ブラザーズ・グリムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブラザーズ・グリム

[ブラザーズグリム]
THE BROTHERS GRIMM
2005年チェコ上映時間:117分
平均点:5.10 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
アクションアドベンチャーファンタジー
新規登録(2005-06-29)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2020-03-03)【イニシャルK】さん
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監督テリー・ギリアム
キャストマット・デイモン(男優)ウィル・グリム(兄)
ヒース・レジャー(男優)ジェイコブ・グリム(弟)
ジョナサン・プライス(男優)ドゥラトンブ
ピーター・ストーメア(男優)カヴァルディ
レナ・ヘディ(女優)アンジェリカ
モニカ・ベルッチ(女優)鏡の女王
マッケンジー・クルック(男優)ヒドリック
ロジャー・アシュトン=グリフィス(男優)
東地宏樹ウィル・グリム(兄)(日本語吹き替え版)
森川智之ジェイコブ・グリム(弟)(日本語吹き替え版)
勝部演之ドゥラトンブ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子鏡の女王(日本語吹き替え版)
斎藤志郎カヴァルディ(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ヒドリック(日本語吹き替え版)
中村秀利アンジェリカの父(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
野沢由香里(日本語吹き替え版)
羽村京子(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
寺田はるひ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
脚本アーレン・クルーガー
音楽ダリオ・マリアネッリ
撮影ニュートン・トーマス・サイジェル
製作チャールズ・ローヴェン
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
アンドリュー・ローナ
配給東芝エンタテインメント
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
キース・ペイン
フランク・ウォルシュ[美術]
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
録音アイヴァン・シャーロック
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36.《ネタバレ》 一言で言えば「中途半端」。

見た後でテリー・ギリアム監督と知って納得。もちろん監督なりの狙いはあるのだろうけど、個人的にこの監督のセンスとはちょっと肌が合わない。

グリム童話を現代の撮影技術で再現した真面目な作品かと思いきや、ファンタジー、コメディ、アクションの要素を中途半端に足し合わせたジャンル不詳の中途半端な作品だった。基本的にグリム兄弟や童話を扱いながら、出来上がった作品から「素材の必然性」がほとんど感じられないのが致命的。

使用される小道具や衣装などはそれなりに凝っているが、森のシーンなどは「いかにもセット撮影」という人工的な印象で、セット特有の違和感や狭苦しさがあり、森の闇の底知れぬ深さや自然の美しさといった「空気感」をまったく感じない。これなら普通にグリム童話の絵本を読んでいた方がよほど幻想の世界を感じられる。

こんな中途半端な娯楽作品にも成り得ていないファンタジーアクションじゃなくて、史実に基づいてグリム兄弟の生い立ちやグリム童話の成立過程を追ったドキュメンタリータッチの作品にするか、兄弟の詐欺行為やハッタリが現実の事件や伝承などとリンクしていくような、「グリム童話の新解釈」としてリアルに描いてくれたら、もっと面白くなったはず。期待とはまるっきり違っていた。
FSSさん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-05 19:01:36)
35.ブロークバックマウンテンでしか見たことのなかったヒースレジャーはこういう演技もするのかあと思ったぐらいで、いまいち印象に残らない。映画のテンションについていけなかった。
HKさん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-27 13:29:14)
34.《ネタバレ》 これは『テリー・ギリアムのグリム兄弟』ってタイトルにしないと、単にリアルグリム童話を期待する人が観に来てしまうんだと思います。うーん、それでも駄目か。グリムっていうのを付けないくらい変えないと駄目かもね。これはもう童話はどうでもいい話で、コンプレックスの弟と、情けない弟が大好きだけどそのせいで妹が死んだと思っている兄。兄弟を拷問にかけようとしていたが、権力者に使われるうちに真の自我に目覚めてゆく拷問人。これこそが彼のファンタジーじゃないのかな。童話はその設定にしか過ぎない気がする。太田光が言うようにこれは彼の夢の一部で、情けない弟が子供の頃に医者に診てもらう為に売ろうとしていた家畜と豆を交換してしまったエピソードはギリアムそのものを表しているような気がする。
森のpoohさんさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-23 00:07:54)
33.話は大したことないけど、映像的には作り込んでる感じがして、
お伽噺の世界観が表現されていたと思う。
虫がたくさん出てくるのは好きになれないけど、
そこそこ面白い作品に仕上がってるんじゃないかな。
損はしてないと思う。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2006-06-13 17:48:38)
32.《ネタバレ》 テリーギリアムは偽物づくりが得意だなーと(笑)あの、テカテカゴテゴテのウソヨロイ…空飛ぶ偽物の魔女…笑えた。話は正直たいしたことないなー、脚本がてけとーなのか?でもね、空跳ぶウサギを思い出せてくれて楽しいかったのです。
まーコさん [DVD(邦画)] 5点(2006-05-06 17:12:31)
31.改訂前のレビューを発見したのでまた戻します。

