橋研二(男優)山本健一
菜葉菜(女優)高山奈津
三浦哲郁(男優)井上恭平
森下能幸(男優)高木教諭
原作伊藤潤二
脚本及川中
製作総指揮松下順一
プロデューサー成田尚哉
配給アートポート
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7.《ネタバレ》 伊藤潤二原作のホラーマンガシリーズ「富江」の映画化第5作で、このすぐ後に公開された第6作と合わせて、第1作の脚本兼監督の人物が脚本兼監督をやっている。富江が岐阜県から転校してきたというのは第1作に合わせており、片目を隠した山本という人物も同じ役者がやっていて、同じ劇中世界としての連続性を出している。

内容に関しては、廃校で同窓会という現実味のなさ(それを真に受けて来る男のバカさ)はまあいいとして、主要部分を回想談で語る趣向は悪くない。最初はどこがBEGINNINGかと思ったが、回想で語られている話が実は原作最初のエピソードだったことが次第にわかり、山本・松原礼子・高木(担任)という名前も原作から取られていたのは意外に原作に忠実といえる。第1作と同じく原作の内容を過去のこととして語った上で、現在の物語をここから始めたという意味と思われる。
それ自体は悪くはないのだが、人間の本性を語るとか富江の起源論とか、本心かどうかは別として殺されたくない痛いのは嫌だと訴えるとかいろいろ違和感があるところが多い(恐らくプラナリアは痛いと思っていない)。またラストのオチが拍子抜けで、どうもこの監督は他人の身体を乗っ取る話を安易に使い過ぎのように思われる。
その他、いかにも低予算に見えるとか嫌悪を催す背景音楽とかはいいとしても、おふざけが過ぎるのは弁護しようがない。教室に富江が出現した際の担任の行動はまだしも笑ったが、無宿の渡世人のような連中はさすがに羽目を外し過ぎである。ただそのあとで「何百年も前から」富江が生き続けて来たという話を聞けば、実際に江戸時代の北関東あたりではこういうこともあったのだろうと逆に想像させる効果もなくはなかったが、しかし終盤の座頭市は明らかに悪乗りである。

なお褒める点として、今回の富江は個人的に好きなタイプではないが妖しい美貌を備えており、目元のほくろというより目そのものの迫力が印象的である。富士山の見える屋上の卓球台???で担任が襲われた場面を見ていると、これなら誰でもやられてしまいそうだとこのシリーズで初めて思った。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2017-11-26 21:58:18)
6.《ネタバレ》 富江シリーズ。
富江が男子の熱い視線を独占します。当然のように嫉妬するイジメっ子の女どもがいます。
女性の美に対する僻みは醜いです。
そして富江に群がる男どもは惨めで単純な生き物として描かれます。
保健室でベッド緊縛シーンは一部のマニアなら見ておかないと、、、。
そして虫食プレイ、ゴスロリプレイ、切った耳歩きプレイ、首持ち運びプレイ、蘇生プレイ、、、等など非常にマニアでたまらないです。
平和だったクラスが崩壊してゆくのが面白いです。
不良がジャイアンみたいです。
富江の存在感は相変わらず恐ろしいです。
美人ほど裏側になにか秘めているようです。

ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 3点(2015-02-09 22:54:49)
5.《ネタバレ》 このシリーズからは4作目でキッパリ足を洗ったつもりだったが、ここの皆さんの悪口を読んだら、なんか“三度笠”とか“居合い抜き”とか面白そうなのでつい見てしまった。皆さんが、これはとってもつまらないよ、と口を揃えて警告して下さっていたのに見てしまった。私が愚かであった。いままで青春ものとかホームドラマ調とかいろいろな趣向でやってきたシリーズだが、今回は学園もの。それが一クラス、生徒と先生だけしか描かれない。というかこのクラスの外部は存在してないみたい。警察も病院も(耳がちぎれても富江が病院には連れて行かないでって言うと自宅治療ですます)親も存在していない。クラス全員で死体をばらばらにしても、みんな黙ってようぜ、で済んじゃうと思っている。富江の学費の払いはどうなってたんだろう、転入の書類の保護者欄はどうなってたんだろう。分からない。富江は何であんなに不必要に凄むんだろう、凄まないほうがまだ怖いのに。分からない。このシリーズは、3作目で妻夫木聡4作目で宮崎あおいと、大河ドラマの主役を輩出しているが、5作目からも出るのだろうか。分からない。それにしてもあの三度笠はいったい…。分からない、分からない…。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 3点(2008-10-24 10:34:51)
4.とにかく出てくる奴が「とみえー、とみえー!」とか叫んでるという印象しか残らない。あとエンドロールに「合成写真」とかって、何か間抜けというか興醒めで笑える。
鳥居甲斐守さん [DVD(邦画)] 2点(2007-12-10 23:09:24)
3.《ネタバレ》 「富江ーー!!」「俺はこの日を何年も待っていたんだ!!」これら素晴らしい台詞と座頭市ばりの居合抜き、先生の迷演技にぜひオスカーを!!
ゆきむらさん [DVD(吹替)] 1点(2007-03-25 22:33:53)
2.《ネタバレ》 個人的に松本莉緒が演じる富江はシリーズで一番ハマっていたと思う。しかし、低予算ゆえのチープさが作品随所で目に付き、映画全体の評価をグッと下げてしまっているのが残念。切り落とされた富江の耳が勝手に動き出すシーンはゴミ人形に糸を付けて引っ張っているだけだし、シリーズ恒例の再生シーンも今時そりゃねーだろとツッコミたくなるような酷い特撮で見せてくれる。それに加え、教師が座頭市ばりの居合を披露したりする理解不能のギャグシーンをいれたり、ラストで撮影に使うピンマイクが思いっきり画面に写っていたりするので、はっきりいって自主映画クラスの作品といっても過言ではない。とてもじゃないが初代「富江」の監督が撮ったとは思えない。
終末婚さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-11 12:33:26)
1.≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第五弾/富江=松本莉緒≫ 再スタート → やっとゴールしたと持ったら、また始まりやがった…。今回は、一作目の水橋研二が、なぜ買い物袋に富江の首を入れてたのかが描かれる前日譚。一作目のストーリーなど憶えてないので、話的には「だからどうした?」って感じ。例によって貧乏臭さだけが突出した、恐怖感や狂気の希薄なつまらないビデオ映画になってます。狂った先生(何と森下能幸!)が最後に居合抜の達人になってたのには唖然。全編、この位の馬鹿を通してたら、カルト映画になってたかもしれません。期待の松本莉緒嬢は確かにかなりの美女でしたけど、富江には少し顔が現代的すぎると思う。再生した松本・富江が服を着たまんまだったのにはがっかり…、2点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2006-09-05 00:03:35)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 2.71点
000.00%
1114.29%
2228.57%
3228.57%
4228.57%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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