ギリアムはずーっと、幻想と世知辛い現実の関係をテーマにしてきたんですな。『悪戯Q』では幻想が勝って、『ブラジル』では現実が勝った。『バロン』は何となく幻想の勝ちっぽく終わって、『フィッシャー』は双方が歩み寄って対立が解消する。『ラマンチャ』は映画になる前に現実に負けた(だからノンフィクション形式とは言え、これもギリアムの劇作品の流れではあるのよ)。『12猿』『ラスベガス』は観てないので評価なしだけど…。
んで『グリム兄弟』なんすけど、今までの彼の作品テーマを《魔法の豆》というわっかりやすぅ~いキーワードに集約して、冒頭2分で終わらせてしまったワケですよ! いわゆるギリアム・ワールドの「これまでのあらすじ」ですね。彼は過去に一旦決着をつけちゃったんだと思います。これからは「幻想界」と「現実界」の勝ち・負け・和解の3パターン以外の手法でやるぜ! …という宣言だと思うワケで。
それから始まる物語は、まるで自分の総決算みたいに《魔法の豆》の周囲を巡り続けます。幻想と現実のせめぎ合いが問題なんじゃなく「その両者が結託してビジネス(詐欺)やってる」という最初のニセ水戸黄門みたいなノリは、日本のボケとツッコミのメカニズムになってて最高でしたわぁ~。しかぁし、ギリアムはここに毎度お馴染みジョナサン・プライスを突っ込んで、支配関係を幻想<現実<権力にしやがります。それがやがて権力<幻想という三すくみとなり、この関係を最後まで守り抜く事で「勝者はない」という結論に導きました。それぞれを代表するキャラ(レジャー=幻想担当、デイモン=現実担当、ストーメア=権力担当)がこの力関係を理解し、理解しなかった者が倒れて(プライス=権力担当、ベルッチ=幻想担当、へディの親父=現実担当…これはどうかな…)、ハッピーエンドがやってくる…シンボル的にはそんな仕掛けに思えます。
勝手な想像だけど、おそらくヒロインはこの「新ギリアム界のバランス法則」を知っている人間だったんじゃないですかね。そうすっと、気になるんだ…次作『タイドランド』は少女が主人公で、今回のヒロインの姿には次回への「予告編」が嗅ぎ取れます。ギリアムは次作で新たな領域に行くつもりなんじゃないか。そのための練習、そして予算稼ぎが本作の位置付けのような気がしてきます。
エスねこさん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-02 11:24:54)(良:1票)
30.《ネタバレ》 もっとシリアスなものかと勘違いしてましたがコメディなんですね、これ。
つまらなくはないんですが、女王の塔がすごいちっちゃくて(五重塔くらい)その周辺でやりとりしてるシーンなどはどうもセット丸出し感ありで微妙でした。最初の小屋での戦闘シーンとモニカベルリッチの女王が非常に綺麗だったのが印象的でした。
アイーンさん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-30 17:16:13)
29.監督がテリー・ギリアムなのに なんて普通なファンタジーなの~( ノД`)シクシク…
期待した σ(・´ω`・)マロが バカだったのカチラ・・・(´・ω・`)ショボーン
でも、キャスティングはヾ(*・ω・*)ノィィ――ネ!!!!
モニカ・ベルッチの魔女は 最高~♪
脚本もよくできていました 
特撮は「バロン」の時のほうが 度肝抜かれた(。´・ω・)(・ω・`。)ネー
今度は「ブラジル」みたいなのを 撮って欲しいなぁ~(´・ω・`)ショボーン
ぐぼ子さん [DVD(吹替)] 4点(2006-04-26 06:12:56)
28.「ヴァンヘルシング2かなぁ」というイメージで観たせいか面白かった。ヒース・レジャーはとかく顔に注目されがちだけど、上手い役者だと思う(もちろん顔も良いけど)。「あらっ!」「げっ!」「ひょっとしてっ!」などと思いつつ時間が過ぎて単純に面白かった。モニカ・ベルッチのシーンがもっとあると、更に良かった。
よっさんさん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 23:49:28)
27.自分にとってテリー・ギリアムにかなり親近感を感じられるようになったというだけで価値がある映画。ああ、この人不器用なんだなって。
bizenさん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-17 23:45:14)
26.ポスターから見て、「え、どうなんだろ、これ…。」と避けていた作品です。で、たまたまショップのテレビでDVDの宣伝を見て、ヤヴァイ、となり、その足でDVDレンタルして観賞。結果。「おもしろっ!」。テリーギリアムだったのね。。。しかしポスターはなんかセンスが…。中身はCGぎっしりで子ども心がワクワクしました。
おっちょさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 22:10:51)
25.バカバカしくて面白かった。なかなか洒落の効いた台詞が多くて、かなり笑える。いつになくキラキラしているマット・デイモンと、メガネのせいで顔がよく見えず、カッコいいのかわからないヒース・レジャーは、結構いいコンビであった。
にゃ~さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-17 21:49:27)
24.テリー・ギリアムなので期待して観たけれど、外れた。別に”グリム兄弟”じゃなくてもいいじゃん。。。
じゃん++さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-15 09:48:50)
23.《ネタバレ》 もっと“おどろおどろしい”内容かと思っていました。グリム童話はたいがい、主人公が魔女や狼のような敵キャラに食べられたり食べられそうになったり、かなりグロイ物語なので、その辺の恐怖感が前面に押し出されているのかと思いきや、結構正統派ファンタジーで少しがっかりです。グリム童話の著者グリム兄弟が活躍?する話で童話のキャラは飽くまでもサブでの登場!チョット期待と違ったかな。
みんてんさん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-05 08:44:39)
22.ジミー大西とヒース・レジャーがどうしても兄弟に見えず。悪くはない、子供向け映画の佳作といったところでしょう。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-26 13:55:28)
21.《ネタバレ》 まあまあ面白かったです。何も考えずに笑いました。ただグリム兄弟である必要は微塵もないと思う。ラプンツェルで毛が抜けるところが面白かったけれど、それ以外はグリムからの引用がぜんぜん光ってない。アヒルの群れがいい味を出していたのと、泥人形のシーンが気持ち悪くて印象的。コメディとして、場面転換や間はうまかった。ブラームスの子守唄がわけわからない使い方をされていたなあ。
トマトマートさん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-21 21:39:01)
20.《ネタバレ》 冒険活劇として子供向けにはいいか?映像は楽しめるし、脇役キャラはなかなかだったが、主人公二人がどうしても兄弟に見えないのが難点であった。何も考えずにサラッと見るにはいいかもしれないが、後に残るものはなかった。
ぼぎーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-18 00:25:35)
19.勢い込んで観に行った。始まって数分で後悔をした。期待はずれだった分点数が悪いがギャグだと思えばそれなりに楽しめた気がする。
だだくまさん [映画館(字幕)] 5点(2006-01-09 12:09:32)
18.塔に住んでる魔女が麗しのモニカ・ベルッチってだけで嬉しい。「鏡よ鏡・・・」はまりすぎ。
mimiさん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-23 23:57:29)
17.《ネタバレ》 かなり前で見たのでそれも苦痛だったのですが控えめな毒気でも、

やはり変な演出は相変わらずで筋が通っている(笑)

子供の顔がノッペラになり井戸から目玉が飛び出したのには気味悪くなった。

虫の大群はありきたりで全然怖くないのでやめてほしかった。

子供向けのファンタジーではありませんから中途半端ですね。

しかし映像は目をみはるものがあり最近見たこのてのファンタジー系(ロードオブザリングなど)

のなかでは一番きれいだなぁと感心しました。

映像の演出が凝っていてさすがだなぁと・・(懲りすぎて中途半端になったか)

ファンタジー界のトラフィック(爆)のごとくシーンが変わるたびに色調が変わる。

映像の立体感がありカメラワークもよいからリアリティがある。

ただし長続きはしないから退屈に感じられる。

この監督の作品はヤマばかりでつながりがないけどつなげてしまう。

良いところと悪いところを考えて思ったことは、

真面目に作りすぎかなぁと。

普通にディズニーやティム・バートンのファンタジー(それも面白くないほう)のような感じで、

監督は誰?と思うほど昔の個性は薄れていました。

ハリー・ポッターみたいだなぁとも思いましたからもう・・

デビッド・リンチのストレイトストーリーを見たような寂しさです。

意外性で売ってきた監督ですからかなり期待しすぎたのかも・・

ちなみに余談ですが私はスピルバーグ映画が大好きなのですが、

1941の世界は全体的には面白くはないけど好きです。



あと、この監督の作品の大きな特徴としてはとにかく馬が出てくること。

騎士がよく出てくるのです。

今回は中世ですから出てきましたしおなじみのJ・プライスも登場したし(ちょっと嬉しい)

M・ディモンはあんまり合ってなかったかなぁ・・

笑えるところで笑えませんでしたのでH・レジャーのほうが主役級でしたね。

あとこの監督は絶対、「ソフィーの世界」を撮ったほうがよかったと憶測。

あっちの方が面白いから。

たぶん向いてると思います(苦笑)

この作品もグリム兄弟が自分たちの書いた物語の中に迷い込んでしまうのだから・・

赤ずきんちゃんが一番よかったかな。

ホラーかよって思いましたもの。

てゆうかマジ、ホラー撮ってください(爆)

サム・ライミのような笑えるホラー・・

アルメイダさん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 23:07:55)
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 5.10点
000.00%
122.08%
255.21%
388.33%
41717.71%
52425.00%
62020.83%
71515.62%
844.17%
911.04%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.77点 Review9人
2 ストーリー評価 4.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review12人
4 音楽評価 4.62点 Review8人
5 感泣評価 1.20点 Review5人
